荒川アンダー ザ ブリッジ×2 第7話「7 BRIDGE×2」

アバンから、シロと河童は和ませすぎだwww こういう、日常的な会話の面白さって、好きだなぁ。



今回はギャグ回だけど、しっかり下地を作ってる印象。もうしばらくこんな感じのが続くかな。


いったい何の意味があるのか分からない(というか作劇上の意味なんて無い)ギャグパートだと思っていた健康診断。島崎の乙女チックモードや、相変わらず張り合うリクと星、それを見て信じられない行動に移るシスターなど、単純にコメディとして見どころは満載。すごく面白かった。


しかしそこから、まさかの宇宙旅行ネタになるとは思いもしなかったなぁ。ただのギャグが、一転して深刻な要素を帯びることになる。ニノの泣き顔もネタっぽくデフォルメはされていたが、しかし前回のことを考えると、彼女の本気の心を痛感せずにはいられなくなる。一緒に金星に来てくれると約束してくれた仲間たちのうち、一人でも欠けてしまうことが、彼女には耐えられないほどに辛いのだ。


金星人設定を本気にしているかどうかは別にしても、ニノが大真面目に涙しているというのは、リクも含め荒川住人たちが体感的に理解していること。不可解な言動の根底にあるニノの、天使のように純真無垢な人間性は、荒川河川敷の住人たちの絆を保つための、ほぼ唯一の支柱だ。




そんなニノの心配を晴らそうと計画された、教会地下室での7日間の共同生活。このエピソードは傑作級に面白かったなぁ^^


やはりこういう状況では、自分だけの世界に浸っていられる人物は強い。ニノ、シロ、シスターの3名は、あのまま何カ月も放置しておけるかもしれないw


一方でP子、ステラ、マリアの3名は、つくづく普段の生活を他者に依存しているのだなぁというのが窺える。話し相手さえいれば満足のP子、サンドバックさえあれば満足のステラ、イジメられっ子がいればなんとか自分を保てるマリア。たまたまP子の特性だけはこの状況にマッチしたが、他の二人が駄目だった。とくにここでは、我慢し切れずに暴走しちゃうマリアさんが、素晴らしかったな。


男子組の、とくにリク、星、サムライの三名は、いかにも若い男子の精神性を表現できていて、リアリティ溢れる気まずさの描写がとてもツボだった。今回はリクが話を振る役を引き受けたが、これはリクが協調性があったというよりも、たまたまだろう。そして、いがみ合ったりしながらもかなり近しい精神構造をしている他の男子2名が、リクの努力を買って必死でそれに応えて見せた。ランダムで選んだ二つ目の話題を精一杯に受け切った星とサムライの姿には、膝を叩いて笑わせてもらったw もちろん、Cパートの酷過ぎる精神錯乱も、独特のアニメーションと声優さんたちの頑張りが見事すぎ。実に良かった!




それにしても、いよいよ金星行きの話が本格化してきそうな予感を漂わせる「荒川アンダー ザ ブリッジ×2」。次回やその次あたりもまだコメディに終始するかもしれないが、しかし突然シリアスに転調することもよくある作品だし、それでなくともニノの秘密が次第にクローズアップされつつある展開だ。次回も気を抜くこと無く視聴に臨みたい。




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それでは、今回は以上です。


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