アマガミSS 森島はるか編 第三章「ヤキモチ」

今回、いままでに輪をかけてキモいぞ、橘くん!ww




・橘純一の成長って?


恋は人を成長させる。これは実際その通りだと思う。けれど、仮に誰かに恋をしたり、あるいはその恋を成就させるにせよ破れるにせよ、結局それを糧にできるかどうかは、その人のこころがけ次第だ。恋を経験することで、阿呆になる連中だって多い。


われらが主人公・橘くんは、果たして成長したのだろうか。彼の場合、誰かを好きになるという経験はもう済んでいるので、そこからどれだけのことを吸収できるかは疑問。むしろ今回の様子を見る限り、明らかに退行してるよなぁ。彼がもし何かを学ぶとすれば、それは森島先輩を好きになるというだけではだめで、彼女とどこまで深い関係を築けるかという点に集約されるのだろう。


キャラ的にはあざといほどに天然小悪魔系で、しかし周囲の目を気にしない言動が違和感ありまくりの森島はるか。彼女のペースに、橘くんはかなり無理をして自分を当てはめているように見える。まるで鋳型に流し込まれる金属のように、苛酷な熱を加えられてもともとの形状を保てなくなっているようだ。もともとがヘタレのダメ人間だというのなら、女性という型に流し込まれて矯正されるのは、まぁ成長と言えなくは無い。


森島先輩を満足させるためには、恥や外聞をかなぐり捨てて、彼女の歩調に合うよう暴走して見せなければならない。こんなんでいいのか? と心配になってきてしまうが、この危うさが、いかにも高校生らしい恋愛か。




・3人分の距離感


それにしても、なかなか接近してきた二人だが、どうにも画面中からは違和感が漂ってくる。なんでかなと思って見ていたら、森島先輩と橘くんの立つ位置が、妙に離れ過ぎているのだ。ざっと見たところ、およそ人間2~3人分のスペースが、二人の間に横たわっている。これは、まだ恋人になっていないという段階での距離感にしたって、大きすぎる。もっとよそよそしい関係だってここまでは離れないはずだ。


現時点ではこれが、二人の心の距離だということなのだろうか。いや、今作の場合はわりと広めの空間を作って、会話するキャラクター同士の間隔を大きめに取る傾向があるが(Aパート、階段前での高橋先生登場シーン等)、そうした画面構成の一環としての距離感である可能性も、もちろんある。けれどそれでも、この妙な距離が次回にはぐぐぐっと狭まってくれることを、期待してしまう。


でも分かんないなぁ。ラーメン食べさせるシーンは、これはもう演出意図とかでは無しに、距離が離れすぎていた。ラーメン食べさせるにはあれでは不都合すぎるし、食堂のテーブルだとしてもちょっと大きすぎる。テーブルが大きいというのはリッチの象徴だけれど、せっかくおいしいシチュエーションなのだから、二人の距離をもっと近くに描かないと、今作のキャラクターが持っている肉感的な魅力が半減してしまうと思う。ひざの裏に迫る場面など、体温まで伝わってきそうに思えてすごくドキドキしたわけで。




・次回、完結?


次回はクリスマスだとか。これで、森島はるか編に一区切りつけるのかな? ヒロインが6人で、各4話づつでの2クールという計算か。4話あれば、それなりにしっかりとドラマが描ける。実際に現行エピソードはかなり楽しんで見ているので、これはなかなか良い企画だと思う。


ということでまずは次回どんなラストを見せてくれるのか、これは大いに期待したい。そして心配でありつつも楽しみなのは、やはり第5話の展開か。完全にリスタートになるほうが良いと以前は考えていたのだけど、今となっては連続したドラマのほうが見たいと思える。それだけキャラも丁寧に描けているし、ストーリーも悪くないわけで。次回、橘くんが森島先輩にフラれて、そのまま次のヒロインへのエピソードに突入してくれたら、自分的には嬉しい。どうなるかなぁ。




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それでは、今回は以上です。



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