うみものがたり 第10話「沈黙する心」

このカメの言うことを真面目に聞いていいものカシラ?w


Aパートの展開はちょっと残念だったかなー。たぶん、描き方の問題ではなく、このキャラクターと世界観で魔法少女バトルを見せられるのが好きじゃないっていう、個人的な嗜好の問題でしかないのですが。

でも、小島がつかまって「一体どうなるのっ?」っていうシーンで前回が終了したわけだが、それをあまり引っ張らずにあっさり救出しちゃったり、あるいは海が真っ黒になって敵がわさわさと出てきて「やべぇ、絶体絶命じゃん!」なーんてことになったのに、マリンのニフラムみたいなのであっさり片付けちゃうし。バトルとしても、ちょっとダレていた印象が強い。


もちろんセドナの影響が一気に広がって行く様は、非常に絵的に映える場面でもあり、なかなか戦慄モノだった。人々の心が闇に染まって行くのをセリフの中で表現していたが、彼らが、決して新たな考え方をするようになっているのではなく、心のどこかに隠れていた感情を増幅されていたように描いてあったのは、なかなかの怖さがあった。せめて犬とだけは仲良くやってほしいなぁ。

それと、堀江さんの妖艶な演技が個人的になかなかツボでしたね。





Bパートもストーリー展開としてはあまり見ても嬉しくない感じで進んでいって、カメがウリンを殺さなければならないみたいなことを言い出したときも、驚きというよりは、あきれてしまった。このカメに関してはこれまでもずっと、無責任に忠告っぽいことを言っては、それがことごとく的外れだったという経緯を見せられてきたので、こいつが衝撃の告白をしても、こっちとしてはあまりショックを受けない。ああ、またか、みたいなw 


ただその後、泣きながら暴走しだすマリンを、夏音が必死で食い止める場面はぐっときた。こういうシーンは、描き方が悪ければはなはだ興醒めになってしまうところなのだが、今回はとてもよく描けていたと思う。それは、涙を流す二人の表情が素晴らしい描写で、キャラクターが迫真の演技を見せてくれていたのがまず大きい。そして夏音が、マリンの両頬を抑えて、まっすぐに目を見つめて説得するという動きを見せてくれたときには、思わず拍手をしたくなった。よくある展開では、ここは夏音がマリンの頬っぺたを引っぱたくという描写になると思うのだけど、それをやるとただの三文芝居に見えてしまうので、ここの描写を工夫してくれていたのは素晴らしい。「マクロスF」の最終回なんか、この頬っぺた引っぱたきシーンのおかげで、どれだけ興を削がれたか分からないもの。



島唄のねーちゃんが久々に登場したが、前も思ったのだけど、やっぱり表情とか、目の描き方を見ると、セドナ側のキャラに見える。ただ敵というよりは、セドナや「闇」に象徴されるものを背負っている特殊なキャラという感じか。マリンや夏音が「光の巫女」だとしたら、こちらは「闇の巫女」であり、両者はふたつでひとつ、決して切り離せない存在で、、、みたいな。もしそうなら、このキャラの立ち位置は今作のテーマ性を表現する重要なポジションだと思うので、今後の描写に注目か。


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