DARKER THAN BLACK 流星の双子 第11話「水底は乾き、月は満ちる・・・」

唯一の特技だと言い張ったのに、残念な出来映えのペリメニ。ほんと、蘇芳は萌えキャラだなぁ。



ナザーサイドから語られる蘇芳出生の秘密。少なくともパパチェンコは父親としての愛情を大切に抱えていたということが明らかになった。


前回は母のほうが、元夫の常軌を逸した行動を非難していたが、今回は父が元妻をなじる。二人とも子どもへの愛情は互いに劣らないのだけど、その方向性が完全に食い違っている。正直、ミハイル・パブリチェンコのやり方はやはり、親としての愛情の注ぎ方を間違えているとしか思えず、マッドサイエンティストの彼の死が美しく描かれた今回のエピソードは、あまり額面通りに受け入れたくはない。


しかし一応は親子らしい描写に終始した蘇芳とパパチェンコに対して、今度は紫苑との関係がどう描かれることになるのか、これはまったく予断を許さない。彼がなぜコピーを作り出したのか、またそもそも最初から蘇芳を作る気だったのか、そして水族館の記憶の意図とは。これらの疑問点からどんなドラマを紡ぎだしてくれるのか、期待したい。


最終回をやるにはまだまだやるべきことが残されている気がしないでもないんだけれど、ちゃんと終わらせてくれるのかなぁ。




回のアクションシーンは、また非常に見ごたえのある出来映え。


まず水族館から出てきたところで、いきなりジュライが蘇芳の手を引いて駆けだしたトコロが非常に盛り上がった。感情のほとんど無い彼が、肉まんをおいしいと言ったりしてさりげなく感情表現が出来るようになっているのをしっかりと印象付けられていて上手いなぁと思ってはいたのだけど、ヒロインの手を引っ張って走り出すという、これほど能動的な行動を取ったというのが、それだけで驚かされる。


そして変態さんとの対峙。今回は冒頭から、今日の蘇芳は可愛いと誰しもが思っていただろうけれど、改めてフトモモがどうのという話をすることで、あえて視聴者の視線を目の前のドラマからそらし、殺伐とした空気に支配されるのを避けている。これまで道化的な役回りで親しみを込めて描かれてきた弦馬を、ただの敵役に堕とすことなくこれまで通りの役柄にとどめたまま、ヒロインとの対決という構図を描いてしまった。


実際、バトルシーンは重量感たっぷりの作画が素晴らしかったのはもちろんのことながら、弦馬の言動はなかなかに腹立たしいもので、いっそここで死んでしまってもおかしくなかった。それだのに、頭を撃たれた彼がその直後にぴんぴんしている姿をみて、大きな安堵を覚えた。これは、これまで彼が愛情を込めて描かれ続けてきたことの証左だと思う。


バトルとしてはむしろ、黒と葉月の対決こそが本番といった感じ。じつにいいところで幕を引いてくれるなぁ。1期の頃から速さに定評のあった黒が、まさかそのスピードで他者に後れを取るとは。まさに愛のパワー。





が、契約者たちを殺して歩いている姿は恐ろしかったな。いったいどうなっちゃってるのだろう。1期はこの間ようやくレンタルで観終わったけれど、全然分からなかったw




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花と乙女に祝福を ロイヤルブーケ


この記事へのコメント

2009年12月20日 15:31
こんにちは、いつもTBでお世話になってます
記事と関係ないコメント失礼します
毎年年末企画をやっておりまして今年も始めたのですが、もし良かったらぜひご参加ください。どうぞご検討お願いいたします。
おパゲーヌス
2009年12月20日 22:08
>おちゃつさん
こちらこそいつもお世話になっています。わざわざ企画へお誘い下さり、誠に光栄です。

現在放映中アニメの最終回ラッシュが終わったら、それなりに時間ができると思いますので、そのタイミングでぜひ参加させていただこうと思います。

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