プリンセスラバー! 第11話「騎馬隊と列車」

囚われた姫君を助けに行くという展開だが、やっぱりシャルより他の3人が目立ってしまうw

まぁ、もしシャルロットと好い仲になるという展開にするなら、この3人の恋愛的な意味での出番はこのへんが最後だろうから、しっかりアピールさせておこうという作戦だろう。


そんで、やっぱり3人それぞれの描写に関しては毎回素晴らしいものがあるので、シャルのことをすっかり忘れかけてしまうほど、それぞれの登場シーンに強く胸を打たれる。

やっぱり聖華さんいいなぁー。泣けたw 


3人ともキャラがしっかり立っていて、それぞれが明確に態度を変えて描いてあるので、大変分かりやすい図式ではあるが、そのぶん、3人とも印象としては非常に強い。そろそろシャルのこういう面でのアピールポイントも欲しいのだけど?いまんとこ、ただ運よく(?)敵に囚われ、王子様の助けを待つ立ち位置に収まってしまった、痛い系お姫様っていうイメージがこびりついている。

彼女の場合は、とにかく全身全霊で哲平を好きだし信じているというのを態度で表わしている部分が、3人と異なる彼女なりのスタンスということで描写されてきてはいる。ホテルで救出された際には、哲平を心配させたり悲しませないように、無理して笑顔を作っていたりする描写などは大変けなげで愛らしいのだけど、他の3人に比べてヒロインとしてのオリジナリティが非常に分かりづらいというのが、視聴者的にはちょっともどかしい部分だ。もうちょっと、温泉協定締結後の、シャルロットなりの哲平との接し方、アプローチのかけ方というものを見せて欲しかったところだけど、婚約者が登場したと思ったらテロに巻き込まれて、、、といった具合で、ストーリー的に、哲平との気持ちを深めるための日常エピソードが挟めず、せっかくヒロインが4人もいるのになんだか出来レースみたいに見えてしまいかねないのは痛い。

たとえ出来レースであったとしても、そう見せないための工夫が、ヒロイン全員が同じ土俵に立った後のシャルに関してはもっと欲しかった。テロ事件がそれにあたるのだろうけれど、それにしてはシャルにあまり緊迫感がなく、想いが高まっていくような描写がちょっと弱いと思う。




キャラがいまいち立ってないという点ではハルトマンも同じで、今回明らかになった彼の「屈辱」の描き方はちょっと浅すぎて残念だった。ここのエピソードをもっと陰鬱なものを持って来れれば、社会派っぽい作風を気取ることもでき、なにより敵役としての深みが出ただろうに。人間の「恥」という感情にスポットを当てて格差社会を照らそうという試みはなかなか斬新さがあり、ここの描写についてはけっこう期待していたのだけど、そんなものはどうでもいいからあくまでエンターテイメントとして描こうという姿勢になっているようで、期待した方向性とは違ってしまった。惜しいなぁ。


まぁ、エロゲ原作の1クールアニメとして、この方向性はいちおう妥当と言えるだろう。おかげでギャグ成分の多い戦闘シーンや無駄にエロい描写が引き立つわけで。こっちが勝手に期待の方向を間違えた、という印象が強い。ドンマイ、自分。



ハルトマンとの対峙シーンは短いながらもいい描写だった。刀剣を使ったアクションは、このアニメは上手い。そして哲平が撃たれて落下したのも、展開としても、また映像的にも、クライマックスにふさわしい。




ところで次回予告の映像がおかしなことになっていたけど、シリーズの総集編的な映像をここで流すということは、次あたり最終回か。何気に好きな作品だっただけに残念。


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