にゃんこい! 第10話「或る夜の出来事」

やべぇ面白かった。琴音ちゃん最高すぎるwww




ンデモ設定だった桐島姉妹の担当回。それにしてはツンデレの朱莉のほうばかりフィーチャーされすぎてるんじゃないのかと思ったのだけど、ラブコメ的に姉のほうは関係性を膨らませる余地がないので仕方が無い。そのぶんしっかり笑わせてもらったので、琴音派としてもまぁ満足ですよ。


今回の琴音ちゃんがなぜプトレマイオス朝にこだわってたのかがすごく気になるw 何気に自分の専門分野がこの辺りなもので、不思議な縁を感じてしまうね。


ちなみにプトレマイオス朝は古代にしか存在してないので、いちいち”古代プトレマイオス朝”なんて言い方をしなくても大丈夫。逆にアレクサンドリアは非常に長い歴史を持っている都市なので、古代と冠することでイメージを限定する作戦なのは正解。古代と言ってもそこにはやはり長い長い期間が存在しているのだけど、琴音ちゃんが言っている古代というのが、プトレマイオス朝末期、すなわち紀元前1世紀頃を指しているであろうという想像はできる。


恐らく琴音ちゃんは、自分をプトレマイオス朝の王にして絶世の美女と名高いクレオパトラに喩えたかったのだろーけれど、風邪の影響もあったとはいえテストで42点しか取れていない不勉強家の高坂潤平には、意味が通じていないのはまず間違いない。




全然関係ない話なのだけれど、よくテレビでエジプト特集をやったりするとき、ピラミッドと、ツタンカーメンと、クレオパトラが同じ番組で並列して取り上げられるのが、歴史を学んだ身としては激しく不満である。この3者の間にどれだけの悠久の時間が横たわっているか、そこをちゃんと認識しないと、エジプトの、ひいては古代の歴史のスケールの大きさが、まったく実感できないだろう。古代史を勉強すると、人間ってすげぇ、って実感することができる。それこそが古代史のロマンというものだと思う。


あぁ、本当に全然関係なかったw





退魔術うんぬんって設定、すっかり忘れてたんですが、そんな不届きモノに目にものを見せてくれると言わんばかりの退魔シーンは見事だった。ただでさえ高クオリティのこの作品。立体的な空間の広がりをダイナミックに表現するアクションに美麗な魔法エフェクト、さらにはうにうにと動く面妖な招き猫のCG作画と、相変わらず映像表現の力量は確かなものがある。


それに加えて予想の斜め上を行くアイディアをふんだんに盛り込んでくるのが、今作の最大の魅力。琴音は変身シーンや潤平に密着したときのセリフでしっかりと笑いを取り、朱莉はちょっと強引すぎる展開ながらも潤平とのラブコメ的ニヤニヤシーンでドラマを最高度に盛り上げてくれる。ただの会話劇ではもうひとつ発揮されてこなかった桐島姉妹の威力が、動きのあるシーンでようやくその真価を発揮してくれた印象だ。





トーリー的には、猫の置物(?)が人を呪うことがあるというのを改めて取り上げることで、これまであっちこっち振り回してきた方向性を、再び潤平と猫地蔵の関係に戻そうというテコ入れの意味もあったようだ。最後に何か怪しげな雰囲気を残したまま幕引きとなったのが気にかかる。


しかし次回予告を見るに、来週はまだ呪いと本格的に対峙するという展開にはなりそうにない。クリスマス回ということで、恋愛ドラマとしてもひとつ大きな波を起こそうという作戦か。すんなり楓ルートで行って欲しいんだけどなぁ。また加奈子回っぽいなぁ。サブタイトルから察するに、いよいよ友情を壊してでも恋愛関係に踏み込もうとするのか、その葛藤が描かれることになりそうだ。



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