輪廻のラグランジェ season2 第3話「鴨川エクスペリメント」

まどかのエナジー源はエロパワーだった!?




前回でランとムギナミとは正式に仲直り。これからは一時の逗留ではなく亡命者として、鴨川で暮らし続けることを選択したジャージ部だったが、もちろん平和な日常を謳歌するだけでおさまるハズもなく、第三勢力として宇宙戦争の主導権を握りたい地球圏代表アステリア会長に積極的協力を求められることになった。ランの提出したレ・ガリテの機密事項は、ウォクス搭乗者に人工的なストレスを加えてウォクスに秘められた未知のパワーを引き出そうとする、いわば人体実験のデータだった。そしてこの実験にディセルマインとは異なる側面を求めたアステリアによって、ウォクス・アウラと京乃まどかに同じ実験を試みようというのが、今回のエピソードだ。


依然としてこの作品は、視聴者にとって理解不能な現象やまだ明かされていない背景・設定について、まずとにかく劇中での描写を先行させ、その解説はかなり後回しにする傾向がある。今回などもその最たるもので、実験時の精神負担が具体的にどのような効果を期待して加えられるのか、からしてよく分からなかったのだけれども。ランの悲痛な描写が印象的だったが、あれが誰にでも起こりうるものなのか、それともランは特別なトラウマを抱えているのか。あるいはディセルマインがことさら痛くて苦しいストレスを与えていただけだったのかとも考えられると思うのだが、でも劇中の反応を見る限り、やはりまどかの変人っぷりが発揮された場面だったと考えておくほうがいいのかも。まどかだって、過去にはかなり辛い思い出を抱えているし、それを克服するためにジャージ部魂を発揮して頑張っていたはず。そういった過去の辛い記憶をほじくり返すイメージを持って見ていたが、しかし実験の内容はもっと違う原理で行われているのかもしれない。


会長がまどかの羞恥心を強引に引き出すために、何を語り聞かせたのかは非常に気になるところだ。今回の脚本担当は待田堂子さんということで、女性の感性で紡がれる猥褻トークがいったいどんな内容になるのか、後学のためにぜひちゃんとしたセリフでもって表現してほしかった。それにしても耳年増なアステリアちゃんかわいい。ここは推定非処女の中泉よう子女史に語らせてもよかった場面だろうに、あえてロリっ子にやらせるのが面白い。というか、あの面子の中で、猥談させるならアステリアでしょうという選択が違和感なく受け入れられるっていうのが、現代日本文化の歪さをある意味で象徴しているような気がしなくもないw




さて、まどかの精神が羞恥心で大きく揺さぶられたのはいいとして、それがどうしてあんな禍禍しいモノを召喚してしまったのか、このへんの描写がもうさっぱり置いてけぼりだ。1期のころにやはり輪廻の扉を開きかけたときは、怒りとか悲しみとかが引き金になっていたと思うのだけど、ようはその心のありようは何でもよく、とにかくウォクスにのって激しく動揺したら同じ結果が引き起こされるということなのだろうか。わりと幸せそうな妄想に浸っていたら、いきなり星がぶっ壊されたりなんて、まどかも浮かばれないだろう。怒り狂ったユリカノの化身みたいなのに助けられたのかなんなのか、今回はとにかくギリギリのところで惨事は回避されたということで、今後のまどか達の身の振り方に対する不安と、国際会議への計り知れない影響を残しながら、実験はひとまず終了となった。


なお今回は、とっくにいない人だとばかり思っていたユリカノが、生身のままで登場した。イゾたちが慕っていた人物と同一なのか、それとも顔と名前は一緒の別人格なのか。2期に入ってディセルマインの出番は増えたが、純粋に自国の生き残りを賭けて戦おうとしているヴィラジュリオに比べ、ずいぶんと謀略や悪意の影が見えるお兄様だ。国際会議の場面では、少なくとも彼の表の顔は理解できるかもしれない。高慢な支配者か、それとも冷酷な指導者か、はたまた悪人や狂人の類か。次回のディセルマインの言動は見ものだ。




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それでは、今回は以上です。


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