ラストエグザイル―銀翼のファム― 第8話「Distraction」

今回スゴイなぁー! 気合い入りまくりじゃないか! 戦闘もアクションもドラマも、盛り上げ方が素晴らしすぎる!




絶体絶命のピンチに陥ったシルヴィウスが、アデス連邦第一艦隊と正面切って戦う大激闘。まるまる30分全部をかけて費やされた今回の戦闘シーンは、シリーズ前半における最大のクライマックスとなった。またストーリー的には、トゥラン滅亡に関わる一連の出来事を描いた第一段階、ファムたちがシルヴィウスに乗り込みトゥラン再興を目指す第二段階がこれにて終了、次回からはグラキエス本格参戦を踏まえた第三の展開に突入すると予想できる。そこではきっと、ファムとジゼルとミリア、揺れる三人の少女たちの夢や幸福や友情の物語が焦点となってくるだろう。


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ということで全編が戦闘に彩られた今回のエピソード。まずはこれまでの情報を踏まえて、この会戦の状況や意義、見どころを振り返ってみたい。


まずはアデス連邦第一艦隊の動きからだ。これまで第一艦隊は、名前はしばしば言及されるものの、具体的にどんな作戦に従事しているかがよく分からないままだった。小国家が乱立する北部方面で活動していたにしては、劇中で語られる戦果にめぼしいものは無く、各地を征服して華々しい武勲を立てていた第二~第四艦隊に比べて、ちゃんと仕事してるのかと疑いたくなる動き方。そんな第一艦隊が、前回の空族連合と第三艦隊の戦闘(その実態は一方的な殲滅作戦)から命からがら逃げかえってきたところで、突然シルヴィウスの前に現れたということで、まさに青天の霹靂といった展開だった。そしてその状況から、第一艦隊は隠密行動の研究を行っていて、シルヴィウスに強い興味を抱いていたのではないかと想像したのが、第7話までの状況だ。


第一艦隊の目的自体はまだちゃんと語られたわけではないけれど、それでも執拗にシルヴィウスの投降を促したり、拿捕、もしくはなるたけカタチを残した状態での撃破を狙っていたことで、サドリが死神シルヴィウスの技術や戦術を手に入れようと目論んでいたことは確実となった。シルヴィウスの聴音員でさえ驚くような無音航行技術を備えた第一艦隊だが、あれほどの数の艦隊を、突風吹き荒れる雲の中、戦闘隊形に移行しながら潜伏させるというのは、たいへんな技術が要るに違いない。またもしかしたらそれは兵器技術だけでなく、鍛練や経験から導き出されるノウハウにも依存するものであるかもしれない。ともかく、それだけの優れた隠密作戦を成功できるサドリ艦隊が、なおもシルヴィウスの秘密を暴き、死神と呼ばれる所以の技術・技法を自軍に取り込みたいと欲するところを見れば、第一艦隊が、もしくはアデス連邦軍が、どのような意識で軍を編成しているかということは十分に想像できる。




一方のシルヴィウスは、今回の戦闘はまったく予期していないものであった。戦えばもちろん強いシルヴィウスだが、当然、見つからずに逃げ回っていられるのが彼らにとってのベストであり、今回このような決戦に持ち込まれてしまったのは完全にサドリの思惑にハマってしまった状況だ。さらに、侵入者絶対排除の方針を貫く文字通りの鎖国国家であるグラキエスの国境に足を踏み入れてしまったのも、グラキエスと手を組みたいアナトレー陣営の軍人としては大失態だったと言える。


