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zoom RSS 夢喰いメリー 第6話「夢邂逅」

<<   作成日時 : 2011/02/12 04:18   >>

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地味なハズのエピソードなのに、シリーズ中最高度に面白かった!




・チェイサー、かっこよすぎる!!


今回は、メリーをかばって大怪我をした夢路に、ジョン・ドゥが登場して助けてくれるエピソード。夢路のヒロイズムも胸のすくようなカッコよさだが、色っぽい秋柳くん、それになにより、敵か味方か分からない謎多きチェイサーが、もうとにかくカッコよすぎた! 濡れた!!


最初に登場したときはいかにも中ボスっぽいキャラだなぁと思っていたのだけれど、ここへきて存在感が半端ないというか、ようやくジョン・ドゥというキャラクターの本領が発揮された印象だ。エルクレスやミストルティンといったまだ見ぬ敵の存在を教えてくれるにしても、玉座に座って王者の風格を漂わせながら、しかし萌え萌えナース猫を登場させる諧謔精神も見せ、清濁併せ持ったワイルドなナイスミドルといった感じか。でも、おっさん扱いするにはまだまだ若そうな印象もあるかな。どこか飄々と、直接的な利害よりも自分の知的好奇心のほうを優先する、そしてだからこそ常人離れした思考の仕方をしそうな人物だ。そしてそうした性格は、いかにも猫っぽい。


猫は飼ったことは無いけれど、犬ほどには豊かな表情の変化を見せない猫は、常にポーカーフェイスであり、何かすごく色々なことを考えていそうで、しかし一方で子供っぽい遊びの大好きな、ツンデレやクーデレといった外面と内面のギャップが魅力的なキャラ付けの動物だと思っている。ジョン・ドゥはいかにも大人びた策士といった体だが、しかしあくまで他者より一歩高いところから見下ろす姿勢の中には、予想外に親しみやすい一面も抱えていそうで、もっともっと詳しくその人間性を解き明かしてみたくなるキャラクターだ。


そしてもちろん、ジョン・ドゥの魅力には声優の演技による絶大な効果が大きく貢献していることは、言うまでも無いだろう。またこういうキャラに譲治さんの声が素晴らしく良く映える。「我が輩はチェイサー。真実の味方さ」って決め台詞、セリフそのものだけでなく演技の素晴らしさに、心底から惚れ惚れとさせられる。


この作品、ちょっとした脇役(例えばチェイサーの側近猫とか、野球部の元エースとか)が、絵的にも話的にも非常に個性的でインパクトがある。このキャラ作りの巧さが、今作の大きな見どころだろうな。主人公のカッコよさも、いまどき珍しい一枚目キャラを、決して使い古された格好には見せない独自の迫り方をしてみせていて、恐らく作者の教養というか人間観察?の賜物であろうと思う。この点が、今作の強みだ。これが、相変わらずトンデモ無い演出力や作画に乗せて描かれるのだから、たまらないなぁ。ジョン・ドゥの夢から醒めるときに、フザけた鶏が「コケコッコー」とひと啼きするのが、好きすぎるw




・夢をなくすということ


今回、夢失くし(?)という現象が発生していることが、すでに広く知れ渡っている様子が描かれた。職員会議でも取り沙汰されているくらいだから、相当だろう。優等生やエースが次々と無気力になってしまえば、病気も含めて検討せざるを得ない。もちろん、この学校でとくに事件が良く発生しているというのは、明らかに誰か仕掛け人が学校に紛れているのだろうけれど、果たして。


ところで、この「夢をなくす」という設定は、じつに象徴的だ。起きているときの世界である「現界(うつつ)」と、夢の世界である「幻界(ゆめ)」が交錯する物語という設定なら、普通ならば異次元の行き来の問題とミステリーやバトルに終始し、そこに人の”将来の夢”が関わって来ることは無さそうなモノである。けれど今作の場合は、寝てる時に見る”夢”と、起きている時に見る”夢”が、しばしば混同されて語られる。ここを、作品テーマとしてどれほど重視してくれるかが、今作のポイントになってくるだろう。


