そらのおとしもの f (フォルテ) 第3話「煩悩(プライド)ある戦い」

笑わない珍獣イカロス! ネーミングセンスが秀逸すぎるw




・今回もまだまだ、おバカコメディ


アストレアが守形の誘導尋問(?)にハマってぺらぺらと重要機密を漏洩していたことから、いよいよシナプスの秘密を探るシリアスなSFミステリー的展開になるのかとばかり思ったら、今回もまたまた、ど派手なギャグエピソードに終始した。こうなってくるとこの構成はとっくに予定調和と化しているわけで、常に挑戦し続ける今作のスタンスとしてどうなのかと思いたくもなるが、しかしその実、ギャグパートで限界突破しまくっているものだから、もう何も言えなくなるw


えー、本編の内容はいちいち突っ込んだり解説したりする必要はないでしょう。酷かった! それしか言えないw 意外とモブキャラを多数出演させていたらしいことも爆笑もののED映像でちゃんとフォローしつつ、暴走しすぎてもはやエロスの欠片もない健康的なスポーツの祭典をエンジン全開で描いてきた。


一点だけどうしても触れなければならないとすれば、あの腹黒会長を智樹があと一歩まで追い詰めたシーンの興奮度合いといったらもう、素晴らしいものがあった! 


普段絶対、人に弱みを見せないチートキャラの五月田根美香子。そんな彼女を敗北の一歩手前まで追い詰め、しかも無理やりその上着をむしり取る・・・。もう、こんなシチュを見れただけで、この話数、いやこの第2期シリーズを制作した意義があったと言うものだ!




・やはり注目は……


いちおうシナプスの秘密に辿りつこうとしているようにも見える第2期シリーズのストーリーライン。しかしせっかくアストレアから情報を引き出そうとしたのに、ヘンなプロレス騒ぎでうやむやになってしまったw


アストレアへの尋問については、きっと今後も少しづつ少しづつ、頼れる男・守形英四郎が進めていってくれるだろう。問題はもうひとつのエンジェロイド問題、すなわちイカロスやニンフが、まるで普通の人間のように、恋の感情を芽生えさせているという点か。


ニンフのあからさまな態度は、えらく可愛いなぁ。智樹が、良くあるハーレムアニメの主人公が有する壊滅的な鈍感さとはまた別の意味で、エンジェロイドと恋に落ちる可能性を否定しているのが、何とももどかしい。滝行をする智樹の姿は、常に煩悩にまみれているはずなのに、人外の存在であるエンジェロイドをどこまでも拒絶する冷たさが、強く強く現われていた。かつてシナプスの住人から家畜のように扱われていたニンフたちエンジェロイドが、やっと安住の場所を見出したと思ったら、今度は王子様から、女の子として扱われないで拒絶されてしまうというのは、彼女たちがとても幸せそうに見える分、余計につらい。しかし、人形との恋は果たして許されるのか?




イカロスのひょっとこお面は、すごくいい小道具だったなぁ。Aパートのお祭りシーンで描かれたときは、まーた変なもんに興味を示すなぁと和まされたのだけれど。


仮面は、心の本性を隠すための鎧だ。滑稽におどけて他人を笑わせる潮吹面の下に隠すのは、悲哀か、嫉妬かはたまたそれとも・・・。 溢れ出るニンフの想いと、ひた隠しにされるイカロスの想いが、今後どのような波風を立てていくのか。そして、籠の鳥を救いだした王子様は、彼女たちに望みのものを与えてやることが出来るのかどうか。喜劇の仮面に隠れて進行しつつある悲劇の足音を、逃さず聞き分けられるように注意しながら、今後の展開を見守っていきたい。





----


それでは、今回は以上です。


にほんブログ村 アニメブログ アニメ感想へ
にほんブログ村
↑ランキングに参加中です。拍手の代わりですので、読んで良かったとちょっとでも思ったら、クリックしてもらえると嬉しいです^^





ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 2

ナイス ナイス

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック