けいおん!! 第5話「お留守番!」

唯も待望のマユゲ化っ!?



「消失」を観に行って以来、太マユゲの魅力にすっかり取り憑かれてしまった私に、ムギちゃんだけでなく唯までもサービスしてくれようというのか。こんなに素晴らしいことはない!w ぜひぜひ、あのマユゲを維持して欲しいもんです。マジックペンでもなんでもいいからさw


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とまぁ、そんなことはどうでもいいですね。今回は予測通り後輩トリオの担当回で、本格登場の純も含めて、2年生ズの人間関係がはじめて真っ当にクロースアップされた回でした。


とはいえ、姉や先輩たちの留守をいいことに、いろいろ可愛いイタズラをやらかすのかと思いきや、むしろ寂しがって悶々とするエピソードになろうとは。楽しがってるのは主に純だけで、この子はまるで律の舎弟みたいな、かなりいいキャラをしていたのだけれど、やはり主役は軽音部ということで、梓の憂鬱・退屈っぷりを前面に据えて展開させた。花田脚本回にしては驚くほど大人しい話。やはりさわちゃんの出番が無ければ・・・。


展開としても、雨降り→想定外の苦労→音楽を通じて団結→一転して晴れやかに、という、まぁ正直、かなりベタな構成ではあった。こういう何でもない回だからこそ、アニメーションの部分が光ると言うこともできようが、それにしたって贅沢な話数の使い方をするなぁと思う。


こうしたエピソードの消化の仕方を、面白いと思うか否かは人それぞれだろう。けれど、昨今のアニメではなかなか味わうことのできない平穏さというか、味のあるエピソードを、前回と今回のセットで見せてくれたと評したい。1期の頃も、なんでもない日常エピソードにこそ最大の時間を割いていた今作だが、2期のスローペースっぷりはそれに輪をかけている。それが許される作品であるということもあるが、なかなか貴重な時間の使い方を体験させてくれる作品だ。




今回の話の肝はもちろん、唯があずにゃんを強奪(?)してお土産を披露するシーン。5人揃って「けいおんぶ」とは洒落たお土産で、感極まった梓を見て思わずこっちまでもらい泣きしそうになる。もしかして自分が忘れられるのではないかという梓の危惧を印象付けていたからこその不思議な感動があった。


けれど、個人的にはその直前、妹をほったらかしにして何よりも梓を可愛がり、同期生の友人からひきはがして3年生の輪の中に梓を引っ張っり込んだ唯の強引さに、思わずぐっときてしまった。後輩を可愛いと思う気持ちは何物にも代えがたい。自分の高校・大学時代のサークル活動をつい思い出した。


注目すべきは、唯たちから見ても、後輩の梓はめちゃくちゃ可愛いし大切だという点。そこが強調されていた今回のエピソードは同時に、やはり同期や後輩の部員を欲しいはずだという梓の想いを、何とはなしに想起させるエピソードでもある。こうして少しづつ蓄積されている飢餓感をいつ解消してくれるのかはまったく分からないが、しかし着実に、来るべき展開への地ならしを行っているようだ。


あるいは、次回も後輩トリオの出番がそれなりにありそうだから、唯を中心とした4人組(あるいは5人組)としての「けいおん!」と同時に、梓を中心とした3人組としての「けいおん!!」という作品を、それぞれオーバーラップさせながら描こうとしているようにも見える。そろそろ先の展開を占いたくなってくる第6話というタイミングで、何か変化の兆しを読みとることができるかどうか、あるいはもうしばらく、いままで通りの軽音部を描くのか、注意しておきたい。



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それでは、今回は以上です。


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