ストライクウィッチーズ2 第2話「伝説の魔女達」

2期すげええぇぇ!! 熱く燃え上がれ、男の子魂!




・今回は全編バトル回


いや、もうなにも言うことがないくらい、戦闘シーンを楽しませてくれた! 今作には萌えよりもずっと燃えに比重を置いて楽しんでいる自分としては、キャラクターだけは可愛いが、あとは全編にみなぎる燃え要素・男子のハートを鷲づかみにする作劇と作画とで、大大大満足の30分だった!


まず今回はドラマの展開がじつに秀逸だった。危機に陥って迎撃というのは1期と同じだけれど、1期第2話がすこし冗長な展開だったのにくらべて、今回はAパートの戦闘だけで起承転結が完成されており、艦隊の思わぬ善戦(笑)等もあって怒涛の展開に息をのむばかり。段階を追って激しさと苛酷さを増していく攻防の積み上げ方には圧倒された。


とくにこの艦隊戦は大好きですよ。ウィッチ隊の活躍もまぁいいんだけど、魔力のないモブキャラ達がそれでも必死になって奮戦する様を描くことで、ただの斬られ要員ではなくしっかりと存在感&カッコよさを提示できている。それがあったから、ネウロイの反撃を受けて沈んで行く船の緊迫感はぐっと増したし、宮藤の奮闘や坂本さんの焦燥もリアリティを獲得できていたと思う。



まったく同じことがBパートについても言えるわけで、人間サイドとネウロイの攻防とそこにおける希望と絶望の入れ替わりが極めて直感的に描かれてあって、それが最終的には、ご都合主義もなんのその、といった体で登場してくるストライクウィッチーズの描写に、究極の興奮と感動を伴って結実していた。萌え要素と言っては、芳佳とリーネとのキャッキャウフフに代表されるわずかなキャラ描写に求められるのみで、むしろ今回のエピソードは、戦友との再会と決意を新たにしたストライクウィッチーズの面々に、じつに男の子的な盛り上がりを描き出したと言えるだろう。


そしてそんな秀逸なドラマに乗って、映像面でも素晴らしいモノを見せてくれた。1話2話を通してまずはしっかりと、今作の目指す作画クオリティの高さを提示しておこうという作戦だろうな。1期では中盤になってようやく、惚れ惚れする作画シーンを目にすることができたと記憶しているが、2期では最初からこの飛ばし方だ。チーム戦の描き方としては1期からの延長線上にあるのは当然のことだが、質が全体的に底上げされている感じで、ここまで画面いっぱいに広がる濃密な描き込みのアクションを見せてくれるとはね。これは、今後の作画回にも期待がかかる。




とにかく、ただの萌えアニメじゃない。キャラが可愛いだけじゃない。「ストライクウィッチーズ」とはこんなにも熱いアニメなんだということを、改めて強く再認識させられた。萌えなんてオマケでいいんですよ!(←そんなこと言って、萌やし回になるときっと「燃えなんてどうでもいいや」とか言いだすに決まっている。視聴者にこんな手のひら返しの不義理を働かせる二面性が、今作の最大の見どころであり、魅力だ。)




・坂本さんカッコよすぎ


じつは今作は、「一番好きなキャラは?」と聞かれると非常に答えづらい作品なのだが、それでも比較的興味の無いキャラは? と訊かれたら、ちょっと前なら真っ先に、坂本さんの名前を挙げていただろう。


しかし、2期になってこの評価は180度変わった。やはりこれは脚本の力と声優の力の双方に影響してると思うのだけど、坂本美緒というキャラクターの持ついくつかの側面を、2期の第1話と第2話では非常に巧く料理できている印象だ。彼女の抱える使命感や愛情、そこに起因する悲壮感と決意、しかしそれでいてじつに能天気で陽気な性格・・・。こんなに魅力的なキャラだったかなぁと、いまさら舌を巻いた。


そんでもって今回の突貫攻撃。じつに男の子が喜びそうな攻撃法ではないかw いや、惚れた。素晴らしい。


ロボットモノとか見ていていつも思うことなのだが、自分は戦闘シーンにおいて、敵の弾丸を一発でも喰らったら致命傷になるような、そんな緊迫感が戦場には欲しい。だから、いくらミサイルの直撃を受けてもへっちゃらな超合金ロボとか好きじゃないし、同じ理屈で、魔法力の続く限りは無敵なウィッチのシールドとか、いくら攻撃してもあまり痛そうじゃないネウロイとか、戦場の描き方の一環としてはあまり好きではない部類に入る。


けれど、なんと坂本さんはいまだにシールド無しだという。いや、ビームを切り裂くという特技を身につけたから、作劇的にはそこまで危ない目には合わなくて済みそうだが、しかしそれでも、裸一貫で敵の攻撃を避けながら戦わないといけないというそのシチュエーションだげで、俄然燃える。


「どうせ直撃でもシールドで防げるんだろ?」という意識で見るのと、「当たったらヤバイ! 坂本さん、避けてぇぇぇ!」と叫びながら見るのとでは、戦闘シーンの緊迫感がまるで違うわけだw 今後の彼女の戦いっぷりには、全神経を集中させて注目するしかない。




あと前回も書いたことなので、千葉紗子のファンからは怒られてしまいそうだが、新キャストの世戸さおりの演技がすごくいい。上手い下手はよく分からないが、声質や感情の抑揚の付け方が、坂本さんのキャラクター性をより自然な説得力のもとに演じられている。坂本さんの代名詞の高笑いも、取って付けたような不自然さがまるで無くなった。コメディシーンならいざ知らず、今回のようなシリアスな展開のドラマでは、世戸版の高笑いがすごく劇にマッチしていたと思う。


いままでまったく知らない声優さんだったが、ちと、要注目かもしれないな。





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それでは、今回は以上です。



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