君に届け 第5話「決意」

沢城さんのセリフでいちいち涙出てくる。。。


こんだけ情感一杯に演技できるのってさすがだなぁ。いまさらすぎる話ですけどね。このしっとりとした展開に入って、彼女の演技力が最大限に発揮されてる感じ。三瓶さんの豪快な役柄も好きですがw





しかし、開始5分で風早マジック発動→爽子が心を入れ替える、という展開を見て、これなら前回、嫌なトコで切らずに、この風早とのシーンを見せて終わって欲しかった、なんて思ってしまった。当然そこには、矢野と吉田ともすぐに和解して、新たな展開を迎えるだろうという予測があってのこと。まさかまだこの話を引っ張るとはね。


この作品を恋愛ドラマだと思っているうちは、友情の在り方を見つめる現在のエピソードにここまで尺を取るのが理解しにくいところだ。ただ、今作が恋愛モノだと本気で思ってるのは、今のところ恐らく風早ただ一人だろうw 


少なくともヒロインたる爽子に関しては、まだ恋愛ドラマの舞台に立つだけのキャラクターになっていない。それを、前回途中までのコミカルな描写である程度は描いてきてはいたものの、その後の鬱展開で完全に視聴者に突き付けている。風早が爽子の恋人候補に名乗りを上げる前に、まず彼女には乗り越えるべき壁が高くそびえていた。爽子の成長無しには、この作品は恋物語には発展しないということを、我々に分からせたいのだと言わんばかりの展開だ。


そして当然それは、タイトルである「君に届け」というテーマに直結する問題なのだろう。今のままでは、風早の想いは届くことが無い。この想いが届くようになるまで、爽子の成長を待ち、それを丁寧に描いてゆくのが、この作品の基本的なスタンスとなっているようだというのが、より鮮明に明らかになってきた。






それにしても、こう胸が締め付けられる辛い展開が続くのは、けっこうきついなぁ。爽子が壁に追い詰められるラストの描写は、思わずテレビ画面の中に殴り込みに行きたくなってくる。場所が場所だけに王子様の登場は期待しにくいし、どうなっちゃうんだコレ。。。


少なくとも、前回のピンや、今回のトイレ少女隊が登場しなければ、爽子とその周囲の小さなコミュニティは平穏と幸福を保ったままだったはずなんですよね。それが、ある意味で余計な邪魔が入って、関係が思わぬ方向にこじれていく。もう、見てる方としては、頼むからそっとしておいてくれと言いたくなるね。


しかし、これが人間の、社会の必然であって、これを乗り越えなければ爽子は貞子のままだ。恋話以前の段階でこれだけ濃密なエピソードを展開してくるというのは予想外だった(明らかにこの作品を甘く見ていた)が、やるからには徹底して、丁寧に描いてほしい。


前回は本当に余計なことしかしなかったピンが、今回はフォローする側に回っていたのは象徴的だ。人は、立場や見方によっていくらでも変幻しうる存在だ。それも人間のひとつの真実であって、だからこそ、今爽子たちを苦しめている人たちが、逆に爽子たちの最大の味方にもなり得る、ということ。





誰とも関わりを持たなければ、他者など石ころに過ぎない。しかし関わろうと足を踏み出したからには、どこまでも関わり抜かなければならない。それを善知識にするも悪知識にするも、どちらにせよ関わろうと決意した本人の手にゆだねられている。それを踏まえた上での、「頑張れ」という風早のメッセージが、心に染みる。



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