中二病でも恋がしたい! 第3話「異端なる…双尾娘」

あの六花にトモダチだと・・・っ! 驚天動地だw



今回もまたまた登場の新キャラは、アニメキャラにしたってちょっと見慣れない髪形デザインを採用している凸守早苗。デコモリってまたすごい名前だなぁ。この娘もアニメ版のオリキャラなのだろうか。あの六花でさえこんなに気が合う友人を持っていることに驚かされるが、そのうえでなお彼女が勇太を中二病の世界に引き戻そうとしていることで、今作のタイトルがだんだん意味を成してきたような印象だ。




とりあえず人間関係の推察から。凸守は中学3年生ということで、六花や勇太たちとはひとつ違いだ。画面からは、二人の趣味(?)が完璧に符合するうえ、お互いに相手のことを一目置き、尊敬し大切に想いあっているらしい様子が伝わってくる。これに、出会いの場がインターネットであったこと、六花も凸守も同じようにちんちくりんな幼児体型であること等を加えて考えると、たった1年間の学年の違いなど関係のない、対等な友人関係が構築されているのが当然のように思える。


けれど実際のところはどうなのだろう。大人同士がネットで趣味友達を見つけ、オフ会などを開催して親睦を深めるなら、たとえ10歳以上も年齢の離れている相手とだって対等な友人付き合いができるかもしれない。けれど中高生くらいの年代は、たった1学年の違いがかなり大きなインパクトを持っている時期でもある。実際に六花と凸守は、マスターとサーヴァントという「設定」を作り、対等の同志もしくはライバルとしてではなく、あえて上下・優劣の関係の中に納まっている。また妄想の内容がかなり六花の世界に傾いているが、これも、偶然まったく同じような世界観を妄想する友人を見つけ出したのではなく、後輩の凸守が、六花の脳内設定に自分の世界観を摺り寄せている可能性もある。


むろんどんな事態にもなんとか辻褄を合わせて設定を付け加えていくのが常套手段の彼らだから、お互いに話を盛り上げているうちに世界観を完璧に共有してしまった、ということも十分に考えられるわけだけれども。しかしもし凸守が六花を盛り立て、喜ばせる方向に自然と話を合わせているのだとしたら・・・という視点で今回の二人のやり取りを眺めてみれば、ただ似た者同士の変人が二人いるだけの状況よりも、ずっと彼らの友情のあり方が分かりやすく見えてくるのではないかと思った。





ところで今回は部活動に関するエピソードだったが、六花が突拍子もないことを言い出すのはともかく、さまざまな「まともな」部の勧誘や体験入部のシーンを描くのに、他作品ではちょっと見られないシチュエーションを盛り込んでくれたのは新鮮だった。『ハルヒ』でも演劇部?の発声練習を聞かせてくれた京アニには、演劇に詳しい人でもいるのだろうか。


極度の人見知りのくせに部活体験に顔を突っ込む六花の姿も見ものだった。部活を作ると決意したのも含めて、彼女がこれだけ積極的になっているのは、たぶん間違いなく勇太の存在のおかげなのだろう。いったいどういうつもりで勇太を巻き込んでいるのか、その感情の詳細はまだまだ分からないけれど、ただ遊ぶだけなら凸守や十花とやっていればいいわけで、オトコノコの遊び仲間を欲したという点を深読みしたくなってくるところだ。まぁ六花の場合は、男友達の存在を年齢相応の認識で捉えているかは謎で、もしかしたら小学生レベルの感覚で男子とも遊びたいと思っているだけなのかもしれないけれど。間接キッスでも動揺してなかったし、恋愛方面ではまだまだ成長を待たないといけないかもしれない。


むしろ俄然面白くなってきたのは丹生谷の動き。チア部を見に来た勇太に手を振ったところまでは、たんに仲の良い友人に対するアピールだったと受け取ることもできるのだけど、変人の集いと言ってもいい魔術同好会に入会し、しかもわざわざそれを勇太に告げに来た(しかもウィンク付きで!)というのは、もうこれはアプローチをかけてきていると考えて間違いない(・・・というのが男子的な思考w)。


ただ丹生谷の目的が、勇太との恋愛にあるのか、それとももっと別のところにあるのかがまだはっきりしておらず、これは近々、早ければ次回にでも問題になるテーマだろうから、期待しておきたい。およそこの手の作品において、容姿も性格も文句のないクラスのマドンナが、ただ主人公を好きになるだけというのはあり得ない。のちのちそういう展開になるのだとしても、まず導入部分は何か罠が仕掛けられているはずで、その仕掛けがいったいどんなものなのか、今後の展開を楽しみにしたい。





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それでは、今回は以上です。


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