僕は友達が少ない 第3話「市民プールはフラグがない」

盛り上がってまいりましたぁぁ!!



ラブコメ楽しい!w いや今回はいままででダントツに面白かったなぁ。


まず冒頭のパロディからして傑作でしたね。『聖剣の刀鍛冶』のアニメをけっこう評価してる自分としては、セシリー×ルークのあんないやらしいシーンを星奈の恥辱朗読も込みで堪能できるなんて、もう最高にツボだった。漫画版もざっと目を通したことあるけど、あれってけっこうヤバい描写もあったりするし、そもそもブラスミのキャラはその存在自体がエロいので(良い意味で)、剣と魔法のファンタジーとエロのシンクロ率の高さから言っても、あの作品をエロゲ化したら面白くならないはずがない。そういえばブラスミは以前にもAIC(PLUS)の『あそびにいくヨ!』で登場した記憶があるけれど、ひょっとして業界人からはけっこう愛されてる作品なのだろうかw 


パロディ絡みで、某黒い猫さんさながらの言動を見せる主人公の妹・羽瀬川小鳩が登場。普段は厨二病全開のくせにちょっと動揺すると方言が飛び出してしまうギャップキャラということで、今後の活躍が待ち望まれる。というかこの兄妹、なかなかいい生活をしていらっしゃる。両親がいない状況に「またか」とうんざりしかけたところだったけれど、そこはこの作品なかなかうまい設定になっていて、”なぜか親が海外にいる”というありがちな設定を、金髪のせいで日本人からしばしば避けられる(だから友達が少ない)という主人公のキャラ設定の大前提とセットにすることで、まぁ特殊な状況には変わりないがいちおうは納得のいく家庭事情として描き上げている。今回は星奈の父にお世話になったという話が、ただラブコメを盛り上げるだけでなく羽瀬川家の事情を補強するという意味でも良い役割を果たせていて、ただ無暗にハーレムや子ども天国を作りたいだけの多くの作品とは、ちょっと質の異なるリアリティを獲得できていた。さらにそれは、羽瀬川家の家庭内の情景によってさらに補完される。この兄妹はけっこう仲が良くてそれだけで微笑ましいものだが、あれだけ美味しそうな晩御飯を小鷹が作ってあげておいて、それでもなお最近は手抜きになってきたと言われるなんて、小鷹はどれだけ家事スキルが高いのかと感心してしまう。食事後はちゃんと食器を洗っていたし(翌日まで溜めておく我が家とは大違いだw)、何かと面倒見の良いお兄ちゃん像で、この家庭内のシーンだけで小鷹の評価が3倍は向上した。こういう部分、作品にとっては非常に重要なトコロだと思う。


もちろん家庭内シーンだけでなく、今回は小鷹回と言っていいくらいに彼の人柄をアピールする回だった。妹より部活が大切だとサラっと言ってしまったのにはまず驚かされたが、あのわがままな星奈・夜空にちゃんと気を配り、相手の趣味を理解しようと心掛け、紳士であり、よき友人として立ち振る舞っていた。この状況を彼らがどう考えるかはまだちょっと謎で、どうもこの三人は友人関係というものに夢見すぎているから、こんなの友達でもなんでもないと言い張るかもしれないけれど、しかし彼らの言動を見るに着実に変化が訪れているのが分かって、見ていて微笑ましい。とくに星奈は、いままでだったら男という性別だけで下僕かモブのどちらかくらいに考えているところだったはずだろうのに、小鷹の前では自分の弱みを簡単にさらけ出し、彼を頼るようになっているのは、小鷹の人格の賜物なのだろう。おまけにチンピラを追い払ったり説教したりと、なんだかほんとに今回の小鷹は主人公っぽくてかっこいい。思わず惚れてしまいそうだ。(ちょうど前回、主人公としての小鷹のキャラ像がいまいちピンとこないと思っていた矢先のことだったので、まさにかゆいところに手が届いた今回のエピソード群はいっそう好感触だった。)




