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いまさら気付いたことがちらほら。漫然と見てたらいかんなぁ。 ・今回のお話 今回はクレハをメインに据えながら、クラウスとの友情とも親子愛とも恋愛感情ともつかない奇妙な、しかし暖かい絆を描く。 アニメによく出てくるこういう物臭オヤジみたいなキャラって、「本気出すと実はスゴイ」というのが定番のパターンだと思うのだけど、クラウスの場合はそんなタイプに見せかけておいて、じつは本当にただの物臭オヤジだった。意外と言えば意外だが、しかし少女たちの日常をほんわかと描くこの作品では、さもありなん、といったところ。今作はあくまで普通の人間たちによる等身大のドラマであり、しかしそこに、人間の持つ本質の一側面が、描き出される。 英雄であることを望まれた凡人の悲哀というのは、こうやって悲しさと滑稽さの混じり合った巧みな描き方をされると、本当に胸を打つ。ヒーローであることを望まれながら、そして自分自身ヒーローであることを装い偽りながら、実際にはどこまでも凡人であることを自覚しているクラウスには、人間というイキモノの弱さや儚さ、そして強さが体現されている。 とくに今回は、手に余る期待を背負わせてしまったクレハが、クラウスの正体を知った上でなお彼を慕い続ける決心をしてくれたところに、大きな感動を覚えた。精一杯の努力が報われて、彼はクレハだけの英雄となったのだ。滑稽で物悲しい人物だが、しかし無茶な期待に懸命に応えようとするその姿が、大きな勇気を与えてくれた。 ・水面下で進行しつつあるドラマ このように表向きはクレハとクラウスのエピソードであったが、しかし着実に、終盤の展開に関係してきそうな伏線が配置されつつある。父からの電話を受けて心かき乱されるリオに、何が起こっているのだろうか。まとまらない停戦交渉とイリア公女の不在という状況が、暗雲垂れこめる政治劇の進行を印象付ける。 リオは、作り方によっては主人公になってもおかしくない設定のキャラだろう。もし今後、政治劇で彼女が表舞台に立つことはあっても、その同じ舞台の上で主人公・カナタが果たす役割というのは、現時点ではとても想像がつかない。あくまでリオが国家のために奮闘するのを、眺めたりサポートしたりするのが、カナタの役割になってきそうだ。もちろん、仮にそんなドラマが展開されれば、という話だが。 ところでイリアについてだが、”こうじょ殿下”という呼び名をてっきり「皇女殿下」だと思っていたのだけど、大公の娘なら公女という表記が正しそうだ。そしてその大公とやらも、別にヘルベチアの国君ではなく、有力諸侯の一人という位置づけで良さそうだ。共和国というくらいだから王はいないと思うが、かといって議会制にも見えない。一部の貴族やら領主やらといった支配者層が元老院を形成していると見るのが、妥当そうだ。 ・今回は良いぱんつ回 冒頭でいきなりぱんつを干すシーンから入ったのは、前回のお漏らしといい、あまりにも下ネタに走りすぎてどうかと思ってしまうのだが(ご褒美とも言うw)、冒頭だけでなく、後輩トリオはことさらぱんつ描写が目立った。これは一体、どういうあれだ?w しかし、ぱんつや寝巻も含めて、映像的には非常に魅力的で、かつ高レベルな回だったと思う。今作はいつも映像クオリティが高いけれど、今回のAパートなどは、キャラの演技がじつに特徴的に、よく動いていた。わりと地味なエピソードだっただけに、演技や演出で魅せることができているというのは、実に大きい。 こう言っては大変失礼かもしれないが、今作は、ストーリーとかどうでもいいから映像だけでもじっくり眺めていたい、と思わせてくれる作品だと思う。 ・一年間を描ききる流れか? 今回は台風の話ということで、いまさら気付いたことがある。それはこの作品が、春にカナタが1121小隊に入学(あえてこういう表現をさせていただく)してからの1年間を、順繰りになぞっていく構成らしいということだ。 第1話がまだ肌寒さの残る春の描写。第4話では梅雨が描かれ、その後に遠足やらお盆があった。今回は畑の収穫と台風で、次回はどうやら雪が降るらしい。となると、最終話ではまた春を迎えて、卒業式か、それに類するエピソードをやりそうではないか。そんな感じで、カナタが入学してからの1年間を描くのが、今作の基本的な流れになりそうだ。気付くのが遅いと言われても、今書いておかないと恥ずかしくて2度と書かない気がするので、今のうちに言及しておくw 気付いてないと言えば、今作の舞台が地理的には日本にあたることを、意外と気づいていない人がいるらしい。第2話で思いっきり描かれてましたけどね。ちゃんと意識して見ておかないと、季節感の描写にいまさら気付いたり、舞台が外国だと勘違いしたりする。いかんですね。今後の自分への戒めとしたい。 ---- というわけで次回は初雪が降るらしいが、「旅立チ」とは何のことを指すのか。そろそろリオに関するエピソードが動き出すのか、それともまだまだ、ほのぼの学園ドラマが続くのか。個人的には、せっかく気の置けない仲になってきたカナタたち三人娘を、もっとじっくりたっぷり堪能したかったりします。 それでは、今回は以上です。 にほんブログ村 ↑ランキングに参加中です。拍手の代わりですので、読んで良かったとちょっとでも思ったら、クリックしてもらえるとやる気でます^^ |
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????????????????????????
