HEROMAN 第1話「ビギニング」
「スタン・リーって誰?」と思ったおいらはモグリw
・春アニメ第1弾!
春アニメ第1弾はBONES制作アメコミ風ヒーローアクション。ハガレンもガンダム00も見ていなかった自分にとって、たぶん種ガンダム以来の夕方アニメじゃないかと思うw
キャラデザも含めて、作風がなんだか「バスカッシュ」みたいだなぁと思ったのだが、きっと「バスカッシュ」こそ夕方に放送していい作風だったのだろうなぁ。いや、前半は大人向けのシチュが多かったのでやはり深夜アニメには間違いないのだけど、作品の方向性として、こういう熱い魂を打ちだすようなアニメは夕方くらいに見る方がテンションが上がる。そういう意味では、正統派過ぎて逆に珍しい今作のようなタイプを、どう料理してくれるかは見ものだ。自分も、少年に還ったつもりで視聴に臨みたい。
・作画とキャラデザについて
まず見てくれの話から。
作画は非常に良かったと思います。第1話だから良くて当然というのは確かにあるのだけど、今の時代はなるべくシリーズ通しての安定感を求められるわけで、第1話のクオリティでシリーズ全体に求められている作画のレベルが判断できることからすると、夕方アニメだからといって全然妥協しない今作の姿勢はまず大変評価できるのではないかと思う。
第1話は監督のコンテで、この人の仕事はあまり馴染みが無かったのだけど(エウレカくらいか)、作風に合わせてパースを強調したカットが印象に残るし、キャラの演技も良かった。何よりよく動いていたし。また、稲光のエフェクトや、ヒーローマンの覚醒シーン、あるいはトラックが爆発するところなど、非常に美麗なアニメーションに仕上がっていてとても良かった。
キャラクターデザインは、アメリカンテイスト(だと日本人が勝手に考えている印象の絵柄)に仕上げているものの、「バスカッシュ」初見時よりずっと違和感は少なかった。街の描写がかなり精緻で、その舞台によくマッチしていると思った。それに、主人公とヒロインがあまりアメコミちっくではなく、日本人に馴染みやすいキャラクターになっているのはありがたいのではないでしょうか。
とくに主人公のジョーイ。この子は可愛いね!w 女の子と言われてもまったく違和感がない。整った目鼻立ちに肩まで伸びたサラサラヘアー、純真無垢にキラキラと輝く瞳に、ちょっとなよっとした線の細い体のライン。なんと素晴らしい男の娘ではないかっ!
この少年に萌えるだけでも、このアニメを見る価値はありそうだ。
・ストーリーについて
どんな話になるのか事前にはまったく予想してなかったけど、Aパートですぐに理解できました。なるほど、導入部としては映画「インデペンデンス・デイ」の焼き直しみたいになりそうだ。ひとまずは、侵略者vsヒーローマンの対決という構図で捉えていて、大丈夫でしょう。後からどうなるかは分からないけど(ヒーローマンの力の根源とか、謎だし)。
もちろんその中で、役立たずで弱虫のジョーイが、能力を持ってしまった者としての責務とプレッシャーの間で葛藤し、苦悩するといったドラマが描かれるのは必至。分かりやすく、しかし強いメッセージ性を込めて描いて欲しい。
シリーズ構成の大和屋暁は、自分が酷評した「戦場のヴァルキュリア」で、まだまともな脚本を書いてくれていたという、良いのか悪いのかよく分からない印象を持ってしまっているw まぁ経験のある方だし、あまり考えてみる作品ではないので、あまり偏見を持たずに視聴したいと思います。
----
というわけでいよいよ始まった2010年春アニメ。まずは幸先の良いスタートを切ってくれました。
今作においては、良質のアニメーションと、何より可愛らしいジョーイくん目当てに、今後も楽しみに視聴していきたいと思います。
それでは、今回は以上です。

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・春アニメ第1弾!
