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zoom RSS 化物語 第3話「まよいマイマイ其の一」

<<   作成日時 : 2009/07/18 00:03   >>

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蕩れ。みとれる、って、「見惚れる」かと思ってたよ。ひんぬー蕩れ。メガネ蕩れ。女装少年蕩れ。いや、流行らねぇよww


今回は新エピソードということで、前回までとは打って変わってまるまるコメディ調のお話。主役のまよいの出番は最後の最後だけで、ほとんど阿良々木と戦場ヶ原のセリフの掛け合いに終始していた。


しかし、原作の存在が大きい作品って、どう評価していいのか、大変むつかしいですね。今回見せた、聞いていてまるで深い迷宮の中に誘い込まれるような言葉のやり取りは、恐らく原作のものなのだろうとは思うのだけど、それがどれだけ原作に忠実で、どれだけ省略があって、またどれだけアニメオリジナルなのか、まるで見当がつかない。さんざん笑わせてもらったので私としては満足だったが。


一方映像面はきっとだいぶアニメオリジナルだよね?公園の遊具を用いた演出や、顔をいい感じにむかつくデフォルメにしたり(あれの元ネタはなんだろう?)、地図の看板に書かれていた有罪無罪の文字とか、今回も奇抜な発想の演出が盛りだくさんだった。ただ阿良々木とまよいのケンカシーンは、どこを殴ったりひっつかんだりという描写は原作にあったのかもしれない。もちろん動かし方は見事でした。



舞台となる公園の描写は、前回までとはだいぶ趣向を変えてきた。部屋の中や街の中のような閉鎖的な場所を舞台にしていた「ひたぎクラブ」での描写は、とにかく圧倒的な質量と強烈な陰影で魅せていたが、今回はひらけた場所である公園が舞台ということで、数学的なラインや原色を用いた色彩で人工物の存在を強くアピールする一方、何もない「空間」の存在をも見る者の意識に印象づける画面構成。

ストーリーの根底に息の詰まりそうな陰鬱な背景があった「ひたぎクラブ」に対して、今回、こうやって映像表現の趣向を変えてきたというのは、次回以降のストーリー展開に関係しているのかもしれない。原作読んでたらこのへん推理しやすいのだろうけれど、いまの段階では、この絵にどんな意味があるのか(あるいはないのか)はまだまったく不明ですね。見た目がかっこよければそれでよし、とも思ってそうだし、現時点ではあまり深読みしすぎるとよくないかもしれない。「まよいマイマイ」が完結したらまた考証してみることにするのがいいかも。



ところで前回、戦場ヶ原のツンデレを讃える意見を何か所かで見かけたのだが(西尾氏はツンデレの何たるかを分かってる、とかなんとか。)、自分にはあまり彼女がツンデレには見えないんですよね。ひとつのステレオタイプに当てはめられるような単純なキャラじゃないとか、別にそういうことが言いたいのではなくて、ただ単純に、ツンデレに感じる萌え要素が戦場ヶ原ひたぎにはあまり感じられない、という意味。いや今回の彼女の描写はすごく艶があってドキドキはした。それから冷たい表情や仕草とか、鋭利な刃物のようなセリフとかもとても素敵だとは思うけれど、でもツンデレって感じじゃないんだよなぁ。「萌え」の対象に見えないってのも大きいのかも。



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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
アニメスタッフの基本方針は、原作ではもっと多い雑談を(といっても、ところどころ伏線が入っていたりキャラ付けに一役買っていたりしますが)
いかに詰め込み、削ぎ落とし、アニメの枠に収めるかというのをメインに置いているようです。

例外はいくつか存在しますが、基本的には省いた描写のフォローであったり、視覚的に理解させるための改変のようです
例えば3話の小学生のリュックの名札を見るときに阿良々木くんの目が赤くなりますが、原作では自分の目が赤くなるなんて書かれていません。
しかしこれは吸血鬼だった頃の名残で視力が良くなっているというモノローグを省略し、時間をかけずに理解させるための最適な描写だと私は思います。

3話まで見た段階での例外の例外は1つだけでしょうか、原作の公園は遊具が撤去されていてブランコと砂場くらいしか残っていない寂れた公園ですが、
さすがに延々とベンチで雑談というのは視覚的に飽きるので公園を見渡す描写をカットして遊具の多い公園に変更したようです。
通りすがり
2009/07/22 00:55
>通りすがりさん
コメントありがとうございます。なるほど、原作では目は光らないのですか。たしかにそこは上手く描写してくれましたね。

第1話終了時点では、一部原作既読者の中から「やはり映像化は無理か」みたいな声が上がっていて、それについて第2話の記事でちょっと考証してみたのですが、やはりアニメ化にあたって、時間が限られた中での表現ということで相当、気を使っているのではないかなと思っていたので、そこは評価すべき点と捉えてよさそうですかね。

「ひたぎクラブ」が、あらすじに関しては思ってたより世俗的なお話で、この作品は骨格としてのストーリーよりも肉付けの部分で楽しむ作品なのかなと判断しました。そういう点では、アニメとしての今後の演出法には期待しています。
おパゲーヌス
2009/07/22 15:07

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