夏のあらし!春夏冬中 第10話「昭和ブルース」

涙腺決壊。でも結局、あらしさんルートなのねw 潤くんおつでした。



じめすげぇよ。男の中の男だよ。なんでそんなにカッコいいんだよ。


「あらしさんが大怪我する過去は存在しない」→つまりここであらしが斬りつけられることはあり得ない


というのは分かる。けど、なんでソコで、「あらしさんを救うために、オレはここに来た!」なんて確信になるんだよ。普通なら、あらしが勝負に勝つだろうと安心して静観してるって。まじでこれは惚れるわ。




イムトリップといえば、馴染みが深いのは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や「ドラえもん」。この2作と今作では、主人公の思考パターンがまるで違うことに気付く。今回のエピソードはまさにその典型で、そういう意味ではどこまでいってもこの作品は「夏のあらし!」であった。過去の他作品の焼き回しではなく、新たなスタンスを確立できている見事さ。これは1期のころから思っていたことだが、今回の話で改めて、痛感させられた。


「バック・トゥ・ザ・フューチャー」では、過去に干渉することの危険性が強調されていて、それが劇の展開にスリリングな要素を加味する設定として極めて有効に用いられていた。また「ドラえもん」は、あまり考えずに楽しむ作品であるため、そもそも主人公たちがあまりタイムパラドックスについて考えることをしない。「ドラえもん」におけるタイムマシンは、ストーリー展開の主軸として用いられることはあまりなく、あくまで舞台転換の装置といった使われ方をしている。


それに対して今作は、いちおう青年層向けの作品ということで、時間旅行のもたらす利便性や矛盾性を頭で考えさせるシーンが随所に挿入されている。その点「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に近いと言えるが、しかし過去を改変しても問題が無い、むしろ過去が改変されることを前提として世界の時間軸が成り立っているのだという、独自の設定を展開している。そしてその設定によって、70年の時を超えた恋の物語を最大限に盛り立てていた。





を超える恋の物語、というテーマの場合、過去は改変してはならないという設定だと、どうしても悲劇というカタチを取らざるを得ない。愛し合う二人の仲を引き裂く障害として、時間の壁ほど絶対的で絶望的なものはない。


それはそれで面白そうな物語が書けそうではあるが、明るいドラマを描こうとするときはどうしても無理が生じてしまう。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」では、あれだけ過去を改変することの影響の大きさや恐ろしさが強調されていたにも関わらず、快活で希望に満ちた冒険活劇にふさわしい幕引きをするために、「3」のラストでは現代人と過去の人物が結婚するなどという、作品の設定をぶち壊しにする展開を見せた。これが許されたのは、ハナから強引さが生む爽快感を売りにしたエンターテイメント作品だからであって、恋愛ドラマに向く手法ではないだろう。


それに対し「夏のあらし!」は、1期の時点で、物語上はタイムパラドックスの問題を解消してしまい、過去の積極的改変が許可されることになった。グラサンの出生の秘密が明かされる一連の展開は、それはもう素晴らしく感動的なドラマだったのだけど、同時にそれは、時間旅行に関する今作の立場をはっきりと表明するという意味があった。そうして提示された設定を、最大限に活用して組み上げたエピソード、それが今回の話だった。





らく今回のエピソードは、2期シリーズ中のクライマックスにあたるのかもしれない。いつも以上に演出が気合い入っていて秀逸だったし、作画も良かったのでは。「おしまい」の文字や特別版EDと、まるで最終回のような幕引きだったが、それも頷ける展開であった。


もし本当に今回が実質的な最終回で、次週からまた本筋と関係のないコント回になるのだとしたらちょっと身構えないといけないが、晴れてカップリング成立しちゃってたらそれはそれですごく見て見たいし、そこで潤がどう反応するのかなど、気になることはたくさんある。楽しみにしたい。



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