春アニメ第1弾はBONES制作アメコミ風ヒーローアクション。ハガレンもガンダム00も見ていなかった自分にとって、たぶん種ガンダム以来の夕方アニメじゃないかと思うw
キャラデザも含めて、作風がなんだか「バスカッシュ」みたいだなぁと思ったのだが、きっと「バスカッシュ」こそ夕方に放送していい作風だったのだろうなぁ。いや、前半は大人向けのシチュが多かったのでやはり深夜アニメには間違いないのだけど、作品の方向性として、こういう熱い魂を打ちだすようなアニメは夕方くらいに見る方がテンションが上がる。そういう意味では、正統派過ぎて逆に珍しい今作のようなタイプを、どう料理してくれるかは見ものだ。自分も、少年に還ったつもりで視聴に臨みたい。
・作画とキャラデザについて
まず見てくれの話から。
作画は非常に良かったと思います。第1話だから良くて当然というのは確かにあるのだけど、今の時代はなるべくシリーズ通しての安定感を求められるわけで、第1話のクオリティでシリーズ全体に求められている作画のレベルが判断できることからすると、夕方アニメだからといって全然妥協しない今作の姿勢はまず大変評価できるのではないかと思う。
第1話は監督のコンテで、この人の仕事はあまり馴染みが無かったのだけど(エウレカくらいか)、作風に合わせてパースを強調したカットが印象に残るし、キャラの演技も良かった。何よりよく動いていたし。また、稲光のエフェクトや、ヒーローマンの覚醒シーン、あるいはトラックが爆発するところなど、非常に美麗なアニメーションに仕上がっていてとても良かった。
キャラクターデザインは、アメリカンテイスト(だと日本人が勝手に考えている印象の絵柄)に仕上げているものの、「バスカッシュ」初見時よりずっと違和感は少なかった。街の描写がかなり精緻で、その舞台によくマッチしていると思った。それに、主人公とヒロインがあまりアメコミちっくではなく、日本人に馴染みやすいキャラクターになっているのはありがたいのではないでしょうか。
とくに主人公のジョーイ。この子は可愛いね!w 女の子と言われてもまったく違和感がない。整った目鼻立ちに肩まで伸びたサラサラヘアー、純真無垢にキラキラと輝く瞳に、ちょっとなよっとした線の細い体のライン。なんと素晴らしい男の娘ではないかっ!
この少年に萌えるだけでも、このアニメを見る価値はありそうだ。
・ストーリーについて
どんな話になるのか事前にはまったく予想してなかったけど、Aパートですぐに理解できました。なるほど、導入部としては映画「インデペンデンス・デイ」の焼き直しみたいになりそうだ。ひとまずは、侵略者vsヒーローマンの対決という構図で捉えていて、大丈夫でしょう。後からどうなるかは分からないけど(ヒーローマンの力の根源とか、謎だし)。
もちろんその中で、役立たずで弱虫のジョーイが、能力を持ってしまった者としての責務とプレッシャーの間で葛藤し、苦悩するといったドラマが描かれるのは必至。分かりやすく、しかし強いメッセージ性を込めて描いて欲しい。
シリーズ構成の大和屋暁は、自分が酷評した「戦場のヴァルキュリア」で、まだまともな脚本を書いてくれていたという、良いのか悪いのかよく分からない印象を持ってしまっているw まぁ経験のある方だし、あまり考えてみる作品ではないので、あまり偏見を持たずに視聴したいと思います。
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というわけでいよいよ始まった2010年春アニメ。まずは幸先の良いスタートを切ってくれました。
今作においては、良質のアニメーションと、何より可愛らしいジョーイくん目当てに、今後も楽しみに視聴していきたいと思います。
それでは、今回は以上です。

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この記事へのコメント
とても作品とフィットしていると思いました。
変に熱血でもなく、卑屈でもなくナイス。
サイもカッコいいですしね。まさか銀魂の後番の
こういうメカアニメを楽しみにするとは想像しませんでした。
大和屋さんとは「焼きたてジャぱん」「銀魂」「ケロロ軍曹」で
ちょこちょこ交差していたので、今年もかと思うと感慨深いです♪
コメントどうもありがとうございます。
サイは見た目よりずっといい奴でしたw ジョーイとのコンビでどんな活躍をしてくれるか、楽しみです。女装とかしないかな。。。