WORKING!! 第10話「疑惑の真相・・・、なずな働く。」

伊波まひる、誰かに似ているなぁと思ったら・・・。




・加速するラブコメ


アバンでのあらすじ紹介にはびっくりしたが、本編は前回の続きで、小鳥遊に惚れた(というか、惚れていることを完全に自覚した)伊波が、可愛いくデンジャラスにヤキモキする話。そこに、佐藤と八千代の相変わらず絶望的に噛み合わないロマンスに、兄のことがいろいろ気になるお年頃のなずなも登場して、ぐんぐんと加速していくラブコメが異様に面白い。


また指摘してしかるべきなのは、いくらラブコメが加速し続けたところで、結局その道路はどこかの出口には繋がっておらず、環状線をぐるぐると回り続けているようなドラマである点か。


劇は、盛り上がったほうが面白いに決まっている。しかし通常は、盛り上がった劇はどこかで終焉を迎えなければならない。けれど今作の場合、小鳥遊にしろ八千代にしろ、愛を向けられる側のキャラクターがそれに応えるそぶりをまったく見せない。現時点では、伊波も佐藤もどんなに恋い焦がれようとも、その恋が叶うことも無さそうだし、かといって振られるわけでもなく、徹底して「取り合ってもらえない」という状況で、これが、ドラマがどんなに加速しても決して着地点が見えてこないのだ。


例えるなら、夢のテーマパークに辿りつこうとアクセルを踏み続けるのだけど、伊波や佐藤の乗る車は目的地の周囲をぐるぐると回っているだけで、すぐそこに視界で捉えている肝心のゴールに一向に辿りつけないようなものだ。それは当人たちにとってみれば果ての無い苦行だが、傍から見てる我々としては、いつまでも楽しんでいられるレースを眺めているような感覚で、安心して視聴していられる。


今作のキャラクターは皆どこかしら変人的で、しかもその相関図がなかなか捻じれているのだけれど、それが作品としてはじつに巧く機能しているなぁと思う。ブログのアクセス数だけ見ても今作の人気っぷりが窺えるが、それも納得の作品だ。




・伊波まひるのキャラ設定(だいぶどうでもいいこと)


伊波まひるというキャラクターの設定、どっかで見たような気がするなぁと、けっこう前から悶々としていたのだけど、今回小鳥遊が「殴られるということは、普通の男として見られているのか」と安心したシーンを見て、ハっと思い当った。


なるほど伊波まひるは、かつて週刊少年ジャンプにおいて連載されていたギャグ漫画「ボンボン坂高校演劇部」のヒロイン・日比野真琴にそっくりではないか!


決してちゃんと読んでいたわけではなく、しかも当時から一切忘れていた作品なので記憶が曖昧なのだが、たしか日比野真琴も極度の男嫌いで、男に触れられるとコークスクリューパンチで吹っ飛ばしていた。ただこの人の場合は、主人公を普通の男だと認識しておらず、だから主人公に障られてもへっちゃらだったのが、いつしか彼への恋愛感情に気付き彼を男だと認識したときにパンチを繰り出したのが、大きな転換点となっていた。・・・はずw


伊波まひるも、極度に男を毛嫌いしていること、殺人的な暴力を振るうこと、男であっても認識次第でどうにかなること(ことりちゃんには普通に触っていた)など、設定としては相当近い。だから別にどうだという話ではなくて、大変魅力的なキャラ設定なので大いに結構! と思います。むしろ、懐かしい漫画を思い出させてくれてありがたいw




ちなみに今回、「ボンボン坂高校演劇部」というタイトルがどうしても思い出せなくて、ウィキペディアで無駄にコミックボンボンとかで検索かけていたのだけど、どうにかして正解に辿りついたときに用いた検索ワードが「春日春」だった。


キャラの名前なんて全部忘れていたのになぜ彼の名前だけ覚えていたかというと、「上から読んでも春日春、下から読んでも春日春」と自己紹介してたシーンが、なぜか記憶にこびり付いていたからですwww


あぁでも、喉の奥に引っかかっていた疑問が解消できて満足。どこかですでに言及があったかもしれませんけどね。




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それでは、今回は以上です。


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この記事へのコメント

2010年06月07日 19:41
>それは当人たちにとってみれば果ての無い苦行だが、傍から見てる我々としては、いつまでも楽しんでいられるレースを眺めているような感覚で、安心して視聴していられる。

そうですね~終わりがあると悲しい気持ちになってしまいます…

トムとジェリーなど、そういう終わりがない、あっても繰り返し見る分には
ないと言ってもいいような作品は安心して見られるから好まれるのかもしれませんね。。。
おパゲーヌス
2010年06月07日 21:55
>ウラバアキラさん
けいおんとかもそうですが、やっぱり安心感って部分は大きいと思いますね。終わりが来ないとしっくり来ない作品に終わりが来なかったらキレますがw

もちろん、作品そのものが面白いからこそ、ですけどね。2クールくらいやって欲しいものです
狐邑
2010年06月09日 00:49
 男陣が何かと不憫だのぅ(*´ω`)
 常に頬を染めていた気がするくらい、伊波さんデレデレでしたねー。これで主人公だけでも男嫌いがなくなったら、もう想像しただけで可愛すぎますw
 ただ個人的に山田パワーが足らない。正直、もっと山田パワーを貰わないと飢え死にしそう。。。 まあ、それはラジオで補充しますけど^^
 しかし、なずなと伊波が向かい合ったときのアングル。
 え? なずなよ、小学生のくせして背も態度もむむむ・・・・・・胸囲がありすぎやしないかい?w
おパゲーヌス
2010年06月09日 01:40
>狐邑さん
あれで山田パワーが足りませんかw そろそろまた相馬さんとの邪悪な絡みを見せて欲しいですかね。

小学生とはいっても、あれくらい大きくなる子はいたようなイメージがあります。むしろぽぷらが希少種過ぎる気がします^^

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