DARKER THAN BLACK 流星の双子 第3話「氷原に消える・・・」

ジュライきたぁ♪この子、可愛すぎるw


えー、1期はDVD第6巻、15話~17話を借りてきて見ました。ピザ子(アンバー)がやっと登場したと思ったらまさかの川上とも子でびっくり。OPEDも変わって、本格的にストーリーが大きく動き始めてきた。ちょうど15話と16話は野村祐一脚本で最高に面白かったわけだけど、そこでクローズアップされていた「終わりの始まり」というセリフが今回も出てきたので、タイミング的にはいい塩梅だった。


また前回挿入された黒と銀のシーンが意味不明だったのだが、自分だけではなく1期視聴者も同じだったらしいというのは一安心。ただ劇中で銀の安否が問われていたり、ネコさんがモモンガにとり憑いているところを見ると、1期の結末で何があったのか、激しく気になってくる。




さて今回は黒の星が消えてどうやら契約者としての能力も失ってしまったらしいということ、そして蘇芳が契約者となり、東京にいるらしい紫苑を追い掛けるという展開が描かれることになったわけだが、相変わらず、契約者の能力を駆使した魅力的なアクションを軸にすえつつ転がしていくストーリー構成の上手さに、改めて感心させられることになった。


とくに主人公チームが、1期からのキャラが2人、1期では敵だったキャラが1人、そして新キャラが1人と、パーティ編成としては2期らしいカタチに収まることになったのは、変化があって面白い。自分としては、ちょうど1期でジュライがノベンバーのことを”仲間”と呼ぶシーンを見たばかりでそれが鮮烈に印象に残っていたので、彼が主人公パーティの一角を占めることになりそうだというのは非常に嬉しい。思えばこの作品は、ドールの存在を哀愁と悲哀をこめてじつに印象的に描いてくれている。今後も彼の活躍に注目していきたい。


また蘇芳が徹底して殺人を否定していながら、覚醒後には積極的に契約者を殺そうとする姿勢を見せたのは、今後、ストーリーのメッセージ性の部分で重要なカギとなるテーマになりそうだ。思えば1期(といっても17話までだが)では、殺人そのものの是非が問われたことはなく、ただ仲間の存在と契約者の合理主義とが天秤にかけられる要素があったくらいだった。2期では、罪とは何か、殺人の是非を問うスタンスでドラマを描いてくれるようだと嬉しいのだけど、これはどうなるか、まだまだ分からない。前回も書いたが、ただ感傷的な雰囲気を味わうだけのドラマであって欲しくはないのだけど、1クールという話だし、あまり過度な期待はしないでおいた方がいいかもしれない。




契約者になった蘇芳に、性格の変化が見られるかどうか、これはちょっと注目したい。ターニャはあまりにも変貌が著しくて、それが余計にショッキングだったわけだが、ヒロインをどうキャラ付けしてくるのか、上記のテーマ性とも絡んでくる部分だと思うので、次回に期待。完全に言動が契約者になるのか、それともあまり変わらないのか。もしかしたら、能力発動時と普段とで性格が変わるという設定かもしれない。同じことが黒にも言えて、星が光を失い、契約者としての能力を失った彼のキャラクターに変化はあるのか、気になる。今回、ターニャを撃とうとした蘇芳を止めたのは、その一端なのだろうか。




アニメ等の超能力バトルというのはカッコよくてなんぼ、という部分があるが、その意味では黒も蘇芳もめちゃくちゃカッコよくて、さすが主人公といった感じだ。また蘇芳の対価が折り紙というのも、かなり苦痛の少なそうな対価であって、これも主役ならでは。このへん、対価のために苦しめられるような設定でも良かったと思うんだけどな。たとえばターニャなんか、女の命ともされる髪を引きちぎって、その能力がゴキブリアタックとか、配役として不遇すぎる。もちろん彼女の場合は「あんなに可愛い娘が・・・」という衝撃を視聴者に与えなければならないわけで、その点、上手い設定だとは思う。しかし蘇芳の場合は、とにかくカッコいい能力と苦痛の少ない対価で、これでは契約者になった苦しみがどんなに描かれようとも、視聴者に憧れを抱かせることに繋がる。今後、蘇芳というキャラが何をして、何を想うのかは分からないが、この対価の設定が、キャラ付けを浅く感じさせることにならないように頑張って欲しい。


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