君に届け 第3話「放課後」

見つめ合って思わず顔を伏せちゃう風早は萌えるなぁ。そりゃぁ恥ずいだろうさw



どうやら前回ようやく恋愛的な意味でも風早のことが気になりだした黒沼爽子が、どんどん女性らしい魅力を増してくる様子を非常に上手く描写できていたのが素晴らしかった。風早たちとの交流を通じて次第に心の開き方を学んでいった彼女が、とうとうクラスの中でその笑顔を披露した場面は、本当に胸を打たれた。笑顔をテーマに、ここまでいいドラマを作れるものかと感心してしまう。


また、些細なことで感激しまくりの爽子と並んで、風早のほうも、青春期の少年らしく些細なことで喜ぶ描写が丁寧に描かれていて、この二人のおかげでじつに邪気のない幸福な空気が画面の中に充満している。決して長くは続かない、壊れモノの幸福であるということを身に染みて分かっているだけに、いっそう視聴者はこの甘酸っぱい幸福感に魅了され、その甘美な味わいにひととき酔いしれるという仕掛けだ。つくづく、幸福は麻薬だと思う。




風早が爽子をデートに誘うシーンはツボだったなぁ。きっとすごい勇気を振り絞って紙を渡してたんだろう、完全にその意図が外れたときの風早の焦りっぷりはニヤニヤシーンどころではない面白さ。一方爽子は、犬を餌付けするというのは上手い作戦に出たね。骨を食べている間はじっくり座ってお話ができるというわけで、この子のことだから狙ってやってるとは思えないのだけど、結果的にとても素敵な初デートになっていた。いいなぁ、こんな青春w




ただこうなるとやはり気になるのが、この危うい幸福感にいつ亀裂が走るのかという問題。前回顔を見せた、爽子の恋敵になりそうな別嬪さんは、今回はニアミスどまり。ターゲットの様子を探りに来たのか、偶然か、第1印象で爽子が彼女に好意を持ったのが、後になって毒として効いてきそうな予感だ。けれどその前に、友人二人組との間にすれ違いの種を撒いてくるというのは、展開的に完全に予想の外だった。この二人のことだから、爽子がそんなこと言うわけねーじゃんと一蹴してくれるのを期待したいところだけど、じつに嫌なトコでEDに突入してくれる。今回までは丸々、幸せ気分で終わってくれても良かったと思う。本気で、爽子が悲しむ姿なんて見たくない。恋愛ドラマってこういう展開があるのがやっかいなトコロだ。


もちろん、作り手の意図としては、鬱展開だけは絶対見たくないと視聴者に思わせることが出来れば作戦勝ちだ。最終的にはハッピーエンドを期待したいし、たぶん大丈夫だろうとは思うが、どのような過程でそれを描いてくれるのか、心から楽しみにしたい。



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