宙のまにまに 第3話「プラネタリウム」

冒頭からみーちゃんの暴走が炸裂!そしてここでふーみんきましたよ!!


朔ちゃんは日本文学ばっか読むのかなー。私も本はアニメより好きですが、海外文学派なのであまり話ははずみそうにないな。でも、教室で目立たないように、平穏に過ごしていたいという気持ちは痛いほどわかるw

っていうかほんと、掛け持ちでいいから文芸部入りなさいよw そしてふーみんの出番をもっと増やしてくれー!

でもそんなことを思ってるところへ、みーちゃんの「ごめん!なさい!」はインパクトあったなぁ。一切、迷惑だって認識なさそうな暴走少女だと思ってたので、そこでこんな謝罪をされたら、心が揺らがないわけがないですね。ぐっとくるものがありました。


今回は、Aパートが比較的しんみりと、キャラ描写に重点を置いていたのに対して、Bパートはギャグの要素を前面に押し出した展開。非常にうまい作りでしたね。コメディ部分の描写は本当に素晴らしいものがあった。ただ、単に笑わせるだけではなく、星や宇宙の魅力をじつに丁寧に描いてくれているのが今作のすごいところ。江戸川の活躍がよく光っている。萌えとかそういうの抜きにして、登場人物の中で一番魅力的なのがこの江戸川クンなんですよね。こんなに心の底から感動を表現できるキャラって、案外珍しいと思う。今回は、ネタキャラである部長の出番が少なかったのだけど、それでも勢いの衰えがまったく見られないのは、各キャラそれぞれがきちんと劇を盛りたてている証拠。


プラネタリウムのシーンで、ただ彼らが座席に着いてスクリーンを眺めているのではなく、宇宙の中に飛び込んでいるように見せたのもいい演出だった。個人的にはプラネタリウムってあんまり好きではないのだけど、以前オーストラリアのど田舎に行ったときに、プラネタリウムなんかより遥かに膨大な量の星を目の当たりにして、本当に、宇宙のど真ん中、星の海の中を漂っているように感じて大変感動したのだけど、そのときの感動が思わずよみがえってきて、とても印象深いシーンだった。



第3話目にしてますます面白くなってきたこのアニメ。次週以降ますます期待が持てますね。


そういえば、劇中での「傘がプラネタリウムみたい」という会話を聞いて、「sola」でヒロイン(CV能登)が差していた傘を思い出した。あっちは青空だったけど、傘の内側が星空とかロマンティックでしょうね。


蛇足その2。作中、プラネタリウムを、昔の人が思い描いていた宇宙像みたいだと評していたが、個人的に今の宇宙像よりも、天動説のほうが魅力的に感じますね。中世の西洋で信じられていたところでは、地球を中心に回る宇宙(天)はいくつかの階層に分かれていて、内側から月天、水星天、金星天、太陽天、火星天、木星天、土星天、恒星天と名付けられていました。そしてそのさらに外側に、全天を動かす役割を与えられた原動天があり、それを超えたところに神がいるとか、そんな設定だったと思います。そしてより外側の天のほうが、神により近いため、高速で回転しているという話。ダンテ『神曲』は地下の地獄から地上の煉獄、そしてこの天の各層を順番におとずれていくわけですが、これを読んだときはその奥深い宇宙観に、ただただ圧倒されました。こういう宗教的な宇宙観って、現代の、科学で説明される味気ない宇宙観などよりよほど魅力的に思えます。なんかこう、話を聞いただけで、なんだか崇高な使命を思い起こさせてくれるような気がしませんか。


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