かつて夢路は言い放った、「夢は起きているときに見るものだ!」と。またメリーは、夢路が倒れ伏した時に図らずも「夢も希望も無い」と呟いた。この二人は明らかに、「夢」と「幻界」のふたつの”ユメ”を意識して使っている。そして、寝ている時に見る夢の消失が、そのまま起きている時の夢にもダイレクトに影響してくる、というのが、今作の採用している設定だ。


これはとても示唆に富んだ設定だと思う。将来の夢と睡眠時の夢は、本来はあまり関係が無いものと考えるのが自然だろう。けれど、人生にどのような価値をもたらすのかよく分からない夢というものに、人生において非常に重要な役割を持つ希望というものが、密接に関わって来るというのがとても面白い。


単純に考えれば、睡眠時の夢と将来の夢とでは、後者の方がずっと大事であると思うわけで、その意味では今作が単なる異次元交錯モノではなく、人の人生そのものに関わるショッキングな影響があるというのは、それだけで緊迫感が増すというのは分かる。だが、実際の人の生き様を考えるに、我々は若いうちは将来の夢や希望に散々振りまわされながらも、それらを次第に見失っていき、夢と言えば寝ている時に見るもの、という認識に変わって行ってしまう。そして希望と言えば、明日の辛い一日を生き抜くための強い麻薬と、ほとんど同義になる。昼間に見る夢をいつまでも見続けていられる人間なんてのは、ごくごくほんの一握りであり、その夢さえも多くの場合は人生の最期の時まで抱えてゆくことはできない。


言って見れば、睡眠時に見る夢は人生のどんな局面にも付きまとう、生命活動には不可分の夢なのだ。そして将来の夢は、より掴みがたく、人生のごく一時的な期間のうちにしか見ることができない。


”夢をなくす”ということ。それが単純に生きる希望を奪われた状態を示すだけでなく、もっと象徴的に、「夢」という語のふたつの使われ方の関係性を表現していけるのだとしたら、こんなに面白いことはないだろう。寝ている世界の住人である夢魔と、起きて夢を見ながら活動する人間達、そしてその両者をつなぐデイドリームという空間が、今後物語の上でどのような役割を果たし、象徴となってゆくのか、じつに楽しみだ。




----


それでは、今回は以上です。


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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
ジョン・ドゥは格好良かったですね。「ジョン・ドゥ」は「ジョン・スミス」のようにありふれた名前でしかも男性の身元不明死体に付けられる仮称でもあるらしく、名前の時点で掴めない男と言うのが解ります。
『猫とは便利なアイテムを持っているものだ』とはやっぱり藤子不二男先生のあのブルーキャットのことでしょうね(笑)



譲治さんの演技がまた良かったので、ジョンは渋くてイイ男になりましたね。ちなみに、アマガミSSのオーディオコメンタリーを聴くと譲治さんは常態があの渋い声らしく、自分も老いたら斯くありたいと願います。



夢を無くす現象もさることながら、夢路の人物像もなかなか好感を持てるので次回も楽しみです。今期のアニメで一番好きな主人公ですね。
ISやフリージングの主人公が好きになれないので尚更期待です(笑)。去年は橘純一・鑢七花・左右田右衛門左衛門と好きな主人公が多かっただけに、現状にはがっかりです。
夢路や上条や一方通行に期待します。



ちなみに、ジョン・ドゥの説明と平行して秋柳が妙に意味深に映されたのはミスリードだったのでしょうか?それとも…
あるるかん
2011/02/12 10:37
>あるるかんさん
ほうほう、そんな名前の由来があるのですね。「ドゥ」なんて名前、声に出して発音すると格好よすぎですね。「ジョン」も、ちゃんと英語らしく発音するとすげえカッコいいと思うのですよね。カタカナ発音だとちょっとショボいんですが。