そもそも前回、タチアナとアリスの会議を踏まえて、「ちょっと調べておきましょうか」というセリフとともにグラキエス国境へ向かったシルヴィウスだが、具体的に何をどう調べようとしていたのだろう。アナトレーは現在、グラキエスと交渉に入っているか、もしくはその準備を整えているようだが、その交渉に有利に働く材料を、シルヴィウスが発見できると考えたのだろうか。シルヴィウスとしてできそうなことは、まず地形の調査と軍勢の配備状況の確認だが、これはグラキエスがアデス連邦の動きをどう見ているか、実際に戦闘がおこったらどのような結果になるかを考える上では重要になるだろうけれど、アナトレーが同盟交渉を持ちかけるネタにはなりそうもない。むしろ大切なのは、グラキエス国内の人心のほうだろう。国君や政治家たちの考え、貴族や軍人たちの意識、そして国民の声。それらを探るためには当然、自らの足でグラキエス領内を歩き、目で見て声で聞く必要があるわけだ。変装しての潜入なんてのはシルヴィウスのクルーたちは得意そうだが、できればグラキエス人の協力者を見つけておきたいところだったろう。けれどそこまでのことをアテにしてグラキエス領へ向かっていたと考えるのは、前回までの状況からすればちょっと無理がある。何が出来るか分からないけれどとりあえず向かっておこう、というくらいの意識だったのではないか。もしそうであれば、今回、不慮の事故に巻き込まれたグラキエス3番機をファムたちが助けようと動いたのは、タチアナたちにとっては奇跡とも天佑とも思われる出来事だった、ということになってきそうだ。




今回はグラキエス軍も颯爽登場。めちゃめちゃかっこよかったぞ!!w ロシア語(だよね?)はやっぱり美しい。それにあの機体やセリフのいかにも現代戦チックな様子が、まるで鋭利なナイフを思わせるグラキエス軍の魅力を大いに引き立てている。このまま宇宙で戦ってくれそうな感じさえしてくるから不思議だw 高機動を活かした圧巻の空中戦は、その前に描かれたシルヴィウス所属のヴァンシップ隊の戦闘とも相まって、これまでの戦列艦同士の戦いとはまるで別次元の戦争が行われている様子をよく表現できていた。それに巨大な空中戦艦や要塞に向かって航空機が攻撃する様子っていうのは、『スター・ウォーズ』の頃から空中戦描写のロマンですね。


で、そのグラキエスは、前回の言われようからしてどんだけ横暴なヤツラなのかと想像していたけれど、今回の描写を見るに、排他的ではあるがちゃんと彼らなりの戦時法に則った行動をしていて、極めて文明的な印象を受けた。シルヴィウスにはちゃんと警告を発信していたのにアデス艦には問答無用で攻撃をかけていたのは、たぶん、領内での発砲(攻撃行為)をもって線引きしているのだろう。専守防衛の考え方を極端に適用した姿というか、ジエータイモコレクライヤッチャエバイイノニなんて、ちょっと憧れたりもするw 今回のスクランブルはあくまでその規定に則った作戦であったということで、まずは顔見せの段階で彼らの考え方や行動方針をしっかり示しておこうと言うシナリオ上の思惑があったのだろう。


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さて今回の決戦。大まかな流れとしては、

①アデス艦隊による包囲と、正面突破を狙うシルヴィウス

②アデス本隊による待ち伏せ成功、シルヴィウスは逃走

③追い詰められての断崖突破、国境付近でのグラキエス軍介入

④アデス軍撤退、シルヴィウスの戦域離脱成功、旗艦アンシャル沈没

という流れでいいだろう。しかしながら3つの勢力が入り乱れる乱戦となったうえ、アデス旗艦・アンシャルやファム&ミリアのヴェスパがなかなか複雑な動きをしているので、細部まで理解するのはけっこう難しい。


劇中に登場した兵棋によって、②~③に至る途中の戦況だけが示されている。そのまま図に落とし込むと以下のようになる。

画像


もちろん、黄色がアデス艦隊、青がシルヴィウスだ。この時点でシルヴィウスは、待ち伏せしていたアンシャルに泡を食って、グラキエス国境へと脱出を図ろうとしていた。ここで単純に大まかな流れだけを追いかけていくと、この図のような布陣になるのはちょっと理解に苦しむことになる。というのも、開戦時にはアデス軍が北(図上方)に、シルヴィウスが南(図下方)に布陣していたと考えて、両者が縦軸方向の運動を行ったと想定してしまうと、どう考えてもこの図の配置に持って行くことができないからだ。


