れでぃ×ばと! 第10話「らぶれたー×らぷそでぃ」

噴水のシーンがあまりにも美しすぎて、思わず息を飲んだ。




・恋の自覚と無自覚


今回は第6話につづく大地薫の担当エピソードだったわけだが、基本的には大地がラブレターを断るだけのエピソードなのに、やけにボリュームたっぷりな印象を受けた。それはやはり、大地自身よりも、彼を振り回す周囲の人間を徹底して描いていたからだろう。


とくに、ラブレターにどう対処するかを噂する女子の面々の描写は面白かった。憧れと非難の入り混じった微妙な乙女心の交錯を、サブヒロイン総出で描き出して見せた手腕は見事。大地のこと云々よりも自分自身の恋を考えてしまう彼女たちの、あるものは無邪気さを、またあるものは緊張感を醸し出していて、とても魅力的なシーンだった。


またなにより、彩京さんとドリルの葛藤とか、一触即発の空気感を、野次馬女子たちのガールズトークに密接に絡めてきたのは巧い。複雑に絡み合う想いのベクトルを見ているだけでもすごく面白かったし、サブヒロインの担当回なのにちゃんとメインヒロインのルートも話が進行できている。


もちろん、恋を自覚する大地の描写は最高。そしてそれをあっさり友情にすり替えてしまうところも、ラブコメ的にもったいないと言えばそうなのだが、残り話数を考えれば引き際の清々しさが強く印象に残る描写だった。


大地は、いったん自覚した恋を、無自覚に引き戻した。ドリルと朋美は、無自覚だった恋を、ライバルの存在とともにはっきりと自覚した。この、無自覚と自覚の入れ替わりが、今回のドラマを重層的に描くキーポイントとなっていたと言える。いいエピソードでした。




・理事長は何なの?


今回さっぱり謎だったのが、学園長のシュールなニヤケ顔。大吉くんも意味不明で存在意義が皆無だと思うのだが、こちらは単にギャグ要員なのだろうと理解はできる。が、今回の理事長は珍しくメランコリーモードで通しており、いつもみたいに笑わせるためだけの登場では、なさそうだ。


まぁ恐らく、退屈がっていたところへ何か妙案が思いついたとか、そんなことなのだろうとは思うが、これは次週に描かれるのだろうか?体育祭に理事長特製の罠が仕掛けられているとかw 


理事長の憂鬱と変顔が、もし今回限りの意味不明な描写なのだとしたら、それはそれで面白いですけどね。そこまで突拍子もないネタを挿入してくるスタッフでは、ないと思うw あの嫌らしいニヤケ顔に、はたしてどんな意味があったのか、次回を楽しみにしたい。




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それでは、今回は以上です。


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