おおきく振りかぶって~夏の大会編~ 第5話「野球やりたい」

一人原画、ハンパない!




・崎玉戦 完結


今回は、崎玉戦の最後を飾るエピソード。7回コールドという、ほぼ当初の目標をクリアした幕切れになったが、そんな中で描かれる野球への情熱の高まりが、とくに敗者の悔し涙となってあふれ出るシーンに、高校野球の最大の魅力をぎゅっと濃縮していたような回だった。


今回はなんと一人原画&作監回。また脚本とコンテ・演出も一人に統合されており、アニメーションの主要部分は山本氏と米澤氏の二人だけで作成したという話なわけで、今回にかけられたアニメーターの労力と熱意は想像すら及ばない。しかも30分ほぼまるまるアクションシーン。こんなの、無条件で褒めたたえるしかないw




・きそう、よ


今回、個人的にすごく良かったというか、ホっとしたのは、1期にくらべてやたらとスピーディー(=早口)に展開される今シリーズにあっても、三橋と花井がグラウンド整備をサボって言葉を交わすシーンだけは、じっくり丁寧に描いてくれた点。さすがにここまで”巻き”でやられたら、怒りだすところだったw


チームの中で自分のあり方をどう見据えるかという問題は、多くの作品で取り上げられるテーマではある。それを今作の場合は、コミュニケーション下手にも程がある三橋廉という人物がキーポイントとなって、ちょっとどころではなく回りくどい筋道から取り組んでいるのが、面白いところだ。


伝わらない言葉、すり替えられる会話の趣旨、なかなか口から抜け出ようとしない意見。そうした三橋のもどかしさを前に、ついイライラを募らせたり、ひどく困惑させられるチームメイトが、しかし三橋というフィルターを通したからこそ気付くことがある。キャッチボールをする際、どんな球を投げても華麗にさばいてくれる優秀な相手よりも、自分と同じかそれ以上にヘタクソな相手とやるほうが、慎重になるし気付くことも多いのと、同じことだ。


競う相手がいて、いい。負けたくないと息巻いて、それでいい。


気付いてしまえば簡単なことで、例えばモモカンや志賀先生が口に出して言えば、花井ほどの人物なら素直に納得しそうな気もするが、その同じ答えに辿り着くために、自分で悶々と考え、また三橋という特殊なろ過装置を通ることで、実感として遥かに有意義な経験になった。そうした過程を丁寧に描いて見せるのが、「おお振り」の持ち味として最高に見事に発揮されたエピソードだったと言えよう。




・ふたつ勝って


1年生オンリーの新設チームにしてはあまりにも順調すぎるほどの快進撃を見せる西浦高校の前に、次に立ちはだかるのはどんな壁か。


・・・極めて個人的なことで恐縮なのだが、じつはこのあたりから、原作の記憶が無いw


チアがミニスカをお披露目するシーンは、強烈に印象に残ってるんですよw なので、もう少し先まで原作読んでるはずなのだけど、もういい加減記憶に無いというか、読んだのが結構前なので完全に忘れています。なので、原作既読者としての仮面はこのあたりで脱ぎ捨てないといけません^^



まぁ、今回も呂佳さんが不穏なこと呟いていたけれど、今シリーズのクライマックスにあたるであろう美丞大狭山との対戦は、原作未読なだけに心して試合の行く末を見守っていきたいと思う。苦戦必至の相手に、三橋たちの青春を賭けた戦いがどう推移していくのか、楽しみにしたい。いまから期待と不安で一杯ですけど!w



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それでは、今回は以上です。



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