レベルE 第1話「An alien on the planet」

こういうのをオカルト臭いと言うのでしょうか。面白かった!



また奇妙なアニメが始まったなぁw なんと15年も前の原作だということで、今の時代にマッチするかどうか等の疑問がいろいろと湧いて来ながらの視聴であったが、なんかもうどうでも良くなってきたw


最初はリアル志向の絵柄などから、かなり真面目路線の作品になるかと思っていたが、金髪宇宙人の人を食ったキャラクターが傑作で、またテンションを激しく入れ替えながら展開される悪意ある作劇が妙にツボにハマり、大変楽しく視聴することができた。漫画やアニメでは、キャラを変人に設定することは頻繁に行われるし、その変人・変態属性がイケメンや美少女に付与されることも多いのであるが、さらに今作の場合はどことなく色気があって、主人公と金髪男がいい仲になっちゃうんじゃないかというハラハラ感が、絶妙なスパイスとして効いていた。ホモっぽい宇宙人のボケに、ノンケの主人公がオーバーなツッコミを入れるという構図も、とても良かったなぁ。




それと、ヘンなとこにすごく気合い入ってるのが面白い。アバンのUFO墜落シーンは第1話の肝であり、このシーンを驚くべき美麗さで描いてあった時点で、すっかり惹き込まれてしまった。それから宇宙人(王子って名前なの?なんで?w)の文句なく美しい容姿と、それを最高に惹き立てた治癒能力発動シーンの見事さ。筒井雪隆を中心とした地球上の様子の描写が現実感を重視したものであって、この現実感と対比される格好で、宇宙的なものをCGを多用して非現実的な美しさのもとに描き出したのはうまい。


そうかと思えば、突然意味不明すぎる人形劇を挿入したシーンなどは、王子の不可解な行動だけでなく、人形の造形や質感があまりにも異質で、二重三重にビックリさせられる。ナンセンスギャグとシリアスの混在が、良くも悪くもドラマをうさんくさいモノに仕立て上げてて、一種独特の魅力が形成されていた。面白いなぁ。


作品の主軸がギャグにあるのかSFサスペンスにあるのか、それがまだよく分からないけれども、どちらにせよこうやって視聴者を戸惑わせるのが作品の方針なのだろう。いまは王子と筒井雪隆の掛け合いに終始しているが、他のキャラクターの見せ場が増えて行ったときにどう転がってゆくのか、楽しみにしたい。




それにしても、金髪宇宙人の正体だという、ナメクジのような生物は、そのデザインといい鳴き声といい、心からおぞましく、気色悪いものがあった。彼はどうしてあの姿を筒井に見せたのだろう? 記憶をなくしたとか取り戻したとかいう都合のよすぎる言動も本当か嘘か計りかねるし、まずは次週の展開を見て、王子がどのような規範で動くキャラクターなのかを判断することにしたい。・・・あくまで、可能であればの話だが。


OPがとてもカッコよかった。まず曲がじつに良かったし、映像のほうも、スタイリッシュで、少々グロテスクな、とても魅力的なOP映像だと思う。どうみてもホラーなイメージPVに仕上がっていたが、本編の内容がどうであれ、このOPによって視聴者の意識を少しでもシリアスに傾けることが出来れば成功なのだろうな。個人的には、ホラーはお化けだろうと宇宙人だろうと大の苦手なので、なるべく明るい作品であってくれることを願いたい。




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それでは、今回は以上です。


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