生徒会役員共 第1話

スズ「私はもう慣れた」 ・・・だからおまえら(視聴者)も慣れろ、と?w しかし、ある意味ですごく貴重な作品が始まったんじゃないの!?




・ヘンな作品をアニメ化したもんだ


なんというか ・・・・・・なんというか!w 


言葉にしづらい作品が始まったなぁw よくある学園ラブコメかと期待させておいて、内実はひどくくだらない下ネタ語り。ぜんぜんうまいこと言えてないからくすりとも笑えないネタも多いし、ほとんど失笑しか漏れてこない。下ネタと関係ないネタ(スズ関連とか)でやっとニヤニヤと笑える感じか。ウィキ見たら、これでも同じ作者の他の作品よりは控えめなんだとか?


またアニメ化に際しても、4コマ漫画をそのまま映像化したようなヒドいぶつ切り構成。4コマ原作の場合って多かれ少なかれこうした難点は出てきてしまうものだけれど、今作はそんなものハナから承知していると言わんばかりに、あえてブツブツと断絶された単発エピソードを数珠つなぎにしてきた。最初から、1話通してのドラマ性などお構い無しといった体裁の脚本。これでいいの、本当に?w


まぁある意味、この第1話で視聴者をふるいにかける算段でしょうかね。合わない奴は去れ、我慢できる人には面白い物を提供して見せよう。そういうスタンスで割り切った、ある種の英断だろう。これで我慢すれば本当に面白くなるかどうかは、次回以降を待つしかない。


いやしかし、これは原作読まないと分からないのだろうけれど、多くのエピソードについて、セリフ上はどうも原作のネタを忠実に再現しようとしてる風に見える。そしてそのネタがさっぱり面白くない(失礼だが、質は低いのは事実だと思う)上に、下ネタ大嫌いな私の趣味には合わないので、どうにも困ってしまうな。セリフの掛け合いやネタについては、楽しみたいという期待を捨ててかかるべきではないかと、決心した。




・注目点は映像


さて散々こきおろしておいて、なんでこうして記事を書いてるかと言えば、何と言っても今作の映像面の出来栄えに惚れ込んだからだ。


今作は「プリンセスラバー!」で良い作画を見せてくれていたGoHandsの作品ということで、画面中の雰囲気といいキャラデザといい、やはりプリラバっぽい感じはある。そして、プリラバと同じように、いやそれ以上に、映像面の出来栄えが素晴らしかった。


第1話ということもあろうか、監督自らがコンテを担当した今回は、冒頭から最後まで、見どころが満点だった。


アバンでの駅構内のカットで、ぐいぃっと引きながら無数のモブを映していくシーン。それから天草シノが見得を切る場面での、なぜか突然校内を高速でカメラが移動していく一連のシーン。まずここで惚れた、心底惚れ込んだ。


そこからはもう驚きと感嘆の連続だった。OPがまずじつに良かったし、本編でもデフォルメを適度に取り込みながら様々なアイディアと、主にカメラアングルの妙による特徴的なカットで魅せていた。キャラの演技は文句なく良いし、ホワイトボードの書き込みなどディテールにもこだわる。立体感のある背景世界とキャラクター描写がまた非常に魅力的だったな。


そして極めつけはCパートのインタビューですよ。アダルトビデオ見てるだろうからって理由で津田にインタビュー指導を任せるのは失笑ネタだったが、そこからの、放送部員とのシュールなインタビュー風景と劇中ビデオのクロスカッティング。テレビ内に想定したカメラによる固定アングルからの生徒会室描写。あまりに手並みが鮮やか過ぎて身震いしたww


そしてED。素晴らしかった! 曲も良かったけどw 録画したやつを後から何度も何度も見返したいと思えるアニメーション作品。惚れましたよ。




お話そのものがひどかった分(←これは間違いなく褒め言葉なのだろう)、映像でこれほどまでに見どころを提示してくる作り手の気合いの入れ方に、非常に感動した。これだけ面白い映像を今後も提供してくれるなら、全力で視聴したいと思う。次回も期待!




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それでは、今回は以上です。



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