君に届け 第14話「くるみ」

今回のキミトド(後番組)はギリギリでネタバレ回避。うむ、視聴者の反応が届いたか。


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・やっぱり爽子は爽子


一度はくるみを放置した爽子には驚いたが、後から考えなおしてくれてホっとした。いちおう大筋としては、前回予想した展開に近いものが見れた。恥をかかずに済んだw


もちろん、そこで繰り広げられる言葉と思考のひとつひとつは、自分なぞが想像するよりずっとずっと輝きに満ちた珠玉のセリフであって、改めて今作の魅力に虜になった回だった。無数に湧き上がる感情をなんとか伝えようと必死に言葉を探す爽子と、感情が抑えきれずに勝手に言葉があふれだしてしまうくるみ。両極端な性格の二人が、風早という一点を軸につながり回転している様は、まだまだ刺々しい関係に変わりはないのだけど、それでも暖かい光に包まれた希望に満ちたものとなった。




・転換点としての今回


これまでさんざん、くるみ視点で描かれてきた一連のエピソードだが、今回「くるみ」というサブタイトルがつけられたところで、こんどは爽子視点の描写が急増。爽子を見つめるくるみの物語から、くるみを見つめる爽子の物語へと転換したのは興味深い。


くるみが本格的に登場してから以降の展開は、基本的には爽子が風早に恋をするのがメインテーマである。それは、爽子が新しい感情を手に入れる、という物語である。しかしそれと同時に、くるみにも新たな変化が、新たな感情が芽生えるという物語でも、あるらしい。それがきちんと提示されたのが今回だった。その、新たな変化とは一体何か。それを次回以降に描くのだろう。すでに友達を持っていた爽子が恋をしたという事実、その対比で、すでに恋をしていたくるみが友達を手に入れる、というのがテーマになるだろうと考えているが、その当否はどうなるか、はたまたどんなエピソードで描かれることになるのか、期待を膨らませておきたい。



・男どもの話


今回はあくまで爽子とくるみの対峙がメインであったので、肝心の風早はカヤの外。まぁ、この展開で出しゃばられても困るか。恋をするというのは、人に簡単に打ち明けることのできない秘密を持つ、ということでもある(←この感覚を大変見事に描写してましたね)。この秘密を一番知られてはならないのは他でもない風早なわけで、今回のエピソードにおける彼の役割は皆無であるのは仕方が無い。


一方で、出しゃばって欲しくない男が出しゃばりやがったなぁw まぁピンは道化なので、物語の潤滑油としていい感じに笑いを提供してくれていたが、しかしこいつに関わるとロクなことにならないなぁw ピンを出すくらいなら、もっと龍の出番を増やしてほしい^^




・どこまで引っ張る?


次回のタイトルは「ライバル」ということで、まだしばらく、爽子とくるみの関係を描く話が続くのだろう。映像から察するに、くるみの過去エピソードなんかが描かれそうだ。


気になるのは、風早をわりと放置したまま爽子とくるみを描く今の展開が、いったいいつまで続くのだろうか、という点。どこぞのラブコメよろしく二人がアピール合戦でもし始めたら、間違いなく、くるみは瞬殺されてしまうので、そうならないでドラマを盛り上げられるよう、爽子のじれったいまでの消極姿勢が続きそうだ。


こうなったらトコトン、恋する女性の心理の機微を、爽子とくるみに託して徹底的に描いてもらいたいですね。なかなかがっつりと恋愛感情の詳細を描写してくれる作品にはお目にかかれないので、今作がひとつ、そのお手本を示してほしい。これまでも十分描かれてきたけど、残り話数をすべて使ってでも、爽子とくるみの関係をじっくり描いて欲しい。原作未読なのであまり軽々しいことは言えませんが、しかし期待はさせていただきたいと思う。



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