ここで、この図の配置が兵棋で示された際のギュゼル(サドリの副官を務めていたおねーさん)のセリフに注目してみると、「敵、一〇(ひとまる)に転身」と言っている。するとこの図は、アンシャルを目の前にして焦ったタチアナがシルヴィウスを急速回頭させた後の図ということになり、その方向はアンシャルから見て一〇時方向だということがわかる。ここから、この直前の戦闘時におけるアデス軍は、いまのシルヴィウスを10時としたときの12時、すなわち真東(図右方)へむけて進んでいたことになる。それに対してシルヴィウスは真西(図左方)へ突破しようとしていたわけだ。


この状況に、さらに妄想とご都合主義的解釈を詰め込むと、だいたい次のような展開でもってこの戦闘を再現することができる。


①アデス艦隊による包囲と、正面突破を狙うシルヴィウス

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ここでは、後の展開(劇中で描かれた兵棋の状況)から逆算して、アデス軍の布陣は単横陣ではなく、二重に戦列を組ませる解釈にした。大艦隊のアデス軍は敵を全軍でもって包囲する必要はなく、むしろ小型で装甲と機動力に優れたシルヴィウスであれば一重の包囲を突破することも難しくはないので、サドリにとっては、予備兵力を待機させておくのは当然の策だ。(シルヴィウス包囲を命令された時に、ギュゼルが「ナントカカントカ陣つくれ!」と叫んでいたその言葉の中身が分かれば、より詳細な戦術が判明するだろう。セリフ何度聞いても聞き取れないw ていうか艦隊戦の陣形なんて自分は知りません)


②アデス本隊による待ち伏せ成功、シルヴィウスは逃走

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待ち伏せ、と言うと語弊があるかもしれない。真正面から突っ込んできたシルヴィウスに対し、その出現ポイントを予測して適宜に予備の第二陣を移動させたという流れだろう。自分で撒いた煙幕で自分の視界を奪われているシルヴィウスが馬鹿を見た展開だが、アンシャル以下第一艦隊の完全無音航行が、シルヴィウスの状況把握能力を大幅に狂わせてしまっているわけだ。こうなると、敵の動きの予測に関しては経験豊かなサドリのほうがタチアナよりも優れている。また、あわてて包囲網を突破しようとするシルヴィウスに対して、主力部隊をあえて後方に残しておいたサドリの指揮は、なるほど老練かつ的確だったと言えるだろう。


画像


ここで、劇中の兵棋の状況に到達することになる。この図だと第一陣の動きがトレースし切れていないけれど、速度を保ったまま大きく旋回してくる戦隊、真後ろに回頭するために位置があまり動いていない戦隊、被害が大きくてほぼ待機したままになっている戦隊など、それぞれの状況を考えてみれば、こうしたカタチに移行していくことに、まぁなんとか妥当性を見出すことはできるだろう。


なおこの段階から、両軍だけでなくファムやグラキエスも参戦してにわかに動きが活発になる。とくにファムなんて、クジラ獲りだと叫んでミリアと一緒に飛び出して行ったはいいけれど、シルヴィウスの苦境を見てあわてて戻っていくなんていう、無駄の大きい動きを見せている。またファムが出撃するあたりの前後から、シルヴィウスは雲の中に潜航している。


シルヴィウスの進路に回り込むよう指示された第四戦隊は、右端か左端のどちらかの部隊だろう。シルヴィウスの進行方向から考えれば、右端の部隊がソレではないかと思われる。あとから第四戦隊と一緒に吹き飛ばされることになった第五戦隊は、第四戦隊のすぐ横にいた部隊か、もしくは左端の部隊。


