HEROMAN 第11話「メナス」
今回は画期的に面白かった!
・恐怖のベーシスト
今回は、”ジョーイがこの世でもっとも恐れる女”が来襲するエピソード。きっとママンに違いないと思って期待していたのだけど、残念、お姉ちゃんだった。しかしその恐ろしさは想像以上!w とにかく滅茶苦茶な人物だったw
ジョーイは毎度ながら大変可愛いわけだけど、その可愛さを引き立てるのに年上の横暴ドS女を登場させたというのは、拍手喝采ものだなぁー。きりきり舞いさせられるジョーイが普段の何倍も輝いていた。牛乳ぶっかけシーンあり、シャワーシーンあり、パンツ一丁でのヌードシーンありと、サービスてんこ盛りだった。
またホリーに関しては、ルックスも言動もインパクト抜群で、大変いいキャラだった。今回は台風のように現れてヒーローマンと出会ったのだが、それだけで活躍終わりかなと思っていたら、なんとベースを持ちだしてライブを敢行。ここは他の部分とは別に、監督自らのコンテに、原画も一人の人がやっていたようだが、とてもいいシーンだった。歌っているときの表情が大変魅力的だったな。
・加速度的に面白くなってきた
スクラッグとの戦闘が終わってからのほうが、なんだかずっとずっと面白い。前回はジョーイとリナのラブコメ、今回は家族でのドタバタ劇ときて、次回はその両方をミックスさせたコメディが展開されそうだ。予告で水着を見せてしまっているのでありがたみが半減したけれど(笑)、楽しみにしておこう。むろん、ドクター・ミナミがヒーローマンに戦いを挑むようで、アクションパートの作画にも注目。
そしてやはり現在は、謎のヒーローを追うサスペンス的な展開をとっているのが、やはり面白さの秘訣だろう。「刑事コロンボ」や「古畑任三郎」シリーズは、視聴者にとって犯人が最初から分かってしまっている分、その犯人と追い詰める刑事との駆け引きが、通常の謎解きドラマに加わってくるのが、たまらなく魅力的に映る。それと同じように今作も、人々の目からヒーローマンを隠したがっているジョーイと、それを追いかけるヒューズ(そしてホリーも?)という構図で、両者の駆け引きが描かれている。
もちろん殺人ドラマのような精緻な推理合戦をやるわけではないのだけれど、それでも、誰かに追いかけられて逃げ回るという構図は、それだけでドラマとしての魅力がある。普通に考えれば相手は役人なわけで、誠実に話し合える相手だとは思うのに、ヒューズの自己紹介も聞かずに姿をくらましてしまったことで、両者の駆け引きを次回以降も楽しませてくれそうだ。
スクラッグという分かりやすい敵がいなくなったことで、当事者たちだけでなく視聴者にとっても、この物語がどこへ向かうかまったく予想ができない。そんなもどかしさを、上手く活用して魅力ある展開を見せて欲しいところ。楽しみだ。
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それでは、今回は以上です。

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・恐怖のベーシスト
今回は、”ジョーイがこの世でもっとも恐れる女”が来襲するエピソード。きっとママンに違いないと思って期待していたのだけど、残念、お姉ちゃんだった。しかしその恐ろしさは想像以上!w とにかく滅茶苦茶な人物だったw
ジョーイは毎度ながら大変可愛いわけだけど、その可愛さを引き立てるのに年上の横暴ドS女を登場させたというのは、拍手喝采ものだなぁー。きりきり舞いさせられるジョーイが普段の何倍も輝いていた。牛乳ぶっかけシーンあり、シャワーシーンあり、パンツ一丁でのヌードシーンありと、サービスてんこ盛りだった。
またホリーに関しては、ルックスも言動もインパクト抜群で、大変いいキャラだった。今回は台風のように現れてヒーローマンと出会ったのだが、それだけで活躍終わりかなと思っていたら、なんとベースを持ちだしてライブを敢行。ここは他の部分とは別に、監督自らのコンテに、原画も一人の人がやっていたようだが、とてもいいシーンだった。歌っているときの表情が大変魅力的だったな。
・加速度的に面白くなってきた
スクラッグとの戦闘が終わってからのほうが、なんだかずっとずっと面白い。前回はジョーイとリナのラブコメ、今回は家族でのドタバタ劇ときて、次回はその両方をミックスさせたコメディが展開されそうだ。予告で水着を見せてしまっているのでありがたみが半減したけれど(笑)、楽しみにしておこう。むろん、ドクター・ミナミがヒーローマンに戦いを挑むようで、アクションパートの作画にも注目。
そしてやはり現在は、謎のヒーローを追うサスペンス的な展開をとっているのが、やはり面白さの秘訣だろう。「刑事コロンボ」や「古畑任三郎」シリーズは、視聴者にとって犯人が最初から分かってしまっている分、その犯人と追い詰める刑事との駆け引きが、通常の謎解きドラマに加わってくるのが、たまらなく魅力的に映る。それと同じように今作も、人々の目からヒーローマンを隠したがっているジョーイと、それを追いかけるヒューズ(そしてホリーも?)という構図で、両者の駆け引きが描かれている。
もちろん殺人ドラマのような精緻な推理合戦をやるわけではないのだけれど、それでも、誰かに追いかけられて逃げ回るという構図は、それだけでドラマとしての魅力がある。普通に考えれば相手は役人なわけで、誠実に話し合える相手だとは思うのに、ヒューズの自己紹介も聞かずに姿をくらましてしまったことで、両者の駆け引きを次回以降も楽しませてくれそうだ。
スクラッグという分かりやすい敵がいなくなったことで、当事者たちだけでなく視聴者にとっても、この物語がどこへ向かうかまったく予想ができない。そんなもどかしさを、上手く活用して魅力ある展開を見せて欲しいところ。楽しみだ。
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