にゃんこい! 第11話「フレンズ」

結局、ヘタレなのは加奈子も同じというか。


むしろ楓しか見えてない潤平には情状酌量の余地があると思われるのです、ニャムサス裁判長閣下!




回で最終回とか、早すぎだよ。。。今期のアニメの第1号がこの作品だったわけだけど、この3ヶ月間、いったい自分が何を成したのか、それをしみじみ考えさせられる次回予告でした。


ということは今回は最終回直前エピソードということで、よくあるパターンとしてはいきなりシリアス展開を持ってきてヒンシュクを買ったりするタイミングなんですけどね。相変わらずこのクオリティ、この面白さ!今期で1,2を争う出来映えだと思う。1クールしかないのがたまらなく惜しい。




う言えば、顰蹙を買っていたのはむしろ前回だったなぁ。なんであんなに面白いエピソードが非難されなきゃならないのか、まったく理解に苦しむ。どうやらアニメオリジナルだったから非難されたっぽいけど、主な批判点として、

・原作にはもっと他に取り上げるべきエピソードがあった
・魔法少女なんて、ナンセンス

の2点が挙げられていたように思う。


少なくとも後者の批判は的外れだと思うのだけど。琴音ちゃんの変身シーンも、ポッキー食べて体力回復なんてバカな設定にしたのも、ボーナス回としてちょっと暴走しただけであって、むしろ面白いアイディアだったと思う。同じ理由で、世界観が壊れるというのも当たらない。この1話だけ見て、あぁこのアニメは超能力バトルものなんだなぁ、なんて思いこむ視聴者は皆無だろう。わき道にそれた展開なのだから、メインストーリーとの整合性を求めるなんて、そのほうがナンセンスだ。


一方でアニメオリジナルに走ったことへの批判。これは、原作に興味のないアニメ主義者の意見としては、原作なんて文化遺産でも何でもないんだからいいじゃん、なんて思ってしまう。むしろ、原作にないエピソードを創作してくれたほうが、自分としてはファンとして大喜びしますけどね。原作とアニメをもうちょっと立て分けて楽しんで欲しいと思うし、あまり目くじら立てないで欲しい。前回の30分がクソつまんなかったって言うのなら別だけど、ただオリジナルという点だけを指して怒っているのなら、それは損だと思う。


もちろん原作ファンの気持ちを考えると、ただでさえ1クールと少ない尺なのに、ぜひやって欲しいエピソードが削られたというのは残念極まる、というのはよく分かる。分かるんだけど、その回の評価を、残念な気分一色で塗りたくってしまうのは、やっぱり損してるなぁと思うのですよ。面白いエピソードだったのにその面白さが分からなくなってしまっては、それこそ残念ですね。


不満点を見つけた時、怒りの感情に身を任せるのは簡単だ。けれど、そこで良いところを見つける努力をすることができる人が、大人なんだと思う。対人関係なんか見てるとすごく思いますね。自分はすげー苦手なんだけどさw 





て、無駄話が長くなった。本編の感想です。


今回は加奈子回ということで、我らがアイドル、水野楓がほとんど潤平と絡まないのが残念極まりないのだけど、逆に言えば、加奈子が潤平のフレンドで有り続ける選択をしたということで、ひとまずフラグを折り、ルート選択を完了したカタチ。


本当なら呪い発動の前にもうワンクッション、できれば楓とラブラブになる幸福絶頂な描写が挿入されていれば、なおのことネコミミ生えたショックも大きかっただろうに、と思うのだけど、まぁそうすると最終話でのケリの付け方が滅茶苦茶になりそうですからね。どうやら次回は、呪いなんて誤解だ、勘違いだと水野楓に思わせる作戦で行くような予告の仕方だったので、もしその通りの結末で終えるには、加奈子ルートは無くなったけれども、さりとてまだ楓ルートにも突入していないモラトリアム期間のまま、幕を引くことになりそうだ。


2期をやる予定が無いのなら、ぜひとも最後くらいは潤平に男を上げて欲しいのだけどね。どうなりますかね。最悪、郵便のねーちゃんとくっつく方向のほうが幸せになれるんじゃないかと思うのだけど?w




の郵便配達の女こと望月さんだけど、今回はやっとまともな出番がもらえて嬉しい限り。「くちびる奪われたいのかな?」とかどんな脅迫だww


望月さんもそうだけど、妹ちゃんも出番が多かったなぁー。今回はまじでご褒美回♪ そして相変わらず、こういうキャラを使っての本筋と関係ないシーンに、無駄に大きな力を入れているのが素晴らしい。


無駄と言えば、加奈子がぶちまけたお汁粉がカメラに付着したりとか、ああいう演出はすごく好きだ。やらなくても全然問題ないのに、あえて手の込んだことをしているシーンを指摘するのは、たぶん一度見ただけではすべてに気付くことは不可能なのではないか。


逆に、誰もが突っ込むであろうCM明けのアイキャッチみたいなネタは、うちの記事では極力、触りたくないw 


ところでケーキ買ってたおばあちゃん、演じていたのは画伯でしょうか。上手いよなぁこの人。





コミミの生えた潤平だけど、これは全然萌えないなw やはり男っていうのは、外見ではなく内面に萌えたり惚れたりするものですからね。その点、猫の映画で号泣してたりするのはポイントが高い。


潤平と加奈子が絡むエピソードって、個人的な感想としてはどうもイマイチ盛り上がらないのだけど、それはたぶん二人の温度差が違いすぎるからだろう。これが桐島琴音や一之瀬凪の場合はギャグキャラなので、この温度差が笑いを生んでいるのだけど、とにかくラブロマンスな方向の描写がありすぎるきらいのある加奈子の担当シーンは、潤平が楓にぞっこんだというのが分かってしまっている分、緊張感が欠けてしまっている。両方が意識している潤平×楓のシーンとの決定的な違いが、そこにはある。


そしてここは報われない加奈子に同情すべき要素として見なければならないのだろうけれど、記事冒頭に書いたように、加奈子も潤平のことをとやかく言えないほど、十分にヘタレなのですよね。本人は必死にアタックかけてるつもりでも、潤平の楓への想いが純粋であればあるほど、加奈子のやり方では失敗に終わるのは目に見えている。加奈子は、潤平のそういう純粋さに惚れたのだろうから、ここは作戦を変えるべきだったろうね。





し加奈子が、覚悟を決めてストレートに告白を試み、見事に玉砕するなんてシーンが描かれでもしたら、完全に自分は加奈子派に転向していたかもしれない。すくなくともそういう展開を描いていいくらいには、加奈子は十分頑張っていた。事実上、メインヒロインのライバルにふさわしい唯一のキャラとして、大きな存在感を示していたと思う。だのに、勇気を振り絞ることをせず危険を回避してしまったのは、楓派としてはホっとした反面、もったいないなぁと思ってしまった。


ここも、未完の作品をアニメ化するということの難しさが出てたのかなぁ。このクオリティの作品なら、多少強引にでもアニメオリジナルで展開させて、最終回できちんと締めてくれた方が、アニメファンとしては嬉しいのだけどね。


もちろんそんなことは、来週を見てから言うべきこと。最終回というのが心の底から残念だが、それでも楽しみにしたい。



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