花咲くいろは 第17話「プール・オン・ザ・ヒル」

笑い転げたwww なんだったんだ今回はw



映画撮影と若旦那の自立?を描く前後回の後半戦。怪しい映画プロデューサー、珍しく放任を決め込む女将、期待を膨らませる緒花たち、若旦那の青春と崇子との恋模様、喜翆荘後継者をめぐる姉弟の微妙な関係、プールとスク水と電話のベル、そしてついに次郎丸に訪れた好機・・・・・・。


これでもかと伏線を盛り込み、明暗どちらにも転がり得る絶妙な塩梅で先週からバトンタッチされた第17話は、なんとそのほとんどの伏線を放り投げ、視聴者の予想だにしない展開になし崩し的に突入し、そして終わったw 消化不良のモヤモヤを抱えながら、ただ記憶に残るのは崇子の胸キュン画一枚。どうしよう。どうしよう!?w


というかもう今回は、全編通して笑いが止まらなかった! もちろん不穏な空気やシリアスなシチュエーションはふんだんに描かれたのだけど、そのすべてを笑いに昇華させてしまう計算尽くされた”ダメダメさ”には、ただお手上げというしかない。




それにしても今回のエピソードのグダグダっぷりは半端無くて、一応は若旦那が自分の意志で喜翆荘のために頑張ろうとして失敗しちゃうお話として、女将との親子の絆や、崇子さんとのふれあいに夢と青春の残り香を加えてみたりと、ドラマとしての見どころは満点だったのだけれど、真面目な因果関係が描かれずにむしろ若旦那の特殊な人柄の描写が重視されていたあたりに、若旦那の、ひいては”四十万のオトコ”の扱いがうかがい知れる。


女将・崇子・皐月といった強い女性にべったりくっついて、意欲だけはあるのだが実行力や決断力が伴わず、女の尻にかじりついてばかりの若旦那。その空回りしまくりな言動に加えて運の悪さも強烈に働きかけ、やることなすこと全てが失敗に終わってしまう。結局、「アンタはこれをやってなさい」と命令されたことだけをこなしているのが一番有効的に活用できるという、なんとも情けないキャラクターだ。それでも面白いのは、悪化する事態に目を回してオロオロしているうちに、優秀な女性陣がヤレヤレ顔で介入してきて、鮮やかにその後始末をやってのける。結果的に、それで万事のバランスが取れてしまうわけだ。

こうした若旦那の姿を見ていると、あぁきっと四十万家は昔からずっとこーいう構図だったんだろうなぁ、と感じる。今回、女将がやけに優しくて、窮地の息子を暖かく救ってあげるのだが、同じ状況に皐月や緒花が陥ったらこうはいかないだろう。きっと、女将の夫(緒花のお祖父さん)も同じようなヘタレ男子で、守ってあげたくなっちゃうタイプだったんではなかろうか。今回、女将や皐月による若旦那の”救済”が、なんだか唐突かつおざなりに描かれた印象だったのは、若旦那の心理を丁寧に追うよりも、彼と身内女性陣との関わり方から描いていったほうが、より現実的な「四十万家」の描写になると判断したからではなかったか。


さてそう考えると、ダメ男っぷりでは若旦那に引けを取らない次郎丸さんには、四十万家の女性とカップリングが成立する可能性が十分に考えられそうだw いちど亀甲縛りにした上に、妄想のネタにしたり日々お世話になっている緒花。こないだ喜翆荘にやってきたときに次郎丸をメロメロにした皐月。このどちらかが、彼にホの字を描くことになっても、何らおかしくはない。逆に、けっこういいやつっぽくて真面目で頑張り屋さんの考ちゃんは、”四十万のオトコ”にふさわしからぬ資質を備えているように言えるのだが、果たして・・・?




----


それでは、今回は以上です。


にほんブログ村 アニメブログ アニメ感想へ
にほんブログ村
↑ランキングに参加中です。拍手の代わりですので、読んで良かったとちょっとでも思ったら、クリックしてもらえると嬉しいです^^



----


<宣伝>

コミックマーケット80(3日目)にて、「アニプレッション Vol.2」出ます!



詳細はこちら↓
コミケ80頒布予定「アニプレッションvol.2」目次・内容紹介

当ブログでの宣伝・紹介記事↓
コミックマーケット80(3日目)にて、「アニプレッション Vol.2」出ます!


どうぞよろしくお願いします。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック