あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第4話「白の、リボンのワンピース」

ゆきりん、タイホーーーっ!!


いや、ゆきあつのなんだか情けない女装姿が映されたあとに、刑事ドラマか何かのCMがED後すぐに入ったもんだから、ついつい噴き出してしまったww シリアスな場面っぽくもあるんだけど、でもあんなに鍛えててムチムチなゆきあつが女装とか、こんなの笑わずにはいられないでしょう?w いや、おっもしろいなぁー!


いままでこの作品は、多重の弱いものイジメ構造で成り立っていたと言える。すなわち、じんたんが一番の負け犬で、彼に気を使いながらもどうしても馬鹿にしてるように見られてしまうあなるがいて、さらにじんたん や あなる を差別し軽蔑しているゆきあつ&つるこ という対立ではあったのだが、そのつるこも、内心ではゆきあつを小馬鹿にしていたように見えた。ぽっぽは、彼は何の偏見もわだかまりもなく皆と接しようとしているけれども、この野生児のことは優等生二人はきっと呆れたような目で見ていただろう。おおまかに言って、つるこ(最強)>ゆきあつ(自意識過剰)>あなる(社会の底辺)≒ぽっぽ(社会の埒外)>じんたん(不可触民)、みたいなカーストがあって、学歴の差、人間関係の差、生活態度の差、目的意識の差、それにトラウマの強弱なんかも加わって、各人の力関係は大きく異なっていたのが今までの話だったはずだ。そして、強いものが弱いものを踏みつけ、弱いものは反抗にならない程度の悲鳴を上げる、いびつな人間関係が形成されていた。……ように見えた。


ところが、そうした力の優劣をことさらに意識させるキャラであったはずのゆきあつが、じつはとんでもない趣味(?)を持っていて、しかも大変恐ろしいことに、おそらく皆に知られたら恥ずかしさのあまり身投げするんじゃないかとさえ思われるその趣味を、人目に晒すようなマネを彼がした、という事実。カツラが取れ、むくつけき上腕や太ももを無様にさらけ出したゆきあつの姿によって、彼はみずからすすんでカーストの階段を転げ落ち、じんたんと同じか、あるいはもっと惨めな(と本人が思ってしまうであろう)境遇に身を置くこととなった。そしてこの鮮やかと言えばあまりに鮮やかすぎる力関係の変動を、策士・つるこが巧妙に演出してみせたという点こそ、第4話の最大の見どころだろう。


偶然に恥ずかしい趣味がバレてしまうのなら、まだ全然、可愛げがある。だが、第3話の時点からめんま絡みでもいやに得意げになっていたゆきあつにしてみれば、今回の失態は取り返しのつかない事態に思われたに違いなく、ソコソコ信用していたであろうつるこにまんまと足元をすくわれてしまったことも含めて、彼がどんな対応をするのか大変気になってくる。きっとそこに、ゆきあつというキャラクターのもっとも重要な一面が表れてくるはずだし、この一件が現在の超平和バスターズの人間関係に及ぼす影響も大であろうから、よーく注目しておきたい。いや、次回がじつに楽しみだ!!


そしてやっぱり最強だったつるこ。彼女の真意はどこにあるのだろうね。順当にいけば、ゆきあつに気があるがゆえにこそ、めんまにこだわり続けついには倒錯的な愛情に走ってしまったゆきあつに強烈な一撃をお見舞いしたという話になるのだろうけれど、もしかしたらさらにつるこの内面の評価は二転三転するかもしれない。あんなにエロい子(こういう言い草は失礼であるが、他になんと形容できようか?)だけに、恋愛的な要素が皆無ということはたぶんないとは思うけれど・・・。はてさて、どうなりますか。



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それでは、今回は以上です。


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この記事へのコメント

あるるかん
2011年05月07日 00:00
やっぱりゆきあつの女装趣味(にとりんとは鳶と油揚げ、品種からして違う!)の発覚とCMコンボは絶対わざとですよね!?
これはわざとだろ!『放浪息子』の次にゆきあつか…。『C』の櫻井さんの胡散臭い雰囲気が台無しですね。『忍たま』の山田先生並の恐ろしさ(笑)!!



つるこは大分前から気付いていたのでしょうね。少なくとも脛毛の有無を確認していたし。
私が今回一番良かったと思うのはゆきあつなんぞではなく、じんたんと父親のやり取りが良かったです!『CLANNAD』もそうですが家族がテーマなのがツボなんですよねぇ。今回のあのシーンは良かった。


つるこにしてみればどいつもこいつも馬鹿ばかりって感じなのかと思います。ぽっぽは例外なのかな?とも。ゆきあつに至っては「下には下がいる」と安心してるタイプに思えます。
鳴子の思いがじんたんに伝わることを願います。
おパゲーヌス
2011年05月07日 21:39
>あるるかんさん
狙ってたとしたらCM選んだ人はGJですが、さすがに偶然でしょうww 櫻井さんは演技の幅が広すぎて惚れ惚れしますね。

つるこがゆきりん(あえてそう呼ばせてもらう!!w)の趣味を気づいていたかどうか。これは面白いテーマだと思いますよ。おそらく、薄々感づいていたのだろうけれど、確証を手に入れるために、今回じんたんをけしかけたのではないかと思います。いつまでもめんまに縛られるゆきりんが可哀そうだから? いや、彼女の場合はこれでゆきりんイジメのかっこうの材料が手に入ったと喜んでいるのではないかと、思いたくなってしまいますw

父親さん、とても良いキャラですね。彼も見るからにカマっぽいですが、ゆきりんの女装癖と何か関係が・・・無いでしょうねw お母さんの病院での回想シーンはボロ泣きしました。

あなるは現時点で色々と報われてないのが、早くなんとかなってほしいところ。じんたんへの想いもそうですが、つること仲良くしたいのに突っぱねられてるあなるが、痛々しくてつらいです。でもこの子はきっと誰より幸せになるんじゃないかなぁ。

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