とある科学の超電磁砲 第5話「とある二人の新人研修」

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アバンから、どうも初春がいつも以上に可愛いと思ったら、小学生ばーじょんとは♪


今回は黒子と初春にスポットを当てた話だったが、こうやって各キャラそれぞれのエピソードを丁寧に描く余裕があるというのは強みですね。1クールじゃこんなに悠長なことはやっていられない。また、前回までとは打って変わってシリアスムードに展開してきたけれど、シリアスといってもいわゆる鬱展開というやつではなく、アクションとキャラの心意気が熱い燃え展開で、ある意味、超能力バトルものとしては正統派なエピソード。ギャグ回やニヤニヤ回がある一方でこうやって気が引き締まるドラマを挟んできたりと、このバランスは文句のつけようがない。


ストーリー構成の手法として、回ごとに様々な要素(笑いとか燃えとか友情とか)を取り上げていくというのは、視聴者の目先を変えて飽きさせないという意味でも、また各キャラそれぞれの色々な魅力を引き出すという意味でも、オーソドックスではあるが極めて有効なやり方。しかし今作のすごいトコロは、エピソードによってギャグアニメになったりラブコメやアクションアニメになったりする中で、それぞれの方向性において決して手を抜くことなく全力で作品の魅力を追求している点だと思う。この3週間、まゆげ回、ツンデレ回、そして今回と、まったく異なる方向性のエピソードを立て続けに放送しているのに、それぞれ神回と褒め称えたい出来映えに仕上がっている。





同じ仕事につくパートナーのエピソードを描くのに、ケンカと過去話を持ってくるのも、王道といえばそれまでなのだけど、それがまったく「よくある話」風になっていない点などは高く評価すべき部分だ。今回はとくに、ジャッジメントとしての黒子の信念とは何かというテーマを冒頭からしっかりと提示してあったこと、そして、ヒロインが暴力を受けるシーンを本気で痛そうに描いていたことが、今回の話を確立させるのに大きく貢献していた。


自身の信念に従えとはいかにもカッコいい矜持だが、それを貫くということの困難さを描くと言うのは、意外とむつかしいことだと思う。例えば今回は黒子が強盗に「仲間になれ」と誘われるシーンがあったが、主役としてこんな誘いは断るのが当然であって、ジャッジメント=正義、強盗=悪という図式で漫然と描いていてはあまりにもその信念の描写は薄っぺらいものになっていたはずであったろう。


ところが今回のエピソードでは、それ以前の展開でとにかく一人で突っ走ろうとする黒子が描かれていて、それが、黒子の矜持が”自分で出来る正義は自分の力で為すこと”であるというのを徹底して意識付けていた。もちろんその矜持だけではとてもやっていけないという事を自覚することになるのだが、しかし安全策を取って後手に回るよりも、迅速に正義を執行するべきという信念を貫こうとしたからこそ、事件の解決、良きパートナーとの出会い、そして自身の大きな成長を掴み取ることができたのであった。これは、テーマ設定の着眼点と、脚本上の構成力の上手さがよく表れていた部分だと思う。


ただの”いい話”にとどまらない、一歩深いテーマ性を据えて構成できていた今回は、原作の良さなのか脚本家の力量かは分からないが、黒子というキャラクターにぐっと広がりを持たせることができた、いいエピソードだった。





ところで、黒子が美琴のことをひどい偏見で語っていたけど、あの考えが完全に入れ替わるのはどのタイミングなのだろう。ひょっとしてもう描かれた?まだだよね?w 少なくとも黒子が美琴の同室になる以前に、お姉さまに惚れ込んだ瞬間があったはずで、そのエピソードが語られることになるのを心待ちにしたい。今回の冒頭で、自分の信念に従えというジャッジメントの心得を語る黒子が描かれたが、だからこそ彼女はあそこまで欲望に忠実になれるのだろうかと想像してしまった。今回はそんなノリの話じゃありませんでしたw


顔も見せずに一番肝心な場面で助太刀の電撃を放つ美琴はカッコよすぎる。さすが主役w でもどういう理屈であの球を吹き飛ばしたのか、ちょっと疑問だったけれど。能力を切るまでは前に進み続ける球を、どうやって進路変更したんだろう? レベルの差で片づけたらきっとまずいよなぁ。自分は科学にはとんと弱いので、うまい理屈が見つかりません。だからって魔術なんかもっと分からないけどさw




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この記事へのコメント

通りがかり
2009年10月31日 08:52
ただの通りがかりです。
イコールスピードの鉄球を破壊でたのは筋が通ってまるのではないかと。
犯人が言っていたのは「鉄球が壊れるか能力を解除するか」なのでレールガンで鉄球を破壊したのではないかと。
何かのゲームにある様に、能力が鉄球(単一のもの)を対象に取っていたのならば、弾が破壊されてバラバラになった時点で能力も拡散して本来の効果を発揮しなくなったのではないかと。

適当な事を言うと車はそれ単体で走れるけど、部品に分解されたら走れない・・・みたいな制限でもあるのではないかと
おパゲーヌス
2009年10月31日 12:35
>通りがかりさん
コメントどうもありがとうございます。

たしかに、鉄球が壊れてるならその理屈でよさそうですが、どうでしたかね。ふっ飛ばしてたような?w

まぁ、カッコいいシーンなので細かいことはどうでもいいですね^^
 
2009年10月31日 13:36
あれは丁度鉄球とコインがお互いバラバラに砕け散るように超微調整したレールガンだったんですよ!
じゃなきゃ奥の郵便局員死んじゃうw
おパゲーヌス
2009年10月31日 15:57
>名無しさん
な、なるほど!さすがレベルふぁいぶっ!

って、電撃で鉄球破壊よりさらに難しい作業に見えますw

もし通りがかりさんの理屈通り鉄球破壊を行ったのだとしたら、やはり砲撃ではなく電撃を使ったのでしょうね。「もす!」の神酒原さんは磁力で軌道を曲げたのではとしていますが、果たして真相はどうなのでしょうね。まぁそれを言い出したらキリがありませんかねw

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