化物語 第7話「するがモンキー其の二」

駿河編第2話。先々週から長らく待ちこがれましたw

冒頭からパンモロ!でもたぶん阿良々木見えてない。あの影は某セレブアニメの自主規制とは違うでしょうね。まさに、見えそうで見えない絶妙なもどかしさをちゃんと計算して顔にまたがってる戦場ヶ原の鬼畜っぷりwww ロングスカートというのもポイントですね。隠されれば隠されるほど、それを暴く楽しみが強くなるというか。



今回は、シリアス部分の描写がまるで奈落の底に突き落とされるような陰鬱さを持っていて、しかしそれが異様に明るく可笑しいセリフ回しの間に挟まっているという、高低差のとても激しい展開。


血の海を思わせる神原駿河の部屋。海で戯れるカップルの図。なんだこれw 「腰のかたちで判別できる」云々の話といい、Aパートからとにかく違和感全開ながらさんざん笑わせられる。相変わらずここでの神原との会話は、核心部分はひどく真面目に話しているのに、それを過剰な言葉と映像の洪水で埋め尽くす演出。しかしながら、前回襲いかかってきた怪異が神原自身であり、その理由が戦場ヶ原に対する想いが起点になっているなど、大筋は予測通りの話だ。というか、まよい編と違い、彼女の抱える問題の正体が比較的ひねりが無い分、早めに答えを提示しておいて、その解決法をドラマのクライマックスに当てようということだろう。レズなのだと直球で明かしてきたのはびっくりしたが。それを聞いて大慌てする阿良々木は、しっかり戦場ヶ原の恋人らしくなってきた。



今回は主役たる神原駿河との会話が大半を占めていて、沢城みゆきの素晴らしい演技をたっぷりと堪能できて満足だった。なんか嬌声をあげたり扇情的なセリフを並べたりして、ファンとしては複雑ながらとても新鮮な感じがした。一方で神原自身の本当の想いを爆発させるシーンは、彼女の演技が、凝った映像演出よりも遥かにインパクトを持っていた。「ティアーズ・トゥ・ティアラ」でもこんなふうに狂気を滲ませながら感情を暴走させる演技を聞かせてくれていたが、本当にこの人の演技力には圧倒される。けれど今回の一番は「めちゃくちゃ可愛かったな!!」だろうかw


もちろん今回も映像のほうの工夫は見事。嫉妬に狂うところでの「モハヤ、自分ハ、完全ニ、人間デ無クナリマシタ。」という言葉は空恐ろしくなった。またBパートで、話がずれていって阿良々木が暴走し始めたあたりなどは、今作のギャグパートとしては最高傑作だったのではないか。異様な疾走感が素晴らしく会話を盛りたてていた。その演出があったからこそ、そこから突然、雰囲気を一転させたのが、抜群の効果を発揮していた。


今回は神原自身のことがかなり明らかになった一方で、彼女の怪異に関してはまた謎が謎を呼ぶ展開。サルではなく悪魔だったという話だが、魂と引き換え、という単語が、この作品の場合はなかなかシャレになってなさそうで怖い。

忍野が腕、とくに左手にまつわる厄介事を警戒してたのはなぜなのだろう?アニメの中で種明かしがあるのか、それとも原作を読まないと分からない部分なのだろうか。けっこう気になる。あと、神原が自己紹介で言っていた「駿河問い」、何なのかと思って辞書を引いたらちゃんと載っていた。なんでわざわざそういうレアな単語使うかねこの作品はw


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