③追い詰められての断崖突破、国境付近でのグラキエス軍介入
④アデス軍撤退、シルヴィウスの戦域離脱成功、旗艦アンシャル沈没

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ここからがもう乱戦に次ぐ乱戦だ。


まずシルヴィウスは、爆雷攻撃で絶体絶命のピンチに陥ったところで、タチアナの笑顔の決断により雲の上に急浮上、断崖への激突コースを辿る。ここはちょっと分かりづらいけれど、シルヴィウスはアデス軍によって三方から包囲され断崖に肉薄していただけでなく、アデス軍が断崖(グラキエス国境)真上のギリギリのラインにまで進出していたために、上方から頭を押さえつけられていたという状況。立体的に四方から包囲を受けていたわけだ。下に逃げても敵がそのまま降下してきたらそこで詰んでしまうので、投降か玉砕かを選択しなければならなかった。そこで、以前にディーオの言っていた「秘密兵器」を活用して、岩盤を打ち抜いて活路を見出すという荒業をやってのけた。もちろんこれだって、敵に秘密兵器を見せてしまうのだから、シルヴィウスにとってリスクは大きい。


国境を越えたシルヴィウスを追ってグラキエス領内に侵入したアデス艦隊は、ただでさえ岩盤爆破の爆風と煙に巻き込まれて大混乱していたところへ、さらにグラキエスの精鋭部隊に攻撃されて目も当てられない状況になる。また政治的にも、いまここでグラキエスと無用な争いをするべき時ではなく、サドリはすぐさま撤退を命じる。


ここでサドリは、旗艦アンシャルとわずかな護衛でもって単独行動に出る。グラキエスに侵入したシルヴィウスはとうぜんグラキエス機の攻撃を受けて撃沈されているだろうし、そうでなくともあれだけの被害を受ければあとは沈没するしかないという読みと、完全無音航行を駆使して雲海の中から近づけばグラキエスとて気づかないだろうという読み(すなわち撤退したほとんどの艦隊は敵の目をごまかすためのおとりだったわけだ)があったのだろうと思う。しかし運が悪いにもほどがあるというか、シルヴィウスのまわりをフラフラしていたファム機に見つかってしまい、しかもジゼルとだって一度も成功しなかったような賭けを成功させたミリア王女の一撃によって、アンシャルを放棄せざるを得ない状況になってしまった。どんな名将と言えども、戦場を完全に理解し支配することはできない。


その間シルヴィウスは、大きすぎる損害のために急降下を続ける船体を、グランレイク湖面を砲撃することでなんとか持ち上げることに成功。そうそう、この時点まで気づかなかったけど、ここって湖の真上だったのねw 


ということは、せっかく討ち取ったアンシャルは、そのまま湖の底に沈んでしまうんじゃなかろうか。いくら空飛ぶ船だからって、シルヴィウスのような耐水構造を備えていなければ、浸水してあっというまに沈没してしまうだろう。だからこそ、サドリはあっさりとアンシャルを手放してしまったわけで。それとも、シルヴィウスや空族には、水の上に落ちた船を引っ張り上げて使えるように修復する技術を持っているのだろうか。ま、そのあたりは次回描かれることになるか。


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というわけで、シルヴィウスとアデス第一艦隊の決戦は、両軍とも甚大な被害を被って終結した。とくに第一艦隊は、少なくとも4つの戦隊が大打撃を被ったうえ旗艦を失うというとんでもない事態。また戦闘の目的であった、シルヴィウスの拿捕とミリア王女の連行も果たすことはできなかったので、今回の戦闘はシルヴィウス側の大勝利と評価しても問題ないだろう。そしてファムが奪った15隻(うち1隻は使えるのかどうかまだ分かんないけど)も、敵に奪い返されたり破壊されることなく、無事にアナトレーに送り届けてトゥラン再興の戦力に充てることができそうだ。


