余命 幾許も無かりき

うちで飼っている犬が数日前から急に体調を崩したので、今朝いちばんに医者へ連れて行った。


急性の腎不全、老齢ということもあり、手を施しても可能性は低い。早ければきょう、あすのうちにその時が来るかもしれない。そう言われた。



13歳になり、すでに以前から病気を抱えていたので、近いうちにこんなことになるだろうという覚悟はあった。しかし、まだまだ元気な顔を見せてくれていたこともあり、あと2年、3年、あるいはもっと長生きするかもしれない。してもらわなければならない。そう思っていた。


ちょっと風邪を引いたかな、という予測で診てもらっての、この現実。正直、いまだに実感がわかない。なんだかんだ言って、けろっと元気になっちゃうだろう。そんな甘い希望が、私の胸の中を支配している。


せめて、苦しまないでいて欲しい。そう願うしかない。





彼の者、余命 幾許(いくばく)も無かりき

我が前にて 死せるが如く眠り入る

いまやその身を動かさんとて

力も 熱も 失えり

我が成すべきことと言えば

ただ 祈り、願うのみ

その息 わずかでも長らえるよう

また 苦しむこと無く尽きるよう

ただ祈り、願うのみなり

彼の者、余命 幾許も無かりき

我が前にて 眠り入る。。。



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この記事へのコメント

サイと
2009年12月17日 18:47
 私も犬を飼っていました。
 うまい飯でも食わしてやりたい。
おパゲーヌス
2009年12月17日 23:42
>サイとさん
飼っていました、という過去形ということはもしかしてもう?

なんか、何がつらいって、旨いものをあげてせめていい想いをして欲しいと思っても、症状のせいで食べ物飲み物を一切、受け付けてくれないことです。まだ見た目には苦しがっておらず、静かに寝入っているというのが、せめてもの救いです。

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