とある科学の超電磁砲 第20話「乱雑解放<ポルターガイスト>」

黒子、軽々しく能力使いすぎw 便利そうでうらやましい。




・今回のお話


いよいよクライマックスへ向けての長編ストーリー始動ということで、まずは少女たちの日常をポップなテイストで描きながら、急速に事件への伏線を張り巡らせる展開。前回も思ったけど、主役4人の出番が多いとそれだけでなんかウキウキしてくる。


すでに何週間も前から各所で指摘されていたとおり、今エピソードにつながるための伏線として、地震の描写そのものは何度かあった。それに加えて前回の上条当麻の描写から禁書編の時間軸への意識づけも抜かりなく行われており、AIM拡散力場の問題を直接のトリガーとしながら、ツリーダイアグラム不在という状況を巧みに絡めたストーリー構成を行ってくる可能性が、高そうだ。


転校してきた新キャラの配役は花澤香奈さん。引っ込み思案でセリフ量が少ないのがちょっと残念だけど、それにしても重要な役をバリバリもらうようになったなぁー。苗字の”春上”はともかく、名前のほうはてっきりカタカナでエリーだと思った。”衿衣”なんて、また特殊な名前を付けますね。


一方で女科学者のテレスティーナは、もしかしてレベルアッパー編でちらっと出てきた人かね? その時はなんだか不敵な笑みを浮かべていたし、いまのところ黒幕候補の筆頭か。木山せんせいの研究を悪用しようとか、そんな話だろう。いまは事件の真相をミステリータッチに追求していく展開だが、その中で衿衣やテレスティーナの内面がどう描かれるのか、楽しみにしておきたい。




・4人の個性が光る


せっかく新キャラ登場した回でこんなことを言うのも何だが、衿衣さん、まったく目立っていなかったwww


というのも、セリフ量や性格設定うんぬんもあるのだが、それ以上に4人がつるんでいる姿が単純に面白くて、そっちにばかり目が行ってしまう。また意図的に、パワフルな4人にタジタジになる衿衣を描いていたという側面も、あったろう。もぐらを眺めたりガラスに突進したりと天然な言動でアピールしても、御坂組の4人の前ではそのインパクトが薄れるのは致し方ない。


とくに初春・佐天ペアはそれぞれがいい持ち味を発揮していたなぁ。衿衣にかつての自分を重ね合わせた初春が、自分の力で一生懸命お世話する描写はもう本当に微笑ましいし、佐天さんとの回想シーン(冬服萌え^^)でしんみりしたりと、もしかして初春メインのエピソードになるのではないかと思わせる立ち回り。無い胸をどんと叩いてはりきる初春から、危うさではなく頼もしさを感じるのは、彼女の”強さ”を20話かけて培ってきた成果と言えるだろう。


噂や都市伝説に対してミーハーな佐天さんは、今回も一般学生の代弁者という役割なのだろう。名もなき無数の人間の集合体である世間というものを、うまいこと一人のキャラに集約させている。今回は事件の導入を促すセリフを吐いて、劇の構成上は黄泉川にたしなめられる苦い役回りだったが、でもこういう暴走っぷりこそが佐天さんの魅力のひとつであるのは間違い無い。何と言っても、自分の話を押しつけようとする時の彼女の、あの生き生きとした表情。こういうシーンで存分にキャラを生かせる作画力・演出力は、さすがとしか言いようがない。


そう言えばいまさらだけど、自分は佐天さんだけは、呼び捨てにせず”さん”を付けてしまうな。4人の中ではこの子だけ、劇中での呼ばれ方が固定されてるんですよね。親友に対してもつい丁寧語でしゃべってしまう初春のせいだ。


美琴は今回はわりとギャグ要員。寮監の見回りシーンは噴いたw 学生の何気ない一コマを、見事に表現してみせたシーンだと思う。繰り返しになるようだけど、何気ない風景にどれだけ生々しい感情や空気感を込めることができるかという点で、この作品のクオリティはやはりすごいものがある。


ちなみに浴衣は、黒子のシックな着こなしが一番好きでした。




・春上衿衣の秘密やいかに


目立ってないとか失礼なことを書いたが、衿衣の本当の見せ場は次回以降だろうね。急に暗い表情になったりしてさすがに心配だが、彼女の心の鍵を初春がどう開いてくれるか、楽しみだ。


今回に端を発するエピソードを最終話まで引っ張るのだとしたら、なかなかの尺だ。それだけの長さに耐えうる、ボリューム満点の展開に期待したい。



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