しかしファムとミリアの底抜けに明るい笑顔が、いまは痛くて痛くてたまらない。ジゼルはちょっと思いつめ過ぎだけど、相談できる相手がいないのが致命的か。だいたい今回だけでなく、いつものように死と隣り合わせの冒険や戦いを潜り抜けているわけで、背負うものの多いジゼルにとっては一日を乗り越えるだけでも寿命を縮めるほどのエネルギーを費やしているんだろう。ファムは鈍感だし、ミリアや他の連中は知り合って日も浅いから信用が置けない。早くカルタッファルに帰って馴染みの生活に戻りたいという希望と、ファムを支えなければいけないというストレス、さらに自分の唯一の居場所までミリアに奪われてしまったとあっては、もう本当に逃げ場がない。シルヴィウス艦内がまるで針の山のように感じられているのではないか。


「あたしたちのせいだ」というファムの言葉の責任をずっしりと受け止めるジゼが、後半のファム&ミリアコンビの活躍を目の当たりにするという残酷さは、本当にいたたまれない。けれどこの悩みは、ヴァンシップ乗りのナビならば誰だって経験し乗り越えていかなければいけないものだと思う。ただの便利屋さんではなく、この世で唯一無二のパートナーであるということを、ファムにがつんと分からせて見せるジゼルの奮闘を期待したい。



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それでは、今回は以上です。


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この記事へのコメント

ラファエル
2011年12月04日 15:47
こんにちは。

今回はものすごかったですねえ~。とくにグラキエスの戦闘機。あれ、ロケットですよ、ロケットw
それにコクピット内のモニターといい、あれはギルドの技術が入っているでしょうね、確実に。
それと、僕も確かに「ジエータイコレクライヤッチャエバイイノニ」と思いましたw
あれぞ専守防衛の見習うべき姿。

ちなみにシルヴィウスの「秘密兵器」こと「多連装徹甲噴進弾」ですが、あれはどうやら無数のロケット弾をいっせいに発射する兵器のようです。
さらにその一発一発にそれぞれ違う回転をかけることで、不規則に弾道を拡散させて広範囲攻撃にも使えるそうです。

あと、アンシャルがいとも簡単に沈められた件ですが、あのミリアが打ち抜いたのは機関の構造上必ず外気に触れさせねばならないラジエターだそうです。
液冷エンジンがラジエターを壊されると一発で終わりなのと同じだとか。

では、また~。
あるるかん
2011年12月04日 20:42
ゆかなさん発音が綺麗でしたね。サブタイと同じ人が演じるのだから、今後も重要なキャラなんではないでしょうか?
おパゲーヌス
2011年12月04日 22:15
>ラファエルさん
グラキエス機は、あのまま飛んでくのかと思ってましたw まさか多段式だったとは。まぁなので、宇宙戦にも使えるかもとか思ったわけですw ギルドは、ちゃんとした勢力で登場するよりも、こうして失われた遺産的な扱いで登場してくれたほうが面白いかもしれませんね。

秘密兵器は、シルヴァーナについてたやつも覚えていたので、ディーオが言及したときからずっと楽しみでした。でも湖面を砲撃したやつがちょっと記憶にないなぁ。あれはシルヴィウス独自の兵装なのでしょうかね。

アンシャルの沈み方にはあちこちで不満が出ていたようです。もうちょっと他に付ける場所があるだろうとは、自分もちょっと思ってしまったw ミリアが使ったのがちゃちな拳銃ではなく、もっと大口径の大砲(たとえば『ラピュタ』でドーラのズボンの中から出てきたような)だったら、もうちょっとリアリティがあったかもしれません。

>あるるかんさん
あれでモブ扱いだったら泣けますw きっとこれから大活躍してくれるでしょう。
ラファエル
2011年12月04日 23:05
シルヴィウスが湖面を撃った大口径砲は、前期ラストでシルヴァーナがデルフィーネ艦を一撃で屠ったあの大砲と同じもの(?)らしいです。
あとあの砲は、艦載機水中発進にも使えるとか、資料に書いてありました。
おパゲーヌス
2011年12月04日 23:10
>ラファエルさん
うー、1期の後半はだいぶ記憶が飛んでるw でもじゃあ兵装はほぼシルヴァーナを踏襲しているということですね、なるほどなるほど。変わったのは外観くらいなのかな。

