荒川アンダー ザ ブリッジ×2 第10話「10 BRIDGE×2」

ここでやらかしてきましたか、OP!w




チョーさん頑張りすぎwww しかも本編に出番ないじゃんwww


1期ではマリア版OPがあったけど、同じ発想のものを同じクオリティで見せた所でインパクトは薄れるから、2度目の試みである今回、マリア版OPの記憶を塗り替えてしまうだけのものを提示できたという点を、高く評価したい。事前にツイッターでスタッフの人達が猛プッシュしてたのが、よーく理解できた。




さて本編は、やはり今回も金星渡航への準備を着々と進めながらのコメディ回だ。


「500㎏」という数字がどういう計算のもとに出てきたのか気になったのだけど、誰かロケット等に詳しい方はいないだろうか。本当に大気圏を突破して金星に行くのだと仮定して、当然それはニノの故郷の技術を用いて行われるものだと思ったのだが、その架空のUFOにそんなシビアな重量制限があるのだろうか。それよりも、今回の体重測定とダイエットが、村長の主導の下に行われたことを考えるなら、金星に行くためのロケットは村長が用意していると考えたほうが自然だろう。そうなると、実際に現代の地球の科学水準から、渡航に用いられるロケットの種類が限定されてくるだろうから、もしかしたら今回の重量制限はテキトーに言っているのではなく、極めて現実的な数字なのかもしれない。


この作品、普段から非現実的なことばかりやっているから、こういうときに、現実と非現実の区別がつかなくなって混乱してくる。それを狙ってやっているのだから、すごい作品だよなぁ。


今回も、Aパートのダイエットはともかくとして、Bパートの筋肉バトルは完全にファンタジーのその先へと飛び立ってしまっている。リクたちがちょくちょく、もう帰っていいですか的なセリフをゲンナリした表情で差し挟んでくるトコロで、かろうじて視聴者の意識を画面に繋ぎとめている感じだ。作画や声優の演技は素晴らしかったけど、やっている内容が自分にとっては冷笑を引き起こす類のものでしかなかったので、けっこう苦しかったw


ただここで、筋肉バトルに対してリク達がたびたび冷静なツッコミを入れているのは、あくまでこのシーンが劇中においてさえ非現実的でナンセンスな内容なのだと、何度も自己言及しているようなものである。それに対して例えば500㎏制限という話には、そのネタを積極的に否定するような言及はなされていないことは、よく注目しておくべきだろう。宇宙船に500㎏しか積めないということは、なるべくみんなを金星に連れて行きたいというニノの気持ちを踏みにじる設定であって、リクとしてはそこで、なんでそんな重量制限を設けるのかとツッコミを入れてもおかしくはないハズだ。あえてそれがスルーされているということは、この設定が、作中における現実なのだと証明しているようなものではないのだろうか。


今作特有のギャグに惑わされて、劇中で起きる事件の何が真実で何が虚構なのかが分からなくなったとき、リクを初めとするキャラクターのツッコミに注目して見るというのは、ひとつの指標になるのではないだろうか。


ここで思い起こされるのが、いつぞや言及された、水中で信じられないほど長い時間活動しつづけるニノの生態についてだ。あの時は、あえてリクがその事実に気付くことが無く、わざとネタが放置された。作中における虚構として描くのであれば、そこですかさずリクのツッコミが入ってもおかしくは無かったであろう。そのツッコミが無かったと言うことを持って、ニノが息継ぎ無しに何時間も潜っていられるという設定が、本作においては現実の事実として扱われていると言うことができる。無論この設定は見るからに伏線として描かれたので分かりやすかったが、他の様々なシーンでこの”リクのツッコミの有無”を確認して見ると、どの描写が虚構で、どの描写が現実なのか、浮かび上がって来るのではないだろうか。


2期もすでに10話を消化した時点で、やっとこんなコトに気付いたというのは、なんだか悔しいw 1期の第1話から、見直してみないといけないなぁ。とりあえず、残り僅かの話数がどのように描かれるのか、この現実と虚構の対比について注目しながら、見て行くことにしたい。





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それでは、今回は以上です。


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