?????????????? ...続きを見る |
?????????????? 2010/03/04 01:09 |
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第9話 「台風一過・虚像ト実像」
ヘ(^o^)ヘ いいぜ |∧ &... ...続きを見る |
日々前進 2010/03/04 02:04 |
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第9話
第9話『台風一過・虚像ト実像』ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 1【完全生産限定版】 [Blu-ray]今回は・・・クレハメインの話かな? ...続きを見る |
ニコパクブログ7号館 2010/03/04 03:00 |
『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』 第9話 観ました
クレハちゃんの父親は戦車乗り。 砦の農園で農作業中になされた雑談で明かされた事実。 なるほど彼女が軍隊に未だに幻想を抱いている理由かも。 でも、クレハちゃんは憧れの人物が多くて良いですね。でも、ちょっと見栄っ張り。それはちょっと困ったチャンかも。 ...続きを見る |
「きつねのるーと」と「じーん・だいばー」... 2010/03/04 03:42 |
「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」 第9話『台風一過・虚像ト実像』
第8話「台風一過・虚像ト実像」クレハの憧れの人・クラウス。 彼はかつて「砂漠の狼」と呼ばれた伝説的な戦車乗りだったそうです。 ...続きを見る |
おきらく委員会 埼玉支部 2010/03/04 06:23 |
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 9話 「台風一過・虚像ト実像」
嘘を重ねると本当になる しかし現実は護らなくてはいけなくなる。 ...続きを見る |
穹翔ける星 2010/03/04 07:01 |
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第9話「台風一過・虚像ト実像」
クラウスさん・・・(´・ω・`) ...続きを見る |
Bubble Forest 2010/03/04 23:21 |
ソラノヲト #9「台風一過・虚像ト実像」
んー・・・・・前回といい今回といい、不評続きで方向転換か・・・?と。まあ私はこの手のノリは大好きなのでいいんですが、一般の方がこれをどう思うのかがちょっと心配かなあ・・・ ...続きを見る |
生涯現役げ〜ま〜を目指す人。 2010/03/05 22:43 |
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第九話「台風一過・虚像ト実像」
運昇さんがいい味出してますね〜。 いよっ!セルゲイ大佐クラウス少佐!! ...続きを見る |
ボヘミアンな京都住まい 2010/03/06 04:49 |
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第九話「台風一過・虚像ト実像」
脚本:吉野弘幸 絵コンテ:青井小夜 演出:青井小夜 作画監督:野田康行秋を迎え、『時告げ砦』では菜園の収穫を行っていた。墨埜谷暮羽は自分の父が戦車乗りである事や、撤退戦で名誉の負傷を負って搬送された先で看護婦をしていた母と出会った事などを空深彼方に語る。フィリ ...続きを見る |
無限回廊幻想記譚 2010/03/06 13:31 |
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第9話 「台風一過・虚像ト実像」
信頼と安心のパンツ回でした。 クラウス回?こまけぇこたぁいいんだよ! ...続きを見る |
シュガーライト 2010/03/07 12:21 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
なんかそれなりに似たこと書いてますね。 |
焔 URL 2010/03/02 04:05 |
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技研 URL 2010/03/02 06:13 |
大切なのは、パンツではなく、その中身です。 |
おパゲーヌス 2010/03/02 08:57 |
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