二重投稿はのトコはこちらで削除しておきました~。
サドリ
2011年12月05日 00:51
今回、緊迫感に包まれた力強い幕開けで物語はスタート。
グラキエス人は何やらロシア語っぽい言葉を使っていたところがより感動を強いものとした。
もともと無線機もレーダーもないという設定だが、グラキエスの迎撃機のコクピット内はデジタル化された美しいグラスコクピット。
LAST EXILEは近世~未来的な文明と文化が折り重なりそれが独特な世界を演出している。
そこが魅力だ。
ただ今回ジゼは戦いを嫌ってか出撃なし。
ディーオもお休みだし。
サドリは寡黙で黙思して沈着冷静、しぶい感じが良い。
無音航行技術は素晴らしいが、あれだけの大艦隊を繰り出してシルビウスを取り逃がしてしまうとは無能か-
と思っていたらこのブログの戦況分析を読んで「う~む」と頷いしてしまった。

しかし姫さまのたった一発の銃弾で旗艦アンシェル撃沈。
私もこれにはガッカリした。 
これまでもファムらは三本串刺しの戦艦を簡単に盗んだりとか、
ルスキニア・ハーヴェスの艦橋内に入り込んで対面したりとか、
ディーオがラサスの艦橋内に入り込みいとも簡単に高機動操艦したりとか
とにかく不可能なことをあっさりやり遂げてしまう。
戦争なのに登場人物は女がやたらと多いし、ファムもジゼも殆ど子供だし。
不満を感じる。

以上が感想です。
不満はあるけどそれでもLAST EXILEは気に入っています。
ピングドラムと並んで今年、というか近頃最高のアニメですね。
ヴァサントはとにかく美しいし。~
ラファエル
2011年12月05日 12:54
おパゲーヌスさん、あなたが聞き取れないでいたサドリ艦隊の最初の陣形、わかりましたよ。

「立体後翼複梯陣」といって、逆V字型に相手を包み込む陣形らしいです。
詳しくは銀翼のファムの公式サイトをどうぞ。
では。
おパゲーヌス
2011年12月05日 18:22
>サドリさん

>あれだけの大艦隊を繰り出してシルビウスを取り逃がしてしまうとは無能か-

それ、本人がいちばん思ってると思いますw

図にしてみて改めて感じたことですが、今回の戦いはどう転んでもアデス側の勝利に帰すはずでした。断崖爆破までの展開は完全にシルヴィウスは詰んでいたし、秘密兵器で危機を脱したあとも、ほぼ間違いなくアンシャルに捕捉されて撃沈というシナリオで進んでいましたね。そこに主人公補正かかったファム機がまさかの大逆転を演出してしまったわけですが。

でも今作の素晴らしいところは、サドリにしろタチアナにしろ、フィクションでありがちな、なんでもお見通しの天才軍師として描くのではなく、お互いの腹を探りながら刻一刻と変化していく戦況にあわせた指揮をしている点。例えば『ギルティクラウン』などと比べると、今作の戦術がいかにリアリティ溢れる面白さを追求しているか、よく分かりますね。

戦場では一個でも多くの予備部隊を用意しておくのが、優れた将軍の資質のひとつだという話もあります。その点で、兵力の多さを頼みに何重もの作戦を用意していたサドリと、いくつもの極秘兵装をギリギリまで隠しながらここぞと言うところで活用していたタチアナは、ともに優れた指揮ぶりを評価して良いと思います。

あと主人公の活躍が大げさすぎる問題ですが、それでも今作の場合はかなり妥当なラインを模索しているように見えますね。奪った戦艦14隻はどれも貴族所有の旧型艦で、正規軍に対する作戦は一度も成功していませんし、今回のミリアの射撃もいちおう理屈は用意してあるみたいです。ディーオの操縦技術がチートなのはそういう仕様ですねw

