アマガミSS 森島はるか編 第二章「セッキン」

加速装置ふいたwww プロレスのイメージ映像とか、こういうツッコミどころのある表現は大好きですよ。




・先輩、かわえええ!


このアニメはズルい。なんでこんなに、女の子を魅力的に描くかな。


きっとこのズルさは原作ゲームにもたっぷり詰め込まれていたものなのだろうね。アニメにする上で厳選したり改変したりしなければならないエピソードは多いだろうけれど、それでも十分すぎるほどヒロインが魅力的なのは、アニメーションの妙だろうなぁ。


実際、イタいヒロインだと思うんですよ、森島はるかは。現実にこんな人がいたら絶対に避けて通るw 主人公を振りまわして暴走する様はまだいいとして、前回の馬跳び遊びとか、今回のプロレスごっことか、天然ってレベルじゃなくてちょっと引く。


けれどそんなイタいキャラでも、ほんの一瞬の仕草、髪や服の裾の揺らぎ、たびたび上目遣いになる顔の角度、そして何と言っても彼女の視線の魔性。こうした、ビジュアル面で絶対的に服従を強いるチカラが、この作品のヒロインには確かにある。今作のアニメーションの工夫の全てが、そこに結集していると言ってもいいくらいだ。




・キャラ描写における質感の見事さ


そして何と言っても、画面から伝わってくる質感の生々しさ。今作のアニメーションはここに尽きるのではないかな。


冒頭の保健室のシーンでの太ももから足先のラインはあまりにも芸術的な美しさがあったし、図書館で眠りこける彼女の表情からは、吐息の温もりが伝わってくるようだ。そんな生々しさが、2度目の告白を受けた彼女の仕草において爆発する。画面の中の出来事はたしかに視聴者とは断絶された空間にて進行しているのだが、まるでその場の空気を共有しているかのような錯覚に陥る。そしてだからこそ、重く息苦しいその空気感を突如打ち破った不意打ちのキスが、こんなにも衝撃的に感じられるのだ。


申し訳ないけれど、つまらない男がいい思いをするだけのストーリー展開って、一体何が面白いのかと思う。いや、これでも慣れた方なんです。モテたいと思っていた馬鹿な頃が自分にもあって、その当時はこういうドラマ、萌えとか興奮とか以前に嫉妬と憧憬の念でぐちゃぐちゃになって、とても冷静には見ていられなかったw 今はもうかなりフラットな気分で見れますが、かといって面白いかどうかは別の問題。


しかし、そんなドラマへの不満なんかどうでも良くなってしまうアニメーション。ヒロインの魅力を、五感ではなく魂の底から体感的に味わわせてくれる。ドラマとかどうでもいいからキャラだけに魅了されるなんて、どう考えたって罠にかかっているとしか言いようがないのだけれど、これだけ精巧に練り上げられたキャラクター描写には、思わず溜息をつくほどの見事さがある。




・もちろんドラマにも期待


「森島はるか編」と銘打ってある現行エピソード。なんか次回もまだ決着が付きそうにないけれど、いったい何話構成なのだろう? 


今回も、決して一人にだけかかずらうのではなく、他のヒロインの登場シーンもしっかりフォローしておいて、もちろん美也の魅力も健在で、これだけがっつりと(そしてゆったりと)ドラマを見せてくれるとは、少し想定外だった。むろん、良い意味で。

世紀の大悪女の前にあえなく轟沈した前回から、捨て身の覚悟で最初の障壁を突破して見せた主人公。誰とも、どこまでも仲良くなれるように見えて、じつはものすんごくガードの固い森島先輩(こういうのを、真正のツンデレって言うんじゃないの?)に対し、必死にアプローチしていく主人公の図はなかなか見応えがある。


まるで脈の無かった橘クンが、最後にはハッピーエンドを迎えられるのだとしたら、その180度の転換を見せるヒロインの心情描写にこそドラマがあるはずで、そこを丁寧に描いてくれそうなので、次回も大いに期待が持てる。楽しみにしたい。




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それでは、今回は以上です。
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