けいおん!! 第1話「高3!」

今期唯一の”鉄板”アニメと言っていいだろうね。




恐らく視聴者の期待度が最も高かったうえに、2期ということで安心感も手伝って、今期の「期待作」と言われるモノの中ではもっとも落ち着いて見られる作品だと思う。あぁ、「おお振り」もそんな感じですが。オリジナルアニメや知らないタイトルのアニメ化が多いのは、ワクワク感があるのでとても好きなのだけど、こうやって心穏やかに迎えることのできる作品というのも、精神衛生上やっぱり必要だなぁというのを、実感した。


とは言っても第1話。いきなり唯のギターから入る演出には鳥肌が立ったわけだが、本編でも、桜の季節という時宜を得た舞台設定の中で、絵的にかなり新鮮味のある画面になっていて心が躍る。主人公たちのやってることは、まさにいままで通りの放課後ティータイムといったところではあるが、そこで見せる新たな日常への漠然とした期待感を、桜の花びらにのせて視聴者に届けてくれたように感じた。


お話としては、3年生(はやいっ!w)になった唯たちが、まずは新入部員の獲得を目指すのが当面のイベントになりそうだ。ここは、1期で唯がギターを手に入れるためにだらだらと紆余曲折を踏んだように、和やかでマヌケで楽しげな5人の姿を中心に、マイペースに事を運ぶのだろう。とは言えそれで引っ張れるのはせいぜい数話だと思うので、その後に控えるイベントやエピソードがどんなものになるのか、いろいろと想像しながら視聴してもいいかもしれない。


それにしても。作画がいいよねぇ、やっぱりw こう、決して奇抜で手の込んだ演出を見せるわけではないんだが、さりげない人物の動きの中で、いかに視聴者に彼らの日常の楽しさを伝えるかという部分が、1期のころから非常に巧い。適度にデフォルメ描写や萌えギャグを挿入しながら、自然と違和感なく、少女たちの日常に自分の意識を溶け込ませることができる作品。そしてまた、そうやって意識や視点の共有ができているところでの、音楽に触れる歓びを全身で表現する唯の描写なんかを入れてくるものだがら、まるで見てる自分も一緒に演奏しているような感覚に陥ったのが、1期最終回でのライブシーンだった。今期も、そのあたりの描写には大いに期待させていただくとしよう。


OPは、自分にはちと難解な曲だったw 1期OPのキャッチーなイメージを鋭角にしたような印象だが、何を言っているのか全然わからない上に、メロディラインがめちゃくちゃでとてもついていけなかった。映像も忙しくぐるぐると回っていたのが、相乗効果になっていた気もする。早く慣れるようにしたい。


一方でEDは、分かりやすい良曲で安心。映像も、アイディアとしては手堅いが、主に澪の魅力にメロメロにさせられそうで、こちらは大成功だと思った。




次回は、まぁまだまだ新入部員は現れそうにないわけで、5人の平凡な(だからこそ魅力的な)日常を堪能させてくれるだろうと思う。楽しみだ。



それでは、今回は以上です。


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