ヴァサントは子守ばかりしてますが、彼女が戦う場面も早く見てみたいです。
おパゲーヌス
2011年12月05日 18:37
>ラファエルさん
用語集、自分も見ました。りったいこーよくふくていじん? わ か る か っ !ww

で、ちょっと艦隊陣形についてググって見たら、実際に「後翼単梯陣」というもので、逆V字型もしくは傘型と称される陣形があるそうですね(梯陣はナナメの配置)。それを何重かに重ねたから複梯陣、厚みを持たせたから立体、ということでしょうか。

ということは、立体後翼複梯陣を組んだあと、包囲行動に移る過程で、私の記事で想定していた最初の布陣に近いカタチになった時があったはずで、なかなかイイ線行ってたんじゃないかなぁと思ってます^^ できれば劇中でもう少し情報をくれるとありがたいんですけどねー。
白樺
2011年12月05日 23:51
前半>凄いなぁ、戦闘シーンも迫力あるし、何よりサドリとタチアナの指揮官同士の駆け引きも面白いなぁ
後半>ア、アンシャルううううう!!

感想→ファム達が登場しない方が面白いんじゃね?

特にアンシャル撃沈には「え?は?」って感じでした。もう少し現実的にするならせめて舵を撃つとかさぁ、前にやったみたいに艦内に侵入して色々やるとかあるじゃん…いくら必ず外気に晒さないといけない部分でもトーシロのめくら撃ち一発で旗艦撃沈なんて…それまでのプロ同士の駆け引きを始めとするリアリティが最後で台無しになった気がしますよ…

しかしロケット戦闘機に全周モニターとグラキエスの装備は凄いですね。観測鏡による目視が主なアデスからしてみればオーパーツレベルの技術格差がありますね。白の遺産とやらで何とかするのかな?

今後はどうなるんでしょうね?今回の戦闘でグラキエスとの技術力の差やヴァンシップの有用性にアデスが気づけばいいんですが…連邦好きの人間としては是非ともサドリさんにはシルヴィウス、グラキエスへリベンジして貰いたい(笑)
まさか来週で解任とか粛清とかないよね…?
おパゲーヌス
2011年12月06日 20:25
>白樺さん
更新された公式サイトの用語集によると、今回ミリアの豆鉄砲が命中したのは、なんか絶妙な位置とかタイミングが必要だったようでですね。文字通りの奇跡か、さもなくばファムの操縦技術を讃えるべきシーンだったということですね。問題は、劇中でそれが示されないために、シナリオ上のご都合主義をうまく隠ぺいする手立てがせっかく講じられているのに、それが視聴者に伝わらなくて思いっきりご都合主義と受け取られてしまっている点かなと思います。いずれにせよファンタジー世界のフィクションですし、見てる最中は腹をくくって割り切る姿勢が求められるのは、他の作品と変わりませんね。むしろ後付け&後語りでも、納得させようという努力が見える点をこそ評価したいと思ってます。

>ファム達が登場しない方が面白いんじゃね?
自分はそうは思わないかなぁw ファムもジゼもミリアもテディも、みんな魅力的で楽しい連中ですので、しっかり活躍して欲しいです。まぁただでさえ前作のキャラやアデス高官たちのほうが、ストーリーに与える影響も大きいし出てくると盛り上がるのは確か。ちょっと操縦が巧いだけの平凡な少女を、かなりリアルな戦史を描こうとする今作の中で活躍させるには、あれくらいハチャメチャに動かさないと光れないというジレンマがあるのでしょうね。作り手もその辺は突っ込まれる覚悟で、あえて強引な作劇をやっているのだと思います。これはこれで今は楽しいですし、わざわざ活躍させるのが難しい立ち位置のファムを主人公に選んだ理由については、もっとストーリーが進んできた段階で見えてくるのではないかと期待しています。

あとサドリを解任しようとか言い出す輩は、きっとルスキニア総統に粛清されますから、大丈夫だと思いますよw
2013年07月22日 14:58
今日は よろしくお願いしますね^^すごいですね^^

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