けいおん!! 第7話「お茶会!」

新曲リリースのプロモーション・エピソード。いや、商魂たくましいのは苦笑せざるを得ないが、本編がこれだけ素晴らしいと文句言えないな。




冒頭から、ゲストキャラ回か、あるいは和の回かと思わせておいて、しっかりメインヒロインであるところの澪を、前面に押し立てる回だった今回のエピソード。最初からそうだったけど、それにしたってこの子はいじられキャラすぎるw


1期の最初の頃って、もっとこう、いわゆるツンデレタイプなのかと思っていた澪だけど、もうすっかりヘタレっぷりが、視聴者だけでなくモブ(ファンクラブ会員)にまで定着しちゃってるのには笑ったw いや、頑張って発表した詩も、せめて拍手くらいはしてあげようよw




今回のエピソードで、放課後ティータイムの生命線がいかにムギにかかっているかというのが、よく実感できた。彼女らの楽曲は詞がぶっ飛んでる上にグダグダで、でもそれをムギの作曲で完全にカバーしちゃってるんだよね。逆に、意味不明な歌詞が外国語詞に聞こえる気さえする。これがもっと作曲センスが悪かったら、詞の情けなさまでが ばっちり露呈してたであろうから、澪はよくよくムギや演奏者たちに感謝すべきだと思うね。まぁ、澪がいなかったら今度はサークル活動として危うくなるワケですがw


澪の半生を振り返るスライドショー。彼女が、高校入学時からスライドに目を向け始め、けいおん部の諸々の活動風景(というか主に馬鹿騒ぎ)を見て微笑んで見せたシーン。ここが、今回のエピソードの(ひいては「けいおん」という作品そのものの)、ひとつの軸になっているのだろうなぁと感じた。もちろんいまさら指摘しなくても良いテーマだが、改めてこうして描かれると、見ているこちらも微笑ましい気分になる。今期はとくに、5人で過ごす時間の大切さをことさら印象付ける作劇が多く、それを描くためのシリーズなのだろうと思う。


そんな澪の微笑みがシリーズ通じてのテーマを象徴するシーンだとすれば、今回のエピソード限定で肝となっているのはもちろん、曽我部先輩がクラーク博士の銅像下で、桜高のほうを見やりながら微笑んでみせるシーンだろう。直前に澪が「大人になったら・・・」という不安を口にしていた伏線を受けての、大人な曽我部先輩の表情はしかし、高校時代の思い出があったからこそ表れる表情で、いつまで経っても、どんなに成長しようとも、その人の本質は変わらないままなのだと、ホっとさせるシーンだった。


成長することや変化することは悪いことではない。本当に大切なモノを見失わなければ。大学生になった曽我部先輩や、子ども時代を振り返る澪の姿から、そんなことを考えてみるエピソードだったのではないか。




しっかし、こんな見事に劇中歌を見せられた直後に、リリースのCMを見せられると、「あ、罠だ。罠がある」って思うよねwww 曲名が「ぴゅあぴゅあはーと(だっけ?)」のくせに、全然やり方がピュアじゃないっていうかw いやでも、ひっかかって幸せになれる罠なのだよ、アレは。みんな買いましょう。




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それでは、今回は以上です。



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