中田譲治は、声だけでなく見た目も仕草も相当カッコいい印象で、やはりお芝居をやっている方は違うなぁと思いますね。自分もあんなシブメンになりたいです。

夢路の主人公像は自分も相当好きですね。どうしても上条当麻と比べたくなってしまいますが。こう言っては何ですが、当麻はどうも嘘臭いというか、いかにも作りモノのヒーローという印象が付きまとってしまうのですが、夢路はずっと丁寧なキャラクター作りがされているように感じます。今作のキャラは全般的にとても良いです。

フリージングの主人公、自分は好きだけどなぁw ヒロインが頑なに接触を拒否する中、キャラデザ的には明らかに奥手&鈍感なハーレム主人公ってタイプなのに、予想外に強引に迫って行く姿がなんか新鮮だったり。まぁ男主人公というのは今の時代、なかなか魅力的になりにくいですけれどね。90年代以前と比べると、主人公像のテンプレが、なるべく主人公を目立たないように、ノイズにならないように仕向ける傾向が強い印象ですかね。

秋柳くんはちょっと謎ですね。危険な香りのするBL系キャラで押してくれると面白いんですが、黒幕はどっちかというとおにぎり先生っぽい。まぁ、今後の展開を楽しみにしましょう。
おパゲーヌス
2011/02/12 14:09
夢路の人格形成には橘の親父が関わっていそうですね。夢路は上条と違って実在しそうな“イイ奴”といった感じが好きですね。


フリージングの主人公・カズヤは「変態」と言う言葉に尽きるんですよね。サテラに関わるにしても接触を嫌がるのにやたら触ったり、部屋に勝手に侵入したり、日記を読もうとするなど、橘純一は「変態紳士」だからこそある程度救いがありますが、カズヤはただの変態な感じです。無自覚なのが質悪いですよ。


ハーレムものの主人公では『ToHeart』の藤田浩之がかなりの好人物なので、少しくらい見習って欲しいですね。関係ないですが、ドラクラでマルガが「マルチじゃないですマルガです」と『ToHeart』繋がりの中の人ネタには懐かしくて笑ってしまいました(笑)
あるるかん
2011/02/12 15:02
>あるるかんさん
とぅーはー、見てないw ただ自分の言う「良い主人公」というのは、その人自身の性格は関係なくて、その主人公がいることで劇が面白くなったり他のキャラが輝いたり、そういった”キャラクターとしての魅力・役割”に注目しています。どんなに嫌な奴でも、それがその作品に合った主人公像なら、それは良い主人公になります。

その上で、夢路にせよ、アオイ・カズヤにせよ、橘純一にせよ、それぞれがそれぞれの作品の中で、そこに登場するヒロインたちと共に劇を盛り立てていると思います。カズヤは、彼でなければサテライザーの魅力をここまで引き出さなかったという点で、やはり注目に値するものがあると思いますね。逆に「禁書」の場合は、そういったキャラクター同士の化学反応の起こし方があまりうまくなくて、それぞれのキャラが勝手に盛り上がっているチグハグ感があるので、個々の場面の面白さは強いですが、それがドラマとして機能しているかという点ではもう一歩といった印象です。もちろん「禁書」の場合は、そこがメインの魅力では無いと個人的には思ってるので、全然いいんですけれどね。

フリージングで批判すべきは、カズヤがサテライザー以外の人物と、あまり面白い関係性を構築できていない点でしょうか。そのあたりはやはり、「アマガミSS」や「夢喰いメリー」のほうが断然巧いですね。「メリー」は本当に、ちょろっと出てきただけのキャラが、ただ顔を見せただけで、その背後に抱えている様々なドラマの奥行きを感じさせる、とても豊かなキャラクター像を提供してくれているのが素晴らしいです。勇魚のお父さんは、その典型ですね。
おパゲーヌス
2011/02/13 14:29

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