みつどもえ 第12話「君に届かない」

ここでまさかの宮下プッシュ。いいねいいね!




今回は三つ子の出番を少しだけ控えめにして、宮下とか”好きでしょうがない隊”といった脇役勢にフォーカス。こういうのがどんどん見たかったので、とても嬉しいエピソードだった。


とくに宮下。この子はこんなにポテンシャルの高いキャラだったかなぁ。もともと背が高くてスタイルの良い、大人びたキャラだという認識はあった。それに彼女のサバサバした性格も好みで、ただまぁこの作品はトンデモない個性をもったキャラクターがごろごろしているので、そういう意味ではあまり目立たなかった面はあったかもしれない。


しかし今回の宮下のアピールっぷりは素晴らしかった! 髪を下ろすとまるで別人ってのはネタとしては分かるけど、絵としても完全に別人の顔になって、あんなプリティーオーラを発揮することになるとはね。まぁその後のシーンで、別に髪を下ろしているかどうかは関係なく、みんながヘアピンで彼女を見分けているというのが分かってしまうわけだけどw でも可愛かったなぁ。


またそうした外見上の魅力に加えて、ヘコむような事態に陥ってもことごとく前向きに捉えてしまう力強い生き方に、惚れた。この子はあれですよ、男と付き合ったら、きっと男を活かす女性ですよ。現代的な意味での良妻賢母の、鏡のような人になると思う。それでいて、恋愛とか家庭に興味を持たずに、自分が楽しめるように生きる道を選択しても、やはり輝ける人物でもある。そんな大きな可能性を、宮下という人物の中に見出したエピソードだ。あと、周りが変人ばっかりであるという環境の中で、自分(+ひとは)はそのへんのバカどもとは違う、という矜持を持っているのもポイントだったかな。クラスメートをみんな自分より下に見てるww


そんな宮下でも、ひとはの下腹部をまさぐるシーンはしっかり変態的な表情になっていて、ほんとこの作品は自重しないなぁ。ひとはのガチレン好きがみんなに受け入れられるシーンは、感動で思わず涙が出て来そうだったよ。グリーンのオチには大笑いさせられたw 「みつどもえ」において、メインを張って担当エピソードが描かれるということは、そのキャラが酷い目にあったり人格が否定されるのと、ほとんど同義だ。今回のサブタイでもある「相手に意図が伝わらない」という構図と並んで、今作のギャグパターンをもっとも象徴するものと言えよう。




担当エピソードということでは今回は「佐藤が好きでしょうがない隊」の3人組も登場。こいつらも、もともと酷かったイメージがさらに悪くなったねw(もちろん褒め言葉) 彼女らのこの熱意は、どっか別のところに向かないものかw とくに、佐藤の顔面にボールをぶつけて「死んで詫びる」と言った同志に、二人が止めるのではなくむしろ死ねと言う流れは熱かった! なんという徹底した剛直な生き様。まるで武士のようではないか。


サッカーのシーンは、作画も素晴らしかった。今作はこうやって、動きのあるシーンで地味に見事な作画をする作品だなぁ。大袈裟でパワフルな演出のドッヂボールも好きだったけど。


この三人はでも、本当に佐藤が好きでしょうがないのだろう。得てして人間って、仲が良い友人がハマっているから自分もその流行に乗りたがる傾向が、とくにこの年頃の女子には顕著だと思うのだけど、彼女たちはそんなノリではなくかなりガチで佐藤に惚れ込んでいるらしいのが、画面からひしひしと伝わって来る。いまはふたばという強力な敵がいるから団結しているけれど、もし三人の誰かが佐藤と良い仲になったとして、「私たちの関係を裏切ったのね!」みたいな論点で非難されることは無いのではないだろうか。そうではなく、ならば自分が佐藤を奪い取ってやると意気込むタイプに見える。


でも面白いのが、EDで見ている夢の内容では、おがちんと真由美は自分が佐藤と仲良くなっているのを2人が応援してくれてる、というものなのに、詩織の夢には他の2人が出て来ないこと。これをどう解釈するのが面白いか、いろいろ考える余地はあるだろうなぁ。自分が佐藤と仲良くなったときに、同志として祝福してもらいたい(みんなの承認が欲しい)のか、他の人間はどーでもいいと思っているのか、その違いなのかなぁと思っているけれど・・・? 




そうそう、EDの夢と言えば、宮下がひとはとの夢を見ている理由が、今回やっと分かったw でもこの子の場合、べつに最初からひとはが気になっていたわけではなくて、誰とでも分け隔てなく接していたいという願望がまずあったところに、ひとはから拒絶されてムキになったという過程がある。やはり宮下はいい子だよw でもそんな良い子の宮下が、今回のエピソードをきっかけに、過剰なまでのひとはへの執着を見せ、ついには百合趣味少女へと成長していく姿が描かれたらすんごく萌える。過剰演出は今作の十八番だからねw 次回はさすがに丸井家中心の作劇になるかもしれないが、2期では宮下たち脇役勢の出番がぐっと増えてくることを期待したい。




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それでは、今回は以上です。


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