そらのおとしもの 第1話「全裸王 世界に起つ!」

これはいい神アニメ。



最速局からは少し日が経ってますが、ネタバレが嫌だったのでよそのブログは一切、シャットアウトして視聴。しかしこの不穏なタイトルはどうしたって目に入ってきちゃうわけで、いったいどんなアニメになるのかと覚悟してたわけですが。。。


愛玩天使なるものが登場するらしいというトンデモ設定からくる不安と、「バンブレ」の斎藤監督ということでの演出面の期待が半々だったのだが、予想よりずっといい方向に期待を裏切ってくれた。主人公の変態っぷりは異様で、方向性が飛びすぎてる感も強かったが、それでも今後の期待がぐっと膨らんでくる第1話だった。



なにより作画クオリティの高さは注目に値する。印象としてはデフォルメ描写に目が行ってしまいがちだが、イカロスが智樹を抱えてふわっと浮き上がった瞬間の描き方とか素晴らしいセンスだったと思うし、美麗な作画がその演出の持つ魅力を最大限に引き出していた。他にも魔法(?)の描写や肉感的な女性美の描写等、目を見張る部分が随所に見られ、映像的にはかなり期待できる。




ドラマのほうでは、登場人物の一癖も二癖もありそうなキャラクター性をしっかり提示できていて日常描写は面白そう。コメディとしてなかなか期待できそうだ。ただイカロスがまだキャラが確立するほどの見せ場がなく、エロと命令実行力だけが強調されていた感じだが、恐らくロボ子状態の彼女が智樹とのふれあいを通して人間らしく成長していきそうだという予感が提示できただけで、1話としては十分だろう。むしろ、ED後のトイレシーン(あれって次回予告だったんだろうかw)でさっそくキャラを壊してきたのは、いい視聴者サービス。こういう細かい部分で点数稼ぎできる作品は、たとえ展開がベタでもなかなか飽きが来ないという強みがある。




サブタイトルは今回も次回もネジがぶっ飛んでいるが、かなり危ない方向性を孕んだ作品だというのをあらかじめ視聴者に提示しておこうというコトだろう。そういう意味で、今回の主人公の暴走っぷりは、普通のアニメと比べたら余りにもやりすぎなのだが、だからこそ楽しめるように事前に身構えさせるサブタイだった。ただそんな暴走を見せておいて、すぐさま主人公が自身のうかつさに気付いたり、イカロスと心を通わせる様子を見せることで、サブタイほどにはおかしな作品ではない、むしろ本質はもっと暖かいドラマなのだということをきちんと見せることができていて、1話に必要な要素をうまくまとめた脚本だったと思う。



そんなわけで非常に期待できる作品。次週も楽しみにしたい。



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