とある科学の超電磁砲 第3話「狙われた常盤台」

先週は、直後のDTBの感想も書かねばと思って、ほとんど内容のない記事になってしまったのを反省。今後は、DTBは録画したやつを翌日見ることにして、生視聴ではこっちの記述に専念します。




他のアニメ見た後だと、背景のデザイン性と描き込みのすごさにびっくりさせられる。ていうか街すごすぎて涙出てきたw なんだよこのクオリティ、映画並みじゃないか! 他にもバス窓の水滴とか、Bパートの桜並木とか、その他無数の細かい部分を挙げたらキリがないこだわりの作画。TVアニメとは到底信じられない映像美だ。


そんな見事に描きあげられた舞台の中で動き回るキャラクターたちの演技も、また素晴らしい。モブの一人一人にいたるまで丁寧に魂を吹き込まれている様は脱帽ものだろう。とくに今回は佐天と初春の後輩コンビがメインということで、この二人に関してはキャラクター性を確立させるべく徹底して描き分けがされていた。見た目には、異様に似合う佐天の太まゆげばかりが印象に残るが、初春の活躍の描き方が地味にすごくて、個人的にツボだった。楽しげに鼻歌を唄いながら犯人を追い詰めていく様は、1話での美琴や黒子のアクションに匹敵するかっこよさがあったと思う。




不穏なタイトルとアバンの雰囲気からして、早くもひとつシリアス調のドラマを見せてくれるのかと思っていたのだけど、そういう視聴者の予測というか心構えを巧みに利用してのAパートと、その期待感をいい意味で裏切っての、Bパートでのギャグ&アクション調への切り替えは見事な構成。Aパート終盤でことさら顔上部を隠す仕草が強調されていたために、なんとなく落書き系かと予測ついてしまったのは作戦通りなのかもしれないが、もっときっちり隠しておいて、本当に凶悪犯罪だと思わせたままCM突入でもよかったと思った。


一方で犯人を追いつめ、動機を自供させるシーンでの回想パートは、これは完全に予測の遥か上空を行く演出で、やられたと思った。ピンクと黒の多用、涙が水面を跳ねる描写、そしていかにも若者くさい愛憎ドラマといった要素は、なんとなく「ウテナ」を連想させる。とくに黒薔薇編の雰囲気に近く、それを今作ではコメディ要素としてうまく料理して見せた印象。いや、全然関係ないだろうけどさ。田村ゆかりは、影絵少女やらせたらぴったりじゃないかな。


「多すぎる」「そんなことは・・・」「ケーキの話じゃなくて」といったくだりのセリフ回しはセンスあるなぁと思う。自分は、ひとつの言葉にふたつみっつの意味を掛け合わせた言葉遊びがわりと好きで、たまにセンスのかけらもないオヤジギャグがツボにはまって大笑いしてしまうことがあるのだけど、このセリフも一瞬の言葉のやり取りの中に巧みさを感じさせ、ちょうど初春のかっこよさアピールの描写と相まってすごく魅力的に感じたシーンだ。




事件解決後の会話で、今後のストーリー展開を想像させるちょっとしたセリフが挿入されていた。この調子でしばらくコメディやった後は、学園の在り方が問われるサスペンス色の強いドラマに発展していくのだろうか。無能力者の佐天がどう立ち回るのかが、とても楽しみだ。


というか、佐天は一生、あのまゆげでいいと思うよ。チャーミングだと思うw


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この記事へのコメント

ゆ~さん
2009年10月22日 10:42
ぬおおお;
今回は、美琴のレールガンシーン無かったからちょっと不満ですww早く4話が見たいよ;;
おパゲーヌス
2009年10月22日 17:28
>ゆ~さん、
お、お久しぶりです^^結局ブログはファミスタ日記中心にするのですねぇ。まぁ、そのほうが健全ではあるかなw

レールガンなんて危険な代物、そうホイホイ使われたらたまらんですw 自分はこういう日常系のドラマも好きなので、大満足ですよ。

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