またフェチ描写もいままで以上に気合が入っていてよかった。前述のエロゲからして個人的には高ポイントだったが、さらに、恥辱に打ち震える星奈の涙目な表情や内ももと、追い詰められた獲物を愉悦の表情で見やる夜空のドS顔。この二人は似た者同士だと思っていたが、なるほどS極とM極に分かたれた磁石のようなもので、お互いに自然と強い力で惹かれあっていたというのが、やっと理解できた。いいじゃないか、すごくいいコンビだ。二人とも可愛い女の子が好きそうだというのも、背徳的な朗読シーンのエロスに拍車をかける。素晴らしい。


水着シーンは、自分はきょぬうが苦手なのでその点では星奈の胸はあまり嬉しくはなかったのだけど、胸だけを強調するような凡百の萌えアニメとは異なり、星奈の場合は体全体で肉々しさを表現しているのが見事か。水着着用にも関わらず、そんじょそこらのパンチラなんかよりずっと破壊力のある下半身や腹や太もも。上着を羽織ったときも、またその前後の私服も可愛らしかったし、やはりこういう顔の派手なキャラは学校の外に出たほうが映える。


一方でやっぱり出番の少ない夜空は、星奈とは逆で制服こそが至高と思わせるキャラなのだけど、こうなれば彼女の私服や水着だって見たくなってくるし、あるいは夜空の場合は浴衣なんかよく映えるだろうな。今回ラスト近辺で明かされた、小鷹と夜空の過去エピソードは、小鷹&星奈のデートよりずっと尺は短かったけれど、インパクトとしては十分匹敵するレベルで、とくに夜空が10年前のことをはっきり覚えているらしいというだけでも今後のラブコメに向けてのいろんな期待が膨らんでくる。夜空にはぜひとも、星奈に負けないように頑張ってアピールしていってもらいたい。


次回からはどうやら隣人部に新たなメンバーが加わるようだから、また夜空は少し影が薄くなっていくかもしれないw こういうハーレムものは、後から出てきたキャラのほうが断然有利だし、しばらく辛抱しなければならない展開が続くことも十分に考えられるが、逆に言えば、小鷹や星奈よりもずっと、夜空というヒロインの魅力を引き出してくれるキャラが登場する可能性もあるわけだ。このあとどんな仕掛けを用意しているのか、大いに楽しみにしておきたい。




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それでは、今回は以上です。


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この記事へのコメント

あるるかん
2011年10月21日 23:10
星奈好きな私としてはとても満足でした、肉の肉っぷりに惚れました(笑)。豊満な胸だけでなく、美尻や腹部などたっぷり堪能しました!


それに小鷹もありがちな理由なく好かれる主人公とは違い、こまやかな気遣いが出来たり、必要な時に友人に説教や諫言をできるのも評価できます。必要な時に怒れるのは大切ですからね、今回の怒りは星奈を案じてこそ、それが通じたからこそ星奈は彼に惹かれたのでしょうね。



彼女が小鷹に惚れた(?)のを「チョロい」と評する人を多く見ますが、『化物語』の戦場ヶ原ひたぎもかなり簡単な理由でありゃりゃ木くんに惚れた「チョロい」人ですが、今ではかなり捻れた深い愛情を持ってますから、まだまだ分からないですよね(笑)
おパゲーヌス
2011年10月21日 23:45
>あるるかんさん
小鷹関連の設定は今回とても感心しました。星奈に対して説教できたのも、ただの主人公特性ではなく、妹の面倒を一人で見るお兄さん気質であることや、もともとどちらかと言えば恵まれた家庭環境で、星奈にあまり気おくれしていなかったという部分が見えてきて、いろいろと腑に落ちる部分は多かったです。

ストーリーとかキャラクターの内面描写、どうなるかなと疑わしく思っていましたが、予想以上にうまくやってくれそうで、一安心どころか、俄然楽しみになって来ました。

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