東京マグニチュード8.0 第2話「壊れた、世界」

んー。名作の予感がぷんぷんしていた第1話に比べ、幾分トーンダウン。ストーリー展開は緊迫したもののはずなんだけども・・・?


地震そのものの描き方は、作画は徹底して細部までこだわっていたものの、その描写自体は思ったよりあっさりしていた。これはあれですかね。マグニチュード8.0の地震っていうのは、実際、あんな短時間の間の出来ごとでしかないんでしょうか。検証データに基づいてるとかいうことなので、あまりおおげさな演出にしなかった結果が、あの描写なんでしょう。


みんなが逃げて出てくるのに、弟を探しに行ってしまう未来。これは見てて空恐ろしくなった。逃げろよとw っていうか周りの大人どもが無関心すぎる。実際は誰かがさっさと止めて、無理やりにでも避難させるでしょう。人間、そんなに他人に無関心になっているとは思いたくない。展開上、日下部真理に出会わせたいとはいえ、こういうシーンももっとそれらしく描いてほしかったな。大人が止めようとするのを振りほどいて走って行ってしまうシーンとかがあれば、もっと未来の切実さが出せたろうに。

真理と出会ったあとの描写も、けっこう今回は不満だらけ。大人を信用しきれない未来が無謀な暴走をするというのは構わないのだが、未来の上にちょうどよく瓦礫や階段が落ちてきたり、それを間一髪で救って見せたりと、あまりに都合よすぎる演出。悠貴を探しまわるシーンはただでさえテンポが悪く退屈ぎみだったので、かなり興ざめだった。悠貴を助け出す場面だけはまぁ盛り上がったけれど、そこもわりとあっさりしてたし。

コンビニ店員が可愛かった。こんな脇役に中原さん使うなww



それから震災直後の様子だが、なんか想像してた(というか期待してた)よりずっと安全そう。実際こんなものなんでしょうかね。第2話はもっと混乱と危険の中で絶望的な状況に陥るものだと予想してたのに、明らかに危険なほうへキャラを動かしてただけで、2次災害による不可避の危険といったようなものはとくに見当たらなかった。これがシミュレーションに基づいた描写だというなら納得しておくが、どうもここは描写力不足って線が有力なんだよなぁ。


真理の子供の話やケーキ食べるシーンは、作品の主題に関わる部分だけに、さすがに丁寧に描かれていた。今後は未来がどう家族と向き合っていくかというのが見どころになるのだろうが、こればかりはシミュレーションデータとか関係ない、純粋にアニメーションとしての出来映えに関する部分なので、どう描いてくれるか注目したい。



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