DARKER THAN BLACK 流星の双子 第6話「香りは甘く、心は苦く・・・」

1期の第8巻がなかなか借りられない。勘弁してほしい。



幌編完結。きっと殺される役回りだろうと思ってたノリオは最後に泣かせてくれた。このシーンは反則すぎるだろー。



契約者とは何か。それを見つめることで人間の存在意義を問う今シリーズは、シベリア編で契約者という存在の違和感を強調しておきながら、この札幌編では、契約者としてのレギュラーとイレギュラーの狭間で揺れる蘇芳と黒とを描くことで、契約者をひとつの型にはめ込もうとする考え方にこそ違和感を見出すように構成されている。舞台が東京に移った時に、今度はどのようなテーマを持ってくるのか、注目すべき点だ。


尺が2クールあった1期では、シリーズ前半は作品のテーマ性を奥にしまったまま、まずはハードボイルドな活劇で視聴者を惹きつける手法を取っていたが、2期では最初から契約者の存在の矛盾や不自然さを強調する描写が目立っているのは、尺の関係もあるだろうし、1期で描き切れなかったことを補完しようという意図もあるのかもしれない。


1期を見終わってない分際でこんなことを言うのはおかしいんですけどね。2期でこのテーマを据えたドラマをやっているということは、このテーマを1期だけでは描き切れていないということでしょう。人間として未熟なまま契約者になった少女を主人公にもってきたというのは象徴的だ。





と黒の間にかつて何があったのか。DVDに収録されるとかいう映像特典が、その描写に当てられるのかな? 今回見せた銀の動きは、ドールの存在を根本から問い直そうとしているようで、興味深い。ノリオの母の能力を操っていたようだけれど、いつの間にあんなことをできるようになったのだろう。イザナミという呼称も含めて、ストーリーの中心部分が銀を軸として徐々に明らかになってきているが、現時点では何が起こっているのかさっぱり。


黒の電話の相手がただのCIAではないことも明らかになり、今回は情報が多すぎて整理しきれない。もちろんそれを計算済みでストーリー構成を行っているのだろうから、今はちんぷんかんぷんな事も、きちんと覚えておけるようにしないとなぁ。





目弦馬の能力は、公式サイトの人物紹介だと「皮膚を硬化する」とあったのだが、どうやら3号機関の流した嘘情報だったらしいw 実情は周囲のモノを鎧のように変化して身に纏う、といったところか。ぜったい誰か言ってると思うけど、まんま「スクライド」のアルター能力だねこれは。


能力に絡めてもうひとつ。黒はもう電撃が使えなくなっているということだけど、どうやら観測霊も見えなくなって、本格的にタダの人間になってしまったらしい。それにしては契約者みたいな言動を取っているのが、今作のテーマに関するキーポイントになってくるのではないかと考えている。つまり、契約者ではなくなっても冷徹で無感情な態度を取っている黒の存在が逆に、契約者が心を失うというのが、かなり意図的に作られた特徴であるということの証左であるのではないだろうか。契約者の心の問題を描くのに、このシリーズは、蘇芳と黒の両面から切り込んでいるように思う。これも今後の展開に注目するしかないのだが、作品を視聴する上での重要なポイントになってくるだろう。






ころで、蘇芳は黒の飲む酒に、何を見出したのだろう。


蘇芳が銃を撃たないという約束と、黒が酒を飲まないという約束が等価交換たり得ると認識した、その理由が知りたい。キーワードは「向いてない」という黒のセリフだろうとは思うが、ひとつ自分に対する宿題としておこうと思う。何か考えるところがあればコメを頂けると嬉しいです。



<追記>

黒の酒に関して、我らが技研パパが見事な洞察。参考にさせてもらいます。

物理的領域